テラスカイ、ユニアデックスのフィールドサポートシステムの刷新に成功
Salesforce Field Serviceで業務効率化とカスタマーサクセス推進体制を実現
ユニアデックスは、複数の外部パートナーと提携して全国のICTシステムの保守・導入等のフィールドサービス業務を行っています。20数年前にオンプレミス型で独自開発した業務管理システムを株式会社セールスフォース・ジャパンが提供するSalesforce Field Serviceに刷新したことで、全国各地のフィールドエンジニアとスムーズな情報共有が可能になり、全国で計数百人規模のフィールドエンジニアの業務効率化を実現しました。
ユニアデックスでは、中期経営計画2021-2023でカスタマーサクセスの実現を掲げています。この実現に向けシステム基盤をSalesforceに集約するプロジェクトを2020年から推進しており、カスタマーサービス用プラットフォーム(Salesforce Service Cloud)、営業支援システム(Salesforce Sales Cloud)に次いで、Salesforce Field Serviceを導入しました。全国各拠点、各部門における顧客接点を最適にデジタル化し、情報を集約・活用できるシステム基盤を整えたことによって、カスタマーサクセス実現体制を構築しました。
【Salesforce Field Service導入プロジェクトとその効果】
2021年10月から、全国のパートナー企業とフィールドサービス業務の現状把握と個別最適化された機能の仕分け作業を開始。同じく刷新中の基幹システムとの連携開発を進めながら、2023年6月に新システムをリリース。 新システムの活用で、フィールドサービス業務は以下の変化がありました。
スマートデバイスを活用して作業指示や地図を参照できるようになった
Salesforceのレポート機能で現状を一目で把握できるようになった
紙の作業報告書を電子化し、今年度にはペーパーレスを実現
ユニアデックス株式会社 執行役員 CIO 須貝 達也 様のコメント
つぎはぎだらけの巨大なフィールドサービスシステムの刷新は、ユニアデックス社内で、"パンドラの箱を開けた"と揶揄されるほど、大変なプロジェクトでした。しかし、当社の3カ年の目標である"カスタマーサクセス"の実現にあたっては、お客様の現状を正確に把握し、その情報に基づいて各部署が最適なアクションを実行することが必要です。今回のプロジェクトを成功させたことによって、パートナー様も含めた組織全体で、カスタマーサクセスを追及できるようになりました。
ユニアデックスのSalesforce導入経緯
2021年:更改タイミングを迎えたコールセンターシステムを、Salesforce Service Cloudに移行
2022年:営業支援システムを、Salesforce Sales Cloudに移行
2023年:日本全国に展開する保守サービスチーム、及び外部パートナーが利用するフィールドサポートシステムを、Salesforce Field Serviceにより刷新
<株式会社テラスカイについて>
テラスカイは、クラウド創成期からクラウドに取り組んできたリーディングカンパニーです。2006年の設立以来、クラウド時代の到来をいち早く捉え、Salesforceのコンサルティングパートナーとして、導入・普及に取り組んできました。導入実績は金融、保険業界をはじめ医療、サービスなど業界を問わず6,500件を超え、日本のコンサルティングパートナーではトップクラスの導入実績数を誇っています。また、多くの実績から得られた知見を基に、開発効率を飛躍的に改善するクラウドサービスの開発・提供を行っています。
所在地:東京都中央区日本橋2-11-2 太陽生命日本橋ビル16階
設立:2006年3月
資本金:12億5,212万円(2023年2月末時点)
代表者:代表取締役CEO 社長執行役員 佐藤 秀哉
U R L: https://www.terrasky.co.jp/
証券コード:3915(東証プライム)
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