IoTソリューションサービスのMODE、位置情報の集約・分析ツール「iField」と連携
マルティスープ社との販売提携の強化も
- 今回の連携について
DX(デジタルトランスフォーメーション)が注目される中、遠隔地からリアルタイムで現場の状況を把握できるIoT技術が活用されています。現場DXでは、作業員や車両などの現状把握だけでなく、それらをデータ化し、過去や他拠点と比較・分析することによる改善が求められます。特に位置情報は、あらゆる現場において動態管理や所在管理、稼働状況が分かる、重要な指標です。
この度、マルティスープが提供する「iField」をMODEと連携させることで、収集した位置情報をクラウドに長期保存、機器や作業者の稼働データ・健康データなどMODEが扱う様々なIoTデータと掛け合わせた活用が可能となります。また両社がシステムを相互に融合させて提供することで、販売提携の強化を目指します。
両社は、IoT技術と位置情報を使ったDX推進に寄与し、あらゆる産業におけるデータ活用を通じた経済発展に貢献してまいります。
<連携イメージ>
<活用例>
■工場/物流:「機器の稼働データ」×「作業員の位置情報」
機器の稼働情報(エラー履歴)と作業員の位置情報を組み合わせて可視化することで、エラーの発生から作業員の到着、改善までの一連の流れを可視化・オペレーション効率化を支援します。
■建設現場:「作業員の稼働負荷・健康データ」×「作業員の位置情報」
作業員の稼働負荷や健康データと位置情報を組み合わせて可視化することで、作業員一人一人の作業の効率把握や働き方改善を支援します。
- マルティスープ「iField」について
「iField」は、位置情報を起点とした現場情報の集約・分析ツールです。フィールドに点在する現場や設備といった「場所」と、作業をする人や車両、資材といった「移動体」、またそれらに紐づく作業や情報を地図上で一元管理するためのサービス。2020年10月にクラウド型サービスとしてリニューアルされ、より導入しやすいサービスとして提供しています。
施設・設備などを地図上へさまざまな表現で登録可能なほか、独自地図を重ね合わせられるなど、柔軟な活用ができることが大きな特長です。
詳細URL:https://ifieldcloud.jp/
- MODEについて
MODEは、現場DXを加速させるIoTソリューションを提供しているシリコンバレー発のスタートアップです。
IoT技術をパッケージ化することで、誰でも簡単に使えるクラウド・プラットフォームを提供しています。様々な業界に現場データ活用を浸透させ、ビジネスに変革を起こし、一歩進んだ社会の実現を目指します。
■会社概要
会社名:MODE, Inc.
代表者:CEO / Co-Founder 上田 学
所在地:アメリカ合衆国カリフォルニア州サンマテオ市ゲートウェイドライブ1840、スイート250
設立:2014年7月
事業内容:センサープラットフォーム及び関連ソフトウェアサービスの提供
URL:https://www.tinkermode.jp
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