■【男性の「外見の悩み」5年前と比べ、1位に変化】2019年「口腔の悩み(歯並び・口臭・虫歯)」 ⇒ 2024年「ヒゲの濃さ」 (20~59歳の男性5212名へ聞く「男性の美容意識調査」を実施)
◎【当院の男性来院者数】コロナ発生前と発生後では約2.6倍増。2019年から現在(2024年)までの5年間では約3倍増。見た目やコンプレックスの解消とともに将来の自分へ「美容投資」を行なう男性が増加
物価高による影響などで消費心理が落ち込む一方、右肩上がりの成長分野としてメンズコスメや男性美容市場が挙げられます。Z世代を中心とした男性化粧品市場拡大の底上げや中高年男性(ミドル世代)によるエイジングケア目的も含めた美容施術の需要が背景にあります。
男性専門の総合美容医療「ゴリラクリニック」(医療法人社団十二会/東京都新宿区、稲見文彦総院長、以下「当院」)の場合、コロナ禍をきっかけに見た目を気にするようになった男性が多く来院し、コロナ禍が男性美容に与えた影響は少なくありません。
その理由にオンライン会議が普及した影響で自身の顔を客観的に見る機会が増えたこと、マスク生活で肌荒れを起こす男性が増えたこと、また逆にマスク生活のお陰でダウンタイムを回避することが可能になったこと、これらの要因が男性美容を後押ししたと考えます。
実際に当院の【男性来院者数】は「コロナ発生前(2019年度)と発生後(2022年度)を比較」すると約2.6倍に増加。また「2019年から現在(2024年)までの5年間を比較」すると約3倍に増加しており、見た目やコンプレックスの解消とともに将来の自分に美容という投資を行う「自己投資」化が進んでいると感じています。
そこで、当院では2024年2月13日~21日の9日間、20~59歳の男性5212名を対象に【世代別:男性の美容意識(外見に関する悩み)調査】を実施(インターネット調査)しました。
詳細はこちら▶https://prtimes.jp/a/?f=d4342-133-e030e278185c9005586b02a66fc82e4b.pdf
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※当データ使用時はクレジット表記【男性専門の総合美容クリニック『ゴリラクリニック』調べ】を記載ください |
●同様の調査を2019年に実施した際、【男性の「外見」に関する悩み】の最多回答は、歯並びや口臭、虫歯など4人に1人が「口腔の悩み(24.6%)」を挙げていたのに対し、今回の調査では1位に「ヒゲの濃さ(24.2%)」がランクイン。
5年前と比べて「男性の外見の悩み」に変化がみられました。
●5年前は【男性の「外見」の悩みトップ5】に入っていなかった《体毛の濃さ》が2024年では上位4位にランクイン。「毛の悩み」をコンプレックスに感じる男性が多く存在することが判明しました。
※【参考】男性に人気の「脱毛部位」について:
当院の場合【ヒゲを除く全身(16部位)の中から脱毛したい8部位を自由に組み合わせたオリジナルの脱毛プランを作ることができるコース「セレクト全身脱毛」】をご用意。 そのコースから「男性が脱毛したい部位」を紐解くと、男性が最も脱毛したい部位は「太もも(大腿)」で、次点が「ひざ下」と足の脱毛を希望される男性が多く、上位5部位をみても「上半身よりも下半身の脱毛が人気」です。
◎「セレクト全身脱毛」契約者の選択部位トップ5: ①太もも(大腿) ②ひざ下 ③Vライン ④ひざ ⑤Oライン(肛門周辺) ※2024年3月1日から4月30日までの2か月間、コース契約者を調査 |
●【世代別:外見の悩みトップ】20代 から40代男性はともに「ヒゲの濃さ」であるのに対し、50代に入ると「口腔の悩み(歯並び・口臭・虫歯)」が最多回答になりました。
◎男性の「外見」に関する悩み: ・5年前(2019年):①口腔の悩み(歯並び・口臭・虫歯) ②ヒゲの濃さ ③肌荒れ ④肥満 ⑤肌の乾燥 ・現在(2024年) :①ヒゲの濃さ ②口腔の悩み(歯並び・口臭・虫歯) ③肌荒れ ④体毛の濃さ ⑤肌の乾燥 |
●【美容関連で行っていること】5年前も現在も「ヒゲ剃り」が1位であるのには変わりはない反面、5年前は「圧倒的」にヒゲ剃りがトップ(62.6%)であったのに対し、現在は45.1%と、17.5%減少する結果になりました。
●男性間で【「脱毛」に対する認知】は増加。「ヒゲ脱毛」「身体の脱毛」ともに5年前を超える結果になりました。
◎「ヒゲ脱毛」の認知:5年前37.9% < 現在42.4% ◎「身体の脱毛」の認知:5年前26.7% < 現在31.1% |
●【自分が行なうことに抵抗がある美容】脱毛やスキンケアほか5年前と比べ「美容に対する抵抗感」は軒並み減少傾向に
「自分が行なうことに抵抗がある美容とは?」の質問に際し、「美容整形」「VIO脱毛」が5年前と比べて大幅にポイントダウン(抵抗がなくなった)ことが判明。「VIO脱毛」の場合5年前は約3割(28.8%)の男性が「抵抗がある」と回答したのに対し、今回の調査では12.4%(16.4%減)に。「美容整形」に関しては5年前は32.0%が「抵抗ある」との回答だったのが、今回は15.8%(16.2%減)とほぼ半数以下に。
とくに顕著だったのが「50代男性」で、「美容整形」は17.4%(20.3%減)、「VIO脱毛」は11.5%(22.7%減)と、双方に対するハードルが随分と下がっていることが判明。昨今の性に対する考え方の変化を受け入れ、外見的コンプレックスをなくし自信を持って生きていくことに性別は無関係であると受け入れるミドル世代が増えていることが分かりました。
―――――― 各質問・詳細 ――――――
①【男性の外見の悩み】5年前は「口腔の悩み(歯並び・口臭・虫歯)」が最多だったのに対し、今年は「ヒゲの濃さ」
◎「男性の外見の悩み」トップ5:
・5年前(2019年):①口腔の悩み(歯並び・口臭・虫歯) ②ヒゲの濃さ ③肌荒れ ④肥満 ⑤肌の乾燥
・現在(2024年) :①ヒゲの濃さ ②口腔の悩み(歯並び・口臭・虫歯) ③肌荒れ ④体毛の濃さ ⑤肌の乾燥
◎世代別「男性の外見の悩み」トップ回答:
20代:「ヒゲの濃さ」(30.1%)
30代:「ヒゲの濃さ」(28.8%)
40代:「ヒゲの濃さ」(23.4%)
50代:「口腔の悩み(歯並び・口臭・虫歯)」(20.5%)
【質問】「外見(身体)に関する悩み」は何ですか?(複数回答)
ヒゲの濃さ 24.2%【20代 30.1%、30代 28.8%、40代 23.4%、50代 15.0%】
歯並び・口臭・虫歯 20.3%【20代 17.7%、30代 20.1%、40代 22.1%、50代 20.5%】
肌荒れ 18.7%【20代 28.3%、30代 22.1%、40代 15.6%、50代 10.3%】
体毛の濃さ 17.8%【20代 27.2%、30代 20.2%、40代 15.7%、50代 9.3%】
乾燥 17.7%【20代 20.1%、30代 19.5%、40代 17.5%、50代 13.9%】
ニキビ・ニキビ跡 15.5%【20代 29.4%、30代 18.2%、40代 11.6%、50代 5.0%】
肥満 15.0%【20代 9.9%、30代 17.3%、40代 15.9%、50代 15.9%】
シミ・そばかす 14.1%【20代 7.4%、30代 12.3%、40代 18.0%、50代 17.0%】
髪の薄さ 13.7%【20代 5.7%、30代 12.6%、40代 16.8%、50代 18.3%】
シワ・たるみ 12.7%【20代 4.6%、30代 8.9%、40代 15.6%、50代 20.3%】
②【美容関連で行っていること】5年前も現在も「ヒゲ剃り」が1位であるのには変わりはないが
5年前は「圧倒的」にヒゲ剃りがトップ(62.6%)であったのに対し、現在は45.1%と、17.5%減少する結果に
◎「ヒゲ剃り」や「眉毛を整える」、「体の剃毛」「ヒゲ脱毛など【体毛の処理関連】が5年前よりも上回る結果に
【質問】「美容関連」であなたが行なっていることは何ですか?(複数回答)
ヒゲ剃り 45.1%【20代 35.8%、30代 43.2%、40代 48.3%、50代 51.6%】
体を鍛える 23.1%【20代 22.3%、30代 23.2%、40代 24.4%、50代 22.2%】
眉毛を整える 21.5%【20代 23.5%、30代 26.6%、40代 21.2%、50代 14.5%】
スキンケア 21.2%【20代 26.7%、30代 24.5%、40代 19.9%、50代 14.4%】
ヘアセット 16.2%【20代 17.4%、30代 16.9%、40代 16.9%、50代 13.5%】
体の剃毛 13.5%【20代 16.4%、30代 14.8%、40代 13.8%、50代 9.2%】
ヒゲ脱毛 6.2%【20代 10.5%、30代 8.1%、40代 4.0%、50代 3.0%】
トレーニング 4.5%【20代 5.4%、30代 4.9%、40代 4.2%、50代 3.6%】
ヘアカラー 3.4%【20代 4.8%、30代 4.2%、40代 2.7%、50代 2.1%】
体の脱毛 3.3%【20代 5.9%、30代 4.0%、40代 2.3%、50代 1.5%】
③【男性間で「脱毛」に対する認知は増加】「ヒゲ脱毛」「身体の脱毛」ともに5年前を超える結果に
●「ヒゲ 脱毛の認知」5年前:37.9%<現在42.4% ●「身体の脱毛の認知」5年前2.67%<現在31.1%
◎体毛関連以外では、「スキンケア」の認知度が5年前よりも微増。5年前37.7%<現在38.2%
【質問】「男性の美容」ときいて、どのようなものだと思いますか?(複数回答)
ヒゲ剃り 50.2%【20代 46.0%、30代 47.5%、40代 50.9%、50代 55.9%】
ヒゲ脱毛 42.4%【20代 41.4%、30代 45.7%、40代 43.7%、50代 38.3%】
スキンケア 38.2%【20代 43.3%、30代 42.5%、40代 37.1%、50代 30.3%】
体を鍛える 37.2%【20代 38.2%、30代 37.5%、40代 38.4%、50代 34.7%】
眉毛を整える 35.9%【20代 39.3%、30代 40.0%、40代 36.6%、50代 27.6%】
体の脱毛 31.1%【20代 31.0%、30代 32.4%、40代 32.1%、50代 28.4%】
ヘアセット 31.0%【20代 34.1%、30代 32.2%、40代 31.6%、50代 26.2%】
体の剃毛 24.6%【20代 29.2%、30代 27.7%、40代 23.8%、50代 18.2%】
トレーニング 20.8%【20代 22.8%、30代 20.3%、40代 21.5%、50代 18.6%】
ヘアカラー 18.5%【20代 20.0%、30代 17.4%、40代 18.6%、50代 18.2%】
④【自分が行なうことに抵抗がある美容】脱毛やスキンケアほか5年前と比べ「美容に対する抵抗感」は軒並み減少傾向に
【質問】自分が行なうことに抵抗がある「美容」は何ですか?(複数回答)
美容整形 15.8%【20代 11.6%、30代 15.3%、40代 17.8%、50代 17.4%】
包茎・ED治療 13.5%【20代 12.5%、30代 15.3%、40代 15.4%、50代 10.1%】
VIO脱毛 12.4%【20代 10.3%、30代 13.6%、40代 13.6%、50代 11.5%】
体の脱毛 11.7%【20代 10.2%、30代 10.4%、40代 12.5%、50代 13.5%】
ヒゲ脱毛 10.8%【20代 9.4%、30代 10.8%、40代 11.2%、50代 11.6%】
ヒゲ剃り 8.4%【20代 5.7%、30代 8.1%、40代 8.5%、50代 11.2%】
薄毛・AGA治療 8.0%【20代 6.9%、30代 7.9%、40代 8.8%、50代 7.8%】
体を鍛える 6.9%【20代 6.7%、30代 6.1%、40代 7.3%、50代 7.6%】
ワキガ・多汗症治療 6.4%【20代 4.9%、30代 6.8%、40代 7.9%、50代 5.3%】
ネイルケア 5.8%【20代 5.9%、30代 5.2%、40代 6.4%、50代 5.6%】
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脱毛という「先行投資」(美容投資)
医療レーザー脱毛はただ単に「毛を減らす」だけの施術ではありません。日焼けを避け肌の色を薄く保つこと、ニキビなどの肌トラブルを起こさないことが求められます。つまりレーザー脱毛を受けるには適切なスキンケアが必須であり、結果として健やかな肌が得られます。中長期的にみると「外見に対する大きな先行投資」を行っていると考えられます。
医療レーザー脱毛を行うにあたり「皮膚の色」は効果を左右するだけでなく合併症を未然に防ぐ上でも大変重要です。皮膚の色が薄く毛が黒い状態こそが理想的であり、皮膚色が濃いと脱毛効果が落ちるだけでなく熱傷などの合併症リスクが高まります。
このためレーザー脱毛を受ける方には日焼け止めの使用を推奨しています。またニキビが多発している場合もレーザー照射は不可となるため、適切なスキンケアを行い、場合によってはニキビ治療を優先します。レーザー脱毛が受けられる肌というものは、美容的コンプライアンスが十分に満たされている状態なのです。
逆に美容的コンプライアンスが低い状態とは、スキンケア不足による乾燥肌や脂性肌、それに続発する毛穴開大や角栓貯留、ニキビ、膿瘍、硬結、瘢痕などが生じている状況です。過剰な紫外線曝露によりシミ、シワ、たるみなどの光老化、また皮膚ガンなどが生じる恐れもあります。これらの治療は痛みや赤みなどのダウンタイムを伴ったり、そもそも完治することがなかったり、場合によって死に至る場合もあることから著しくQOLを下げるリスクに繋がります。レーザー脱毛に取り組むことは、上記のような疾病を未然に防ぐ「予防医学」としての側面があると私は考えます。
大手化粧品メーカーがこぞって中高年男性向けのコスメを展開しはじめたのも、我々医療機関にとって有難い傾向と感じています。中高年の陰部脱毛が「介護脱毛」として注目されたこともありました。ヒゲ脱毛も「介護脱毛」のひとつであることは、あまり知られていない事実です。要介護状態になり自身でヒゲを剃ることが難しくなっても、ヒゲは伸び続けます。介護者が剃ろうとしても容易な作業ではありません。自身のためにも家族のためにもヒゲ脱毛という「介護脱毛」が、今後注目されることを私は望んでいます。 【以上、『ゴリラクリニック』総院長 稲見文彦医師による解説】
◎『ゴリラクリニック』総院長 稲見文彦医師 プロフィール:
東邦大学医学部を卒業後、同大形成外科学教室入局。大手美容形成外科で10年以上、多数の研修医や新人看護師の育成に携わる。同院京都分院長を経て、2015年に男性専門の総合美容クリニック『ゴリラクリニック』総院長に就任、現在に至る。
美容医療のみならず、医療の基本は「優しさ」と「患者さまの言葉に耳を傾けること」を理念とし、患者さまの悩みや希望を真摯に向き合い、マニュアルではない、一人ひとりにとって最善の治療法を提案している。
丁寧な指導と朗らかな人柄には院内外より定評があり、男性の美容意識の変革を担うパイオニアとしてテレビ番組や雑誌ほかメディア出演も多数。私生活では二児の父で愛妻家。サイクル業界にも詳しく片道20km程度を自転車通勤するほどロードバイク愛好家でもある。
所属学会:日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAPS・JSAS)、日本美容皮膚科学会、日本臨床毛髪学会
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◎診療科目 :美容皮膚科、美容外科、美容整形、頭髪外来
◎初診専用無料ダイヤル:0120-987-118
◎診療時間 : 11:00~20:00(不定休、予約制)
◎公式Webサイト:https://gorilla.clinic/
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2014年10月創業。「男性美容という文化を創る」ことを使命に掲げ、全国に22院を展開(2024年5月現在)。男性専門の総合美容クリニック(医療機関)と
して医療用レーザーを使用した「永久脱毛」を始め、スキンケア治療やニキビ(跡)治療、薄毛・AGA治療、医療痩身やスメルケアほか多治療を展開。
2024年5月には「銀座ANNEX院」で外科治療メニューの提供を開始(二重・包茎・目の下のたるみ治療)。男性美容に関するありとあらゆる要望を美容医療の力でサポートしている。
また創業当初より細部に至るまで【男性志向】を追求し、男性スタッフも多く採用。どのような悩みに対しても男性が恥ずかしがること
なく相談できるような環境づくりを徹底している。
アンケートリリースに関するお問合せやご取材は、下記までご連絡ください。
広報部 : 石垣 鈴木 下谷
TEL:03-5291-5270 MAIL:pr@gorilla.clinic
〒169-0072 東京都新宿区大久保2-4-12 新宿ラムダックスビル3階
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