スタディスト製造業などの点検業務の改善へデジタル化事業に参入クラウド型チェックリスト「iCheckup!」10/29より本格提供開始

スタディスト

2025年10月29日 09時59分

企業のオペレーション改革を支援する株式会社スタディスト（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：鈴木悟史、以下「スタディスト」）は2025年10月29日（水）より、製造業などの業務改善を目指し点検表のデジタル化事業に参入し、クラウド型のチェックリストシステム「iCheckup!」（アイチェックアップ）を本格的に提供開始いたします。これまで紙だった点検表などのチェックリストの作成や管理をスムーズに行い、誰でも簡単で分かりやすく、確実に点検できるものです。今後は日常的に点検業務を行う製造業をはじめ、物流・飲食・小売業などでサービス拡大を行い、2027年2月までに導入社数200社を目指して参ります。

サービス概要

iCheckup!は、これまで紙で行っていた点検業務をクラウド型のチェックリストシステムに変えることで、誰でも簡単で確実に行うことができ、適正品質の実現と生産性向上を支援するサービスです。作業のミス防止や品質確保といった現場の課題を解決し、企業全体の生産性向上を目指します。

参入の背景

日本の労働人口が減少する中で、企業が事業を継続していくためには、外国籍人材やスポットワーカー、シニア人材の活用が当たり前になりつつあります。一方で、当社の従来サービスを導入する企業からは「点検の対応漏れが発生している」「点検業務が形骸化している」「管理者の確認負荷が増え、適切なチェックやフィードバックが困難になっている」といった課題が多く寄せられていました。

こうした課題を解決するため、当社では誰もが簡単で分かりやすい点検業務を行える仕組みを整えることで点検業務を確実に行い、点検の品質を高めていく必要があると考え、点検表のデジタル化を新たな事業領域として展開いたしました。

・URL：https://service.icheckup.biz/

・基本料金：月額38,000円(税抜価格)～

・お問い合わせ先

　スタディスト窓口電話番号：050-1744-3760、メール：icheckup@studist.jp

企業の導入事例①「三島食品株式会社」（広島市中区）

「ゆかり®」や「瀬戸風味®」といったふりかけ等を製造している会社です。本システム導入により、現場も管理者も点検業務をより簡単に行うことができるようになり、点検業務の質を高める仕組みをつくることができました。

三島食品株式会社　工場長　漆原様コメント

iCheckup!は非常に簡単で、現場にも浸透し点検の実施率も改善されたことで設備要因のトラブル削減に繋がりました。今後はTeachme Bizと連携して点検基準を標準化し、異常発見時の対応マニュアルも整備することで、現場だけで完結できる仕組みを実現したいと考えています。

企業の導入事例②「アイテック株式会社」（岐阜県美濃加茂市）

バイクや車のクラッチ・エンジン周りの部品を製造する会社です。本システム導入により、異常兆候の早期発見から定期点検、異常時の対応、点検データの分析・改善まで、点検業務における一連の保全サイクルをデジタルで支援することが可能です。現場での“気づき”を確実に記録・共有し、企業全体の安全性と業務効率の向上を実現します。

アイテック株式会社　代表取締役社長藤田様コメント

これまで慣習的に行っていた点検業務を一から見直すきっかけになりました。点検の目的や意義を社員全員で共有できるようになり、現場の意識が大きく変わりました。その結果、業務の質だけでなく、生産設備の安定稼働や不具合の早期発見にもつながり、企業全体としての品質意識と生産性の向上を実感しています。

当社代表取締役CEO　鈴木悟史コメント

製造業や物流業、飲食業、小売業などの現場では、トラブル発生を未然に防ぐために、点検業務を確実に、素早く行い、オペレーションの改善を推進していくことが重要だと考えています。その実現のために、点検業務をデジタル化できる「iCheckup!」をご活用いただくことで企業内の日々の点検が簡単かつ確実に行われるようになります。今後もスタディストは、お客様のオペレーションが確実に行われていくことを支援するプロダクト・サービスを開発し、提供していくことを目指していきます。