シンバホールディングスとインタセクト、New Questの3社沖縄観光DX推進に向けた包括連携協定を締結
〜持続可能な観光地づくりへ新たな価値を創出〜
シンバホールディングス株式会社
インタセクト・コミュニケーションズ株式会社
New Quest株式会社

シンバホールディングス株式会社(本社:沖縄県浦添市、代表取締役社長:安里 享英、以下 シンバホールディングス)、中国・台湾などの海外プロモーション・インバウンド支援を行うインタセクト・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:譚 玉峰、以下 インタセクト)およびインタセクトの沖縄県における子会社であるNew Quest株式会社(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:譚 玉峰)は4月8日、包括連携協定を締結し、沖縄における観光分野におけるDXの推進を強化していきます。
シンバホールディングスの県内における強固なネットワークと、インタセクトの中国・台湾を中心とした海外向けプロモーションおよびDX技術を掛け合わせ、県内行政や観光・小売・飲食・交通などの事業者のデジタルシフトを支援します。
加えて、デジタル技術を活用した沖縄への誘客や、離島を含めた県内周遊促進、訪日客の地域平準化施策、多言語対応サービス、キャッシュレス決済導入支援、二次交通の認知・快適な利用促進などを通じて、持続可能な観光地づくりに貢献していきます。
こうした取り組みは、現在沖縄県が推進する「第6次沖縄県観光振興基本計画」にも合致しており、観光業界全体における新たな価値創出が求められています。
同計画では、以下のような重点施策が掲げられています。
・安全・安心・快適でSDGsに適応した観光地マネジメント
・多彩かつ質の高い観光DXの推進(デジタル化・ICTの活用による利便性向上など)
・沖縄のソフトパワーを生かした観光展開
これらの方針のもと、観光業の高度化と、付加価値・魅力の効果的な発信が急務となっています。
本協定で目指す取り組み
●自治体・DMO・観光協会等との戦略的連携
本協定を通じて、沖縄県内の自治体・DMO・観光協会などと戦略的に連携し、県全体での観光DXの推進を加速させます。
シンバホールディングスが持つ地域密着型ネットワークと、インタセクトのインバウンド施策に関する知見を掛け合わせることで、より実践的な観光政策の策定・実行をサポートします。
また、「第6次沖縄県観光振興基本計画」の実現に向けて、以下のような課題に対するデジタルソリューションの提供を検討していきます。
・離島を含めた県内周遊促進
・訪日客の地域分散化によりオーバーツーリズムの予防
・地域観光課題に対しての分析および戦略立案
持続可能な観光地経営の実現に向けた取り組みを、戦略的に進めてまいります。
●県内事業者への観光DX支援による訪沖誘客の促進
県内の観光業・小売業・飲食業・交通機関などの各業界の事業者に対しては、インタセクトが強みとする中国本土・台湾を中心とした海外向けデジタルマーケティングのノウハウを活用し、実効性の高いDX支援を展開していきます。
具体的には、
・海外SNSや現地旅行情報サイト、その他現地媒体等を活用したプロモーション
・事前予約・テーブルオーダーアプリなど多言語対応デジタルソリューションの導入
・VIPなどの海外顧客向け情報提供ツールの導入
・キャッシュレス決済システムの導入
訪日客の利便性を高めながら、業務の効率化を通じて事業者の生産性も同時に向上させる、実践的なDXソリューションを提供してまいります。
また、シンバホールディングスが持つ県内各地のネットワークを基盤に、地域の特性や課題に応じたカスタマイズ支援を行い、県内事業者のサービスの高付加価値化を支援していきます。
最終的な目標
自治体・DMO・観光協会等との広域連携から、地域の事業者支援に至るまで、幅広い取り組みを通じて、訪日観光客にとっての利便性向上と、地域経済の持続的な発展に貢献してまいります。
▼図「本包括連携によって提供を目指す価値」

■会社概要①
商号 :シンバホールディングス株式会社
代表者 :代表取締役社長 安里 享英
所在地 :〒901-2122 沖縄県浦添市勢理客四丁目15番15号
設立 :2002年3月
事業内容 :不動産資産の管理、グループ全体の経営戦略策定、グループ事業会社の経営管理、グループ全体の資金管理および資金調達、グループ全体の人材育成、グループコンプライアンスの推進など
資本金 :9,800万円
沖縄を拠点に「物流」「広告」「不動産」などの分野で多角的に展開する事業持株会社です。
グループ各社のネットワークと専門性を活かし、観光・物流・販促・イベント領域を横断するワンストップソリューションを提供。地域に根ざした強固な基盤をもとに、時代や社会のニーズに柔軟に対応しています。それぞれの分野で展開する主な事業は以下のとおりです。
・ロジスティクス分野:沖縄本島・離島・本土を結ぶ物流ネットワークを活かし、
倉庫保管・配送・流通加工などに対応。沖縄の流通を支えています。
・観光バス・交通分野:貸切バスや旅客輸送などを通じて、団体旅行や地域交通の利便性向上
に貢献。観光と移動のインフラを担っています。
・マーケティング・プロモーション分野:テレビ・新聞・Web広告、折込チラシ、販促ツール
の制作やキャンペーン運営などをワンストップで対応。
地元企業のプロモーションを幅広く支援しています。
・イベント分野 :地域イベントや展示会の企画・運営をトータルサポート。地元自治体や
企業と連携し、観光振興や地域活性化にも寄与しています。
■会社概要②
商号 :インタセクト・コミュニケーションズ株式会社
代表者 :代表取締役社長 譚 玉峰
所在地 :〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3丁目1番地 B・Mビル2F
設立 :2000年11月
事業内容 :中国本土・台湾を主軸とした海外プロモーション・インバウンド(訪日誘客)支援、
中国向け越境EC、アフィリエイト運用代行、アフィリエイトサイトパトロール、
システム開発など
資本金 :9,856万円
URL :https://www.intasect.com/
2000年に設立した日本国内および中国大陸・台湾地域を主体とした海外プロモーション・システム開発企業で、以下のとおり、幅広い事業を展開しています。
日本および海外両方に対応しているQR決済ソリューション「IntaPay」およびSIサービス・ERP事業。
日本向けでは、アフィリエイト広告運用およびサイトパトロール、POS連携したCRM分析やBIツール、BPM、電子契約、無人AI店舗、モバイルオーダー「eateat」。
海外向けとしては、訪日誘客施策・旅ナカ回遊促進、百度広告やSNS、在日・海外インフルエンサーなどの海外デジタル広告、WeChatミニプログラム開発、海外販路拡大。
また、制作領域として、多言語WEB/動画/ポスター/説明POP制作、添削・共有・指示ツールの「Passton」、ライブ配信等、国内外においてDX技術を用いた幅広い事業を展開中です。
2024年現在、国内・中国本土あわせ10拠点以上、グループ全体の従業員数は約1,000名となっています。
■会社概要③
商号 :New Quest株式会社
代表者 :代表取締役社長 譚 玉峰
所在地 :〒900-0033 沖縄県那覇市久米2-3-15
設立 :2024年8月
事業内容 :在沖企業様へのDX推進支援、インバウンド支援事業、移動データを活用した新規事業開発など
資本金 :2,000万円
株主 :インタセクト・コミュニケ―ションズ株式会社(100%)
URL :https://www.newquest.co.jp/
インタセクト・コミュニケーションズの100%子会社として、沖縄県内のDX推進・インバウンド支援・移動データ活用を軸に地域活性化に取り組む企業として2024年に設立いたしました。
地域の暮らしに根ざした持続可能な観光や新たなビジネス創出を、DXの力で実現します。
【本リリースに関するお問い合わせ】
シンバホールディングス株式会社
ソリューション事業本部 開発部 (担当 小串)
090-6862-3713
インタセクト・コミュニケーションズ株式会社
海外広告推進グループ (担当 渡部/丁)
部署電話番号 03-3233-3527
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像