環境省によるモデル実証事業にECOMMITが参画する2つの事業が採択
「循環型ファッションモデル事業」、「カーテンの注文プロセスを活用した自宅からのリユース推進事業」において、ECOMMITの強みを活かしたリユースの推進を目指す
ECOMMIT(本社: 鹿児島県薩摩川内市、代表取締役CEO:川野 輝之、以下「ECOMMIT」)は「捨てない社会をかなえる」ために、不要品の回収・選別・再流通のインフラを構築する循環商社です。アパレルブランド向けのリセール事業のほかに、資源循環サービス「PASSTO(パスト)」を運営し、 暮らしの一番身近な場所で不要になったものを“捨てる”のではなく、次の人につなげるために“パストする”選択肢を提供しています。
この度、環境省が実施したモデル実証事業の公募採択事業について、2つの事業が採択されましたことをご報告いたします。
環境省では、令和7年3月14日(金)から同年4月25日(金)までの期間、使用済衣類回収のシステム構築に関するモデル実証事業、および使用済衣類回収のシステム構築に関するモデル実証事業において、広く情報発信・横展開を図ることを目的に、先進的な施策を実施する事業の公募を行いました。
■使用済衣類回収のシステム構築に関するモデル実証事業
団体名(申請主体):株式会社ビームス
事業名:循環型ファッションモデル実証事業
事業の概要:店頭に設置したECOMMIT社の回収ボックス(31店舗)で、衣類・ファッション雑貨を回収し、ECOMMIT社との協働により、再流通・リサイクルを行う(自社製品以外を含む)。また、店舗スタッフやBEAMS CLUB会員を対象に、自社独自のオンライン再販プラットフォームを活用した買取サービス(回収は指定倉庫への発送)を開始し、自社ブランド製品の回収・再販モデルの検証を行う。買い取ったアイテムは、自社独自のオンライン再販プラットフォーム及びモデル店舗での販売を行う。
■使用済製品等のリユースに関するモデル実証事業
団体名(申請主体):サンローズ株式会社
事業名:カーテンの注文プロセスを活用した自宅からのリユース推進事業
事業の概要:オーダーカーテンの注文プロセスにおける顧客訪問の機会(採寸・納品)を活用し、家庭に眠っている不要品のリユースを促進する事業。貸与した回収ボックスで不要品を回収し、自社の拠点で一時集約・保管の上、一定量溜まったタイミングで連携団体である株式会社ECOMMITにて回収・選別・再流通を行う。生活者に対して、より身近に「リユースのために手放す」選択肢を増やすことを目的に、自宅にて対面での回収スキームの構築を目指す。
※一部変更となる可能性がございます。
ECOMMITは身近な生活動線上に資源循環のインフラを構築することでサーキュラーエコノミーおよび資源循環型社会の実現を目指しています。当モデル事業においても、新しい発想でこれまでにないリユースをはじめとする資源循環の仕組みの構築を目指します。
業界の垣根を超えて、社会一丸となり、循環型社会の実現に向けた新しい取組みに挑戦し続けます。
ECOMMITについて
ECOMMITは「捨てない社会をかなえる」ために、ものが循環するインフラをビジネスで実現する循環商社です。全国7箇所に自社の循環センターを持ち、不要になったものを回収・選別・再流通しています。さらに、"ものの流れ"をデータ化する自社開発のトレーサビリティシステムにより、リユース・リサイクル率の算出や、CO2削減量のレポーティングまで行うことで、企業や自治体のサステナビリティ推進に向けたサービスを包括的に提供しています。
(1) 会社名:株式会社ECOMMIT
(2) 代表取締役CEO:川野 輝之
(3) 所在地:鹿児島県薩摩川内市水引町2803
(4) URL: https://www.ecommit.jp/
(5) 設立: 2008年10月1日
(6) 事業内容:循環型社会に向けたインフラ・システム開発およびリユース・リサイクル事業
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