DearOne、「東京ドームグループTDアプリ」へ行動分析ツール『Amplitude』を導入し、TDポイント利用増加を支援
〜アプリ利用と店舗でのポイント利用を紐付けたユーザー分析が可能に〜
株式会社NTTドコモのマーケティング分野における新規事業型子会社である株式会社DearOne(本社:東京都港区、代表取締役:河野恭久、以下:DearOne)は、株式会社東京ドーム(本社:東京都文京区、代表取締役社長 COO:長岡 勤、以下:東京ドーム)が運営する「東京ドームグループTDアプリ」に、DearOneが日本総合代理店を担う行動分析ツール『Amplitude(アンプリチュード https://growth-marketing.jp/amplitude/)』を導入しました。
■行動分析ツール『Amplitude』導入の背景・課題
東京ドームでは、東京ドームグループの独自ポイントプログラム「TDポイント」の会員登録数増加とポイント活用促進を目的に、「東京ドームグループTDアプリ」を運営しています。
東京ドームグループTDアプリのアプリマーケティングにおいて、以下の課題がありました。
- アプリがTDポイントの利用促進にどれだけ寄与しているかを計測したい
- アプリ上での会員登録を増加させたい
- アプリユーザーのポイント利用を促進したい
これらの課題を解決し、社内でデータ分析を実施して、今までより早く効果の高いマーケティング施策を実行するためにAmplitudeを導入しました。
■『Amplitude』でのユーザー行動分析
東京ドームでは、Amplitudeを導入し、アプリでのオンラインユーザーと実店舗でのオフラインユーザーのTDポイント利用に関する行動データ(ポイント利用・付与等)を組み合わせて分析を行いました。
分析の観点は以下の通りです。
これらの分析を、DearOneのカスタマーサクセス担当が伴走して一緒に分析し、TDポイントの会員登録数増加、ポイント利用増加に向けたアプリのユーザーインターフェース改善や、プッシュ配信などのマーケティング施策について、いくつかの有効な仮説を発見することができました。
■今後の『Amplitude』の活用方針
東京ドームでは今後、Amplitudeを積極的に活用してデータ分析を行い、会員登録フローの改善や、クーポンの配信・利用に関するマーケティング施策等を実施していく予定です。
DearOneは、行動分析ツールの導入だけでなく、プラットフォームとしてのアプリ制作からツール導入後の運用支援までTDポイント全体のグロース支援を一気通貫で行なっています。
■Amplitudeについて
Microsoft、Twitter、Walmartをはじめとした世界45,000サービス以上に導入されている米国発の行動分析ツールです。アプリやWebなどのオンラインデータと、店舗POSなどのオフラインデータ全てを統合して顧客の行動分析を簡単に行うことが可能です。豊富なチャートを標準搭載し、専門的なデータサイエンティストがいない環境下であったとしても、マーケターやプロダクトマネージャー自身が簡単な操作で直感的に、そして短時間にデータ分析を行えます。
■株式会社DearOneについて
株式会社NTTドコモのマーケティング分野における新規事業型子会社です。2021年4月1日、株式会社ロケーションバリューから商号変更しました。スマートフォン黎明期から積み重ねたアプリ開発ノウハウを元に、プッシュ配信機能やクーポン機能をはじめとした豊富なアプリ機能の中から、企業や金融機関・官公庁・自治体が必要とする機能を組み込むだけで公式アプリを開発できる「ModuleApps2.0」を提供しています。
また、米国No.1のユーザー行動分析ツールである「Amplitude」の日本総合代理店として、Amplitude認定資格を有したグロースチームによる、Amplitudeのサービス組込みから分析示唆出しを総合支援するメニューを提供。
そのほか、アプリのスクラッチ開発から、DMP/CDPの構築、分析業務、プロモーション支援等、企業のデジタルトランスフォーメーションの支援を行っています。
・代表者:代表取締役社長 河野 恭久
・本社:東京都港区虎ノ門 3-8-8 NTT虎ノ門ビル 4階
・URL: https://www.dearone.io/
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