ファンコミュニティの声を反映したシンポジウム開催決定!「おうちでできる食品ロス削減シンポジウム~コミュニティユーザーと考える Let’s 食品ロスゼロ~」
消費者と「食品ロス削減」に関する著名人・専門家が、ファンコミュニティで交わされた意見や質問をもとに、「食品ロス削減」について共に考えます。
消費者庁とクオン株式会社は、2024年9月26日(木)20時より、ファンコミュニティユーザーをはじめとした消費者向けシンポジウム「おうちでできる食品ロス削減シンポジウム~コミュニティユーザーと考える Let’s 食品ロスゼロ~」を共同で開催いたします。本シンポジウムは、2022年5月に開設された消費者庁のファンコミュニティ「Let’s 食品ロスゼロ」の2年におよぶ運営およびデータ分析をもとにした、各界の有識者が集結する注目のイベントです。
コミュニティへの登録有無に関わらずどなたでもオンラインで視聴でき、事前申込は不要です。ぜひご視聴ください。
シンポジウム概要
タイトル:おうちでできる食品ロス削減シンポジウム
~コミュニティユーザーと考える Let’s 食品ロスゼロ~
開催日時:2024年9月26日(木)20:00~21:00
視聴方法:YouTubeでリアルタイム配信
※コミュニティへの登録有無に関わらずどなたでもオンラインで視聴可能(事前申込不要)
※後日編集の上、消費者庁Webサイトにて公開予定
視聴URL:https://youtube.com/live/gL6uRY-osG0?feature=share
登壇者(順不同):
東京農業大学食料環境経済学科准教授 野々村真希 氏
京都市出身。京都大学農学部食品生物科学科卒業、京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻博士課程修了、博士(農学)。大阪府立大学研究員、安田女子大学助教を経て、2019年より現職。研究分野は農業経済学、食料経済学。研究内容は食品ロス、消費者行動、食生活など。
料理家/食育インストラクター 和田明日香 氏
東京都出⾝。3児の⺟。料理愛好家・平野レミの次男と結婚後、修業を重ね、⾷育インストラクターの資格を取得。まったく料理が出来なかった⾃⾝の経験を活かし、⽣活に寄り添った⼿軽でおいしい料理が⼈気を集める。テレビや雑誌などメディアでのレシピ紹介、料理企画を通した企業とのコラボレーションなど、料理家としての動きを中⼼に、“⾷育”や“家族のコミュニケーション”をテーマにした全国各地での講演会やイベント出演、コラム執筆、ラジオパーソナリティーなど幅広く活動中。
食品ロス削減推進アンバサダー ロバート 馬場裕之 氏
福岡県北九州市出身。吉本興業所属。秋山竜次、山本博と共にお笑いトリオ・ロバートを結成。テレビ番組で披露した料理の腕前が注目を集める。著書に『ロバート馬場ちゃんの毎日毎日おいしい本』(KADOKAWA)などがある。テレビ番組「家事ヤロウ!!!」ではプロ顔負けの腕前を披露する他、自身のレギュラーの料理コーナー番組を複数持つなど、今や自他ともに認める料理好き芸人として知られる。定番料理にひと工夫を加え、食べなれた味を格上げする調理術を紹介するYouTube チャンネル「馬場ごはん」は登録者数123 万人を突破。
消費者庁 消費者教育推進課 食品ロス削減推進室室長 田中誠 氏
1990年10月厚生省(現厚生労働省)入省。2013年4月より中国四国厚生局食品衛生課長、2015年4月より消費者庁へ出向、20年7月より消費者庁表示対策課 ヘルスケア表示指導室長。21年4月より消費者教育推進課 食品ロス削減推進室長。
クオン株式会社 コミュニティエクスペリエンスデザイン部運営二課課長 佐田砂絵
システム開発職を経験後、転職しコミュニティ運営に携わる。その後、独立し、業務委託として4年ほどリサーチャーとしてオンライン・グループインタビューを担当。2017年4月入社後、現在まで一貫してコミュニティマネージャーを担当。
主催:消費者庁、クオン株式会社
後援:株式会社産業経済新聞社
シンポジウム「家庭でできる食品ロス削減について、消費者と著名人・専門家が共に考える場」
本シンポジウムでは、東京農業大学食料環境経済学科准教授 野々村真希氏、料理家で食育インストラクターの和田明日香氏、食品ロス削減推進アンバサダーも務めるお笑いトリオ「ロバート」の馬場裕之氏といった各界の有識者を迎え、消費者庁 消費者教育推進課 食品ロス削減推進室 田中誠室長、クオン コミュニティエクスペリエンスデザイン部課長 佐田砂絵とともに、コミュニティに集まった消費者の食品ロス削減に繋がる工夫の声やデータ分析の結果をもとに、食品ロス削減を多角的に議論します。視聴者は、ファンコミュニティが社会課題解決にどう生かされているのか、また、政策に影響を与える消費者のリアルな声がどのようなものなのかを知ることができるだけでなく、日常生活で実践できる具体的なアクションも学ぶことができます。
シンポジウムに先立ち、コミュニティにてユーザーに対して有識者からの質問を投げかけ、コメントを募集します。当日は、そこに寄せられた回答や質問をテーマにディスカッションするかたちで、消費者と専門家が共に「食品ロス削減」を考える双方向の対話をコミュニティ経由で実現します。
ファンコミュニティの背景「食品ロス削減をテーマに対話を重ねた2年間」
「Let’s 食品ロスゼロ」は、登録者数4.5万人、総投稿数3.5万件を超える、消費者庁とクオンが共同で運営する食品ロス削減に特化したファンコミュニティです。2年間にわたる活動の中で、主に家庭系の食品ロス削減に向けて、消費者との対話を重ねてきました。クオンでは、コミュニティに蓄積された消費者の行動データを分析することで、「食品ロス削減」に対する消費者の潜在意識や実態を明らかにしてきました。
例えば、消費者の行動変容にはどういったメッセージが効果的なのかが、コミュニティのデータ分析から判明しています。それは、「止めよう」や「ダメ」といった従来のネガティブメッセージより、「完食」や「食べきろう」といったポジティブなメッセージの方が、ユーザーにとって行動変容の動機が働きやすいという事実でした。
これを受けて消費者庁公式Xでは、足が早く食品ロスとなりやすいモヤシやキュウリの使い切りレシピをポジティブメッセージとともに紹介し、1万~4万回閲覧され、新聞や情報サイトでも取り上げられるなど、一定の反響を得てきました。他にも、コミュニティ内で実施したトークテーマから得られた数々のデータがEBPM(Evidence-Based Policy Making)を支える重要な要素となってきています。
また、「Let’s 食品ロスゼロ」はクオンが運営するコミュニティモール「“絆”のコミュニティ」の中の1エリア「“絆”のサステナビレッジ」の中にあります。このエリアでは、“サステナブル”を軸に多様なテーマで消費者との対話を重ねており、参画企業・団体と消費者とのパートナーシップをもって持続可能な社会づくりに貢献していくことを目指しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像