自治体AI zevoで利用可能なClaude 3.7 Sonnet(Amazon Bedrock On Anthropic Claude)が2025年3月12日(水曜日)拡張思考モードに対応!
拡張思考モードで、AIが最終的な回答を提供する前に段階的に思考を進め、複雑な問題に対してより深く考察し、体系的に解決策を導き出すことが可能となり、さらに利用が広がる!便利に!
シフトプラス株式会社(代表取締役:中尾 裕也、本店:宮崎県都城市宮丸町3070番地1/本社:大阪府大阪市西区江戸堀2丁目1番1号 江戸堀センタービル8階/以下シフトプラス)は都城市と共同開発を行った、ChatGPT/Claude/Geminiなどの生成AIを自治体のLGWAN環境で活用できるシステム「自治体AI zevo(ゼヴォ)」において、「Claude 3.7 Sonnet」の拡張思考モードに対応したことをお知らせいたします。
Claude 3.7 Sonnet 拡張思考モードに対応し、さらに進化した「AI体験」が可能に

Claude 3.7 Sonnetの拡張思考モードとは?
自治体AI zevoでは、これまでClaude 3.7 Sonnetの「標準思考モード」を提供しておりましたが、新たに「拡張思考モード」を追加し、全利用自治体様へ提供を開始いたしました。
拡張思考モードでは、AIが最終的な回答を提供する前に段階的に思考を進め、複雑な問題に対してより深く考察し、体系的に解決策を導き出すことが可能です。
本機能の追加により、特に以下の分野において、より高度なAIの活用が可能となります。
【拡張思考モードにより高度なAI活用が可能となる分野】
複雑な分析:財務、法務、データ分析など、多数のパラメータと要因を考慮する必要がある課題に対応
高度なSTEM問題:数学、物理学、研究開発における専門的な問題解決
長文脈の処理:広範な入力情報の処理と統合
制約最適化:複数の競合する要件がある中での最適解の導出
詳細なデータ生成:包括的な表や構造化された情報セットの作成
複雑な指示への対応:多くの要因を考慮すべき複雑なプロンプトの処理
構造化された創造的タスク:詳細な計画やアウトライン作成、複数の要素を管理する創造的な文章作成
利用に関する注意点
- 対応リージョン:「自治体AI zevo」におけるClaude 3.7 Sonnetは、USA(バージニア・オレゴン・オハイオ)リージョンで提供されます。
- 利用設定:デフォルトでは「利用禁止」となっており、利用の際には組織管理者による利用許可設定が必要です。
パフォーマンスの改善
また、今回の機能追加に併せて、生成AIとの通信処理の見直しを行い、全体的なパフォーマンス向上を実現しました。今後も継続的な改善を行い、ユーザーの皆様がより快適にサービスをご利用いただけるよう努めてまいります。
自治体AI zevoは繋がる、広がる、さらに便利に
令和6年度より「自治体AI zevo」をご契約いただいた場合、付帯サービスとして職員数分のアカウントを提供いたします。加えて、「自治体AI zevo」は弊社の音声認識AI文字起こしツール「eRex」とも連携可能です。「eRex」についても1ヶ月間の無償トライアルを実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
今後とも、シフトプラスならびに「自治体AI zevo」をよろしくお願いいたします。
シフトプラス株式会社について
シフトプラス株式会社は、2006年12月に大阪市西区に設立され、Webシステムの提案・設計・構築・保守、および地方自治体向けシステム開発コンサルティング、業務委託サービスを行っております。本社を大阪市西区に置くほか、日本国内23カ所に営業所を置いています。「ふるさと納税」管理システム LedgHOME<レジホーム>の自社開発とそれに関連する業務を行っており、北海道から九州まで500以上の自治体が導入(2024年3月末時点)しており、日本全国の寄附額の約50%を管理しています。
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