抗菌・抗真菌、抗がん活性など幅広い生物活性を持ち、注目を集め続ける“抗菌ペプチド”の医薬・食品への利活用に向けた作用機構、評価、臨床、応用事例をまとめた1冊が普及版となり発売!
『抗菌ペプチドの機能解明と技術利用《普及版》』(監修:長岡功)2024年4月4日に発売
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監修:長岡功
発行日:2024年4月4日
体裁:B5判・239頁
ISBNコード:978-4-7813-1766-3
価格(税込):3,960円
※普及版とは、初版の発行から時間が経過し、お求めやすい価格にてご提供している書籍です。
著者(所属表記は2017年当時のものです)
長岡功 順天堂大学
川村出 横浜国立大学
岩室祥一 東邦大学
若林裕之 森永乳業㈱
橋本茂樹 東京理科大学
田口精一 東京農業大学;北海道大学
山﨑浩司 北海道大学
吉村幸則 広島大学
相沢智康 北海道大学
谷口正之 新潟大学
落合秋人 新潟大学
ほか 計28名
目次
【第I編 合成・機能解明】
第1章 抗菌ペプチドの構造-機能相関の研究
第2章 両生類の抗菌ペプチドとその多機能性
第3章 ラクトフェリンの抗菌・抗ウイルス作用機構
第4章 ラショナルなデザインによる抗菌ペプチドの特性改変
第5章 昆虫由来抗菌ペプチドの進化工学的高活性化
第6章 乳酸菌由来の抗菌ペプチド(バクテリオシン)による食中毒菌と腐敗細菌の発育抑制
第7章 鳥類生殖器の抗菌ペプチドと感染防御システム
第8章 抗菌ペプチドの遺伝子組換え微生物を用いた高効率生産技術
【第II編 機能評価・臨床試験】
第1章 病原微生物を標的とした抗菌ペプチドの生体防御に関する多機能性評価
第2章 天然物由来抗菌ペプチドの同定および機能性評価
第3章 新規抗菌性ペプチドによる難治性皮膚潰瘍治療薬の臨床試験
第4章 エンドトキシン測定法と抗菌ペプチド
【第III編 技術利用】
第1章 Cathelicidin抗菌ペプチドの作用メカニズムと敗血症治療への応用
第2章 納豆抽出抗菌ペプチドの抗がん剤への応用
第3章 抗菌ペプチドと皮膚疾患
第4章 乳酸菌抗菌ペプチドの口腔ケア剤への応用
第5章 ヒト上皮組織に対する抗菌ペプチドの作用
第6章 抗菌ペプチド(リゾチーム、ナイシン、ε-ポリリジン・プロタミン)の食品添加物としての利用
第7章 抗菌ペプチドのプローブとしての利用
第8章 昆虫由来の抗菌ペプチドの応用
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