書籍『みんなのフィードバック大全』出版
~ フィードバックの定着化で自己の成長実感が2.7倍、職場への愛着が2.6倍になることが調査で明らかに~
出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三村 真宗、以下 コンカー)は、「みんなのフィードバック大全」(光文社、三村 真宗 著)を3月23日に出版します。
コンカーは、Great Place To Work® Institute Japan*1(本社:東京都品川区、代表取締役:荒川 陽子)が主催する2023年版日本における「働きがいのある会社」ランキングの中規模部門(従業員100〜999人)において6年連続となる1位を獲得し、9年連続ベストカンパニー賞を受賞しました。近年、コンカーの働きがいに関する取り組みは各所から注目され、コンカーが実践している具体的な施策や取り組みに関する研修は好評を博しております。研修の中でも特に「コンカー流フィードバック」について、詳細を知りたい、自社に取り入れたいというお声を多くいただき、この度、コンカーの「働きがい」を高める基軸の一つとして長年取り組んできた「フィードバック」に関する書籍を出版します。
(*1) Great Place to Work® Institute Japanは、株式会社働きがいのある会社研究所(東京都品川区)が Great Place to Work® Institute(米国)よりライセンスを受け、日本における「働きがいのある会社」ランキングの運営を行っている調査機関です。
本書の出版に伴い、コンカーでは、2023年2月にフィードバックに関する調査*2を実施しました。
(*2)調査形式:インターネットリサーチ:日本企業で働く会社員600名に対し2023年2月22日~2月27日に実施)
<フィードバックに関する調査より:2023年2月コンカー調べ>
フィードバックの定着は上記の通り、社員、職場双方に良い影響をもたらすことが判明しましたが、現状のフィードバックの実施についての状況は下記の通りです。
フィードバックを受け止めることについて69%のビジネスパーソンが、自己の成長に役立つと捉えており、フィードバックに対して前向きな姿勢があるということがわかります。しかしながら、実際に他者に対してフィードバックを伝えているか?という質問についてはギャップフィードバック(𠮟責ではなく相手の課題点や弱点を指摘すること)は36%が実施、ポジティブフィードバック(相手を褒め、長所や強みを伝えること)は50%の実施に留まり、決して高い実施率ではありません。これらは、フィードバックをすることへの自信の無さ、フィードバックをした際に相手に正しく受け止めてもらえるのかという不安感が理由です。これらの課題を解決するには一人ひとりが正しいフィードバックの方法を身に着け、抵抗感なく行える環境を作ることが必要となります。
本書は個別のフィードバックの方法や、組織全体での実施・定着方法まで余すことなくカバーしており、既にフィードバックを実施している企業のエピソードも盛り込み、現状のフィードバックに関する課題解決、悩みを払拭する打ち手となる一冊となっています。
本書に関し、著者であるコンカーの代表取締役社長 三村真宗は次のように述べています。
「フィードバックなくして成長なし。コンカーが全社一丸となって取り組んできたフィードバックの取り組みが一冊の本となりました。本書は基礎から応用まで可能な限りわかりやすく具体的事例を交えて解説し、体系立てて理解できる構成を心がけましたので、読んだその日からすぐに実践が可能です。本書が一人でも多くのビジネスパーソンのフィードバックへの苦手意識を無くし、日本企業の更なる成長と働きがい向上の助けとなることを願っています。」
著者:三村 真宗
発売日:2023年3月23日(木)
価格:1,980円(税込)
発行元:光文社
ISBN-10 : 4334953603
ISBN-13 : 978-4334953607
販売:オンライン、書店
Amazon.co.jp
https://amzn.asia/d/77eai6H
1969年、東京都生まれ。93年、慶應義塾大学法学部法律学科卒業。同年、日本法人の創業メンバーとしてSAPジャパン株式会社に入社。以後13年間にわたり、社長室長、戦略製品事業バイスプレジデント等を歴任。'06年、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社し、金融、通信、ハイテク企業等の戦略プロジェクトに従事。09年、電気自動車インフラ会社であるベタープレイス・ジャパン株式会社においてシニア・バイスプレジデントとして環境省および経済産業省との実証実験プロジェクトを主導。'11年10月から株式会社コンカー代表取締役社長に就任、現在に至る。著書に『新・顧客創造』(ダイヤモンド社'04年)、『最高の働きがいの創り方』(技術評論社'18年)がある。寄稿など多数。
Twitter:@Masa_Mimura
プロローグ マッキンゼーでの学び、コンカーでの実践
第1章 フィードバックとは何か
第2章 ポジティブフィードバックをマスターする
第3章 ギャップフィードバックをマスターする
第4章 コーチャビリティを身につける
コラム1 社内座談会 グレートフィードバッカーたちの“極意”
第5章 経営戦略としてのフィードバック
コラム2 特別対談 TBSラジオ代表取締役社長・三村孝成氏×三村真宗
コラム3 特別対談 富士通株式会社 執行役員CHRO(最高人事責任者)・平松浩樹氏×三村真宗
エピローグ フィードバックなくして成長なし
コンカーの詳細については www.concur.co.jp をご覧ください。
SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。またその他記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。
(*1) Great Place to Work® Institute Japanは、株式会社働きがいのある会社研究所(東京都品川区)が Great Place to Work® Institute(米国)よりライセンスを受け、日本における「働きがいのある会社」ランキングの運営を行っている調査機関です。
本書の出版に伴い、コンカーでは、2023年2月にフィードバックに関する調査*2を実施しました。
(*2)調査形式:インターネットリサーチ:日本企業で働く会社員600名に対し2023年2月22日~2月27日に実施)
<フィードバックに関する調査より:2023年2月コンカー調べ>
職場でフィードバックを定着化している職場は、していない職場と比較すると、自己の成長実感や職場への愛着が2倍以上の差がついていることが判明しました。また、心理的安全性の高い職場、働きがいのある職場において、そうでない職場よりも、フィードバック実施率がそれぞれ5.4倍、2.2倍以上となっていることがわかりました。職場にフィードバックの習慣を定着させることは、社員個人の能力を高めるだけではなく、組織全体をより良い雰囲気にし、社員が職場に愛着を持って働くことが出来るようになります。
フィードバックの定着は上記の通り、社員、職場双方に良い影響をもたらすことが判明しましたが、現状のフィードバックの実施についての状況は下記の通りです。
フィードバックを受け止めることについて69%のビジネスパーソンが、自己の成長に役立つと捉えており、フィードバックに対して前向きな姿勢があるということがわかります。しかしながら、実際に他者に対してフィードバックを伝えているか?という質問についてはギャップフィードバック(𠮟責ではなく相手の課題点や弱点を指摘すること)は36%が実施、ポジティブフィードバック(相手を褒め、長所や強みを伝えること)は50%の実施に留まり、決して高い実施率ではありません。これらは、フィードバックをすることへの自信の無さ、フィードバックをした際に相手に正しく受け止めてもらえるのかという不安感が理由です。これらの課題を解決するには一人ひとりが正しいフィードバックの方法を身に着け、抵抗感なく行える環境を作ることが必要となります。
本書は個別のフィードバックの方法や、組織全体での実施・定着方法まで余すことなくカバーしており、既にフィードバックを実施している企業のエピソードも盛り込み、現状のフィードバックに関する課題解決、悩みを払拭する打ち手となる一冊となっています。
本書に関し、著者であるコンカーの代表取締役社長 三村真宗は次のように述べています。
「フィードバックなくして成長なし。コンカーが全社一丸となって取り組んできたフィードバックの取り組みが一冊の本となりました。本書は基礎から応用まで可能な限りわかりやすく具体的事例を交えて解説し、体系立てて理解できる構成を心がけましたので、読んだその日からすぐに実践が可能です。本書が一人でも多くのビジネスパーソンのフィードバックへの苦手意識を無くし、日本企業の更なる成長と働きがい向上の助けとなることを願っています。」
- 出版概要
書名:みんなのフィードバック大全
著者:三村 真宗
発売日:2023年3月23日(木)
価格:1,980円(税込)
発行元:光文社
ISBN-10 : 4334953603
ISBN-13 : 978-4334953607
販売:オンライン、書店
Amazon.co.jp
https://amzn.asia/d/77eai6H
- 著者プロフィール
1969年、東京都生まれ。93年、慶應義塾大学法学部法律学科卒業。同年、日本法人の創業メンバーとしてSAPジャパン株式会社に入社。以後13年間にわたり、社長室長、戦略製品事業バイスプレジデント等を歴任。'06年、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社し、金融、通信、ハイテク企業等の戦略プロジェクトに従事。09年、電気自動車インフラ会社であるベタープレイス・ジャパン株式会社においてシニア・バイスプレジデントとして環境省および経済産業省との実証実験プロジェクトを主導。'11年10月から株式会社コンカー代表取締役社長に就任、現在に至る。著書に『新・顧客創造』(ダイヤモンド社'04年)、『最高の働きがいの創り方』(技術評論社'18年)がある。寄稿など多数。
Twitter:@Masa_Mimura
- 目次
プロローグ マッキンゼーでの学び、コンカーでの実践
第1章 フィードバックとは何か
第2章 ポジティブフィードバックをマスターする
第3章 ギャップフィードバックをマスターする
第4章 コーチャビリティを身につける
コラム1 社内座談会 グレートフィードバッカーたちの“極意”
第5章 経営戦略としてのフィードバック
コラム2 特別対談 TBSラジオ代表取締役社長・三村孝成氏×三村真宗
コラム3 特別対談 富士通株式会社 執行役員CHRO(最高人事責任者)・平松浩樹氏×三村真宗
エピローグ フィードバックなくして成長なし
- 株式会社コンカーについて
コンカーの詳細については www.concur.co.jp をご覧ください。
- SAP Concurについて
SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。またその他記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像