対話型AI面接サービスSHaiNを大手ホテルチェーンに導入!~the b hotels運営のイシン・ホテルズ・グループ ~
対話型AI面接サービスSHaiN(以下、SHaiN)を開発・提供する株式会社タレントアンドアセスメント(本社:東京都港区、代表取締役:山﨑俊明、以下タレントアンドアセスメント)は、株式会社イシン・ホテルズ・グループ(本社:東京都中央区、代表取締役:孔令庸、以下イシン)において、採用活動にSHaiNが導入されたことをお知らせいたします。

■SHaiN導入の背景
SHaiNの導入は「どこでも面接できる」オンライン面接から一歩進み、「いつでも面接できる」環境を整えることで、制約にとらわれない面接の機会を提供し、選考体験の向上を図ることが目的です。
コロナのパンデミック以降、オンライン面接は主流となり今や面接は「どこでもできる」ものとなりましたが、イシンではさらに一歩進んで、AI面接導入により「いつでも面接できる」環境の実現を目指しました。これにより求職者は仕事や家庭の事情に左右されることなく、都合の良いタイミングで面接を受けることが可能になります。
採用活動を行う企業では、限られた面接官リソースで面接を行う必要があり、多数の面接希望に対し迅速な機会を提供することが困難になっています。そのため、面接調整に時間を要したために求職者が面接前に選考を離脱してしまうケースも少なくありません。そのような中、AI面接の導入によって応募人数に関わらずスムーズな選考が可能となることで、雇用機会の損失を最小限に抑えることが可能になりました。
求職者にとってもスケジュールの都合で面接を受けられないといった課題を解消することに繋がり、求人企業と求職者の双方の課題解決が実現できています。
■イシンの取り組み方法について
AI × 人のハイブリッド採用を導入しています。面接は「チャット面接」と「AI面接」の2つに分かれており、チャット面接では、シフトや確認事項など表面的な情報を回収し、求職者の基本的な希望を整理しています。
一方で、AI面接は質問に対する回答から候補者がもっている本来の資質を可視化し、また動画から人柄や話し方、表情から受け取れる機微などを把握できることで、一緒に働くうえで理解したい本質的な情報を収集しています。最終プロセスは人の目で履歴書等の書類と2つの面接内容を総合的に判断しており、より適切な採用に努めています。
また、AI面接の導入と併せて、必要に応じて電話やメールでのコミュニケーションも行い、双方のミスマッチを防いでおり、求職者の適性を見極めた上で人事担当者がフォローアップを行うことができるため、企業と求職者双方にとって最適な採用プロセスを実現することができています。
■今後の活用方法について
本取り組みはパート採用から導入しましたが、今後キャリア採用や新卒採用にも拡大を予定しています。より多くの求職者にとって公平で利便性の高い採用環境を提供することで、業界全体へ採用プロセスから貢献して参ります。
■イシン・ホテルズ・グループ とは(https://www.ishinhotels.com/)
2001年からアセットマネジメントとホテル運営ビジネスを開始したイシン・ホテルズ・グループは、リゾートから都市型宿泊施設を中心にホテルの経営・運営のサポートを行ってきました。に特化して積極的な協業を進めてきました。外資系ホテルを含むハイクラスホテルから、オリジナルブランドである「the b hotel」まで、数多くの運営実績と運営ノウハウを約40施設を運営、その実績と運営ノウハウをももとに拡大を続けています。宿泊業の外部環境激変期のなか、カスタムメイドで時代に即したホテルづくりと満足度の高い宿泊サービスを実現しています。不動産業とホスピタリティ業という異なる業種から得られた経験をベースに、新しい発想でこの先も続いていく宿泊業の本質の進化に挑戦していきます。を目指します。
■対話型AI面接サービス SHaiNとは(https://shain-ai.jp/)
タレントアンドアセスメントが開発した戦略採用メソッドをもとに、人間の代わりにAIが面接を実施することで、人間が行う面接で課題視されてきた評価のばらつきが改善され、合否基準の統一、先入観のない公平公正な選考を実現します。
受検者はスマートフォンやタブレットを利用し、非対面・非接触で24時間365日、いつでもどの場所でもAIと対話しながら面接を行うことができ、日程による選考辞退などの機会損失を減らせるようになります。また企業側は面接評価レポートなどを参考に、採用可否だけでなく、対面の面接時には候補者ごとに適した質問の投げかけや、特徴に合わせた動機付けとして活用することができます。
これまでもSHaiNは「遠隔地受検者への面接機会の提供」「面接評価レポートの有効活用」「採用担当者の工数削減による負担減」などの部分が評価され、2025年2月末時点で700社以上の企業様にご利用いただいております。

2024年施行のEUにおけるAI規制法では、採用におけるAI活用を高リスクと分類し、「人間による監視体制」「ログの記録・管理」「第三者による適合性の評価」を義務付けていますが、SHaiNはそれぞれの基準を満たしており、AI規制を遵守している安全性の担保されたサービスです。
戦略採用メソッドに基づいた45,000件以上の機械学習データをもとに東京大学と共同開発しており、評価プロセスにおいても根拠説明の可能な構造を採用しています。

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