Visa、Apple Payの対応を日本で開始
シンプルでスピーティーかつ安心・安全なデジタル決済を提供
Apple Payは、Appleが提供するデジタル決済サービス[1]です。VisaカードをApple Payに設定することにより、Visaのタッチ決済対応店舗[2]、アプリやウェブ上などで[3]、シンプルでスピーディーかつ安心・安全にお支払いが完了します。
Apple Payは、モバイル端末でVisaのタッチ決済を実現するためのVisaのセキュリティ・プラットフォーム「Visa トークンサービス」を採用しています。「Visa トークンサービス」は、Visaカードの番号や有効期限などの情報をトークンと呼ばれるデジタル識別子に変換することで、ユーザーがモバイル端末を使用して買い物をする際に実際のカード番号を使わずに決済を行う技術です。これにより、スマートフォンの紛失や加盟店への不正アクセス等によるカード情報の流出を防ぐことがき、安心・安全なデジタル決済を可能にします。
Visaの代表取締役社長 スティーブン・カーピンは次のように述べています。「この度のApple Payの対応により、消費者ならびに加盟店の皆さまに、Visaのトークン技術による安全・安心なデジタル決済とVisaのタッチ決済を提供できることを大変嬉しく思っております。スマートフォンの普及や、昨今のコロナ禍における消費者の“非接触”に対する関心の高まりを受け、この度のApple Payへの対応が、日本におけるさらなるキャッシュレス化推進の原動力となることを期待しています。Visaでは、今後もシンプルでスピーディー かつ安心・安全なデジタル決済を提供することにより、消費者と加盟店の皆さまにシームレスな決済体験を提供してまいります。」
Visaは、Visaのタッチ決済ならびに「Visa トークンサービス」のさらなる普及を通じて、今後も消費者の皆さまに多様なデジタル決済の選択肢を提供することに注力してまいります。2025年までにキャッシュレス決済比率40%という目標[4]を掲げる、日本政府の目指すキャッシュレス化社会実現に向け、貢献できるよう努めてまいります。
[1]: 設定方法他利用上の注意点はこちらをご参照ください。
https://www.visa.co.jp/pay-with-visa/featured-technologies/visa-apple-pay.html
[2]:利用可能な店舗はこちらをご参照ください。
https://www.visa.co.jp/pay-with-visa/featured-technologies/contactless.html#5
[4]:経済産業省「キャッシュレスビジョン 2018」
●Apple Pay対応のカードの発行会社については、以下を参照ください。利用可能となるスケジュール、確認方法、また、Apple Pay対応のカードの種類につきましては、各カード発行会社様にてご確認いただけます。
https://www.visa.co.jp/pay-with-visa/featured-technologies/visa-apple-pay.html
なおApple Payの新規設定は、5/11より可能です。また、現在Apple PayにVisaカードを設定している方は、今後、自動的にVisaの決済機能が利用できるようになりますが、利用開始のタイミングは各カード発行会社により異なります。
- Apple Payについて
Apple Payの中核となるのが、セキュリティーとプライバシーです。Apple Payでクレジットカード、デビットカードまたは、プリペイドカードを使うと、実際のカード番号はデバイス上にもAppleのサーバ上にも保存されません。その代わりに、固有のデバイスアカウント番号が割り当てられ暗号化されたうえで、デバイス上に支払い情報を安全に保存するために設計された業界標準の認定チップであるSecure Elementに厳重に保管されます。
Apple Payに関する詳しい情報は、https://www.apple.com/jp/apple-pay/をご覧ください
- Visa について
Visaは、電子決済の世界的リーダーです。Visaのミッションは、最も革新的で信頼性が高く安全な決済ネットワークで世界を結び、個人や企業、そして経済の繁栄に貢献することです。Visaが保有する最先端のグローバルなプロセシングネットワークであるVisaNetは、毎秒 65,000件を超す取引を処理することができ、世界中に安全かつ信頼のおける電子決済を提供します。デバイスにかかわらず、誰でもどこでも利用できるデジタル・コマースの急速な発展を目指し、Visaは常にイノベーションの追求に邁進しています。世界がアナログからデジタルに移行しつつある今、Visaは自社のブランド、商品、人材、ネットワーク、および企業スケールを活かして商取引の未来を形作っていきます。詳しくは、https://usa.visa.com/about-visa/our_business.html(英語サイト)または http://www.visa.co.jp/(日本語サイト)をご覧ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像