LTV最大化を実現するBX(Brand Experience)プラットフォーム「BOTCHAN」を運営するwevnalがシリーズBファーストクローズで10億円を資金調達
- 資金調達の背景
誰もがスマートフォンを持つ時代となり、Web が生活の一部となったことで消費者の興味や関心は細分化され、単一のメッセージを広く発信するだけでは消費者の心を動かすのが難しくなっています。また、「モノからコトへ」に代表されるようにマーケティングにおける「体験」の重視性が久しく語られています。しかし、昨今ではマーケティングにおける専門化、機能分化が進んだ結果、消費者の購買体験やブランドと接触する体験は必ずしも心地良いものとはなっていません。
wevnal は 2011 年に創業しデジタルマーケティングを中心に事業を展開してきました。wevnal が開発、運営を手掛ける BX プラットフォーム「BOTCHAN」は、クリエイティブやコミュニケーションの改善により集客から購入まで一貫した体験を提供することを支援し、ストレスなく購入までをサポート、購入後の最適なアフターフォローまでを行い、顧客のブランドに対するロイヤリティ向上による企業と消費者のオンラインでのブランド体験(BX)向上を実現します。
BX プラットフォーム「BOTCHAN」は、D2C 業界を中心に累計 400 以上のブランドに導入されています。業界の課題である心地良くないブランド(BX)体験による CPC の高騰やサイト離脱率、フォーム離脱率(カゴ落ち)や解約率の高止まりに対して、CS が伴走し課題解決に取り組んでいます。成果報酬型というビジネスであるため、顧客の成功が事業の拡大につながりますが、多くの企業の事業成長をサポートし、wevnal としての成長を実現しています。今回の資金調達では、シリーズ A の資金調達後から着実に導入ブランド数が増加し、順調に売上拡大をしていることを評価いただきました。今後は BX(Brand Experience)プラットフォームの実現に向けたサービス強化、機能開発、データ活用を行うための人材採用等の強化及び、事業成長を加速するためのマーケティング強化に活用していきます。
- 投資家からのコメント
JIC VGI パートナー 小沼 真幸氏
DXという大きな不可逆な変化の中で、様々な企業が直接生活者とコミュニケーションを行い、商品・サービスの開発・提供を行うことができるようになっています。しかし、生活者の行動様式を理解するには、商品・サービスの種類や規模等によるデータ量等のGAPも存在し、その恩恵を十分得ることが難しいのも実態です。wevnalは「BOTCHAN」を通じ、そうしたGAPを問わず、購入者を理解し、ブランド体験を適切に共有する仕組みを提供しています。そのため、今後も拡大するDXにおいて、D2C/ECの裾野までその恩恵が行き渡るよう拡大し、業界の高度化に寄与すると信じ、出資を決めました。
Archetype Ventures Managing Partner 福井 俊平氏
前回ラウンドに引き続き、今回も追加でご出資をさせて頂けたことを嬉しく思います。Life Time Valueの最大化という、事業者がこれから最も重要視するであろう経営テーマの一つに対し真摯に向き合い続け、プロダクトの強化・マルチプロダクト戦略の実行、そして成果の最大化とトップラインの急成長といった素晴らしい事業成長を作り出したことは前回の資金調達からの非常に大きな進捗であると捉えています。
昨今の厳しい市況下の中でも結果を出し続けているwevnal経営陣・チームの強さも改めて実感しており、今回ご参画頂いた新たな投資家の皆様と共に、次のステージへと引き続きご一緒できることを大変楽しみにしております。
三菱UFJキャピタル 投資第二部 部長 佐藤栄司氏
今回のシリーズBラウンドに参画できたことを非常に嬉しく思っており、今後のさらなる成長をご一緒できることを楽しみにしています。BOTCHAN Payment をはじめとした当社のソリューションは、クライアントであるEC企業の最大の課題ともいえる“カゴ落ち”というペインを解消するばかりではなく、支払方法が分かりにくいという消費者側のペインをも解消できるサービスです。このような三方良しのソリューションでありながら、同様のソリューションを提供可能な競合企業は限定されております。一方、対象とする市場規模は非常に大きいことから、今後高い成長が期待できると考え、出資を決定致しました。 今回の出資を機に、wevnal社の更なる成長のご支援をして参りたいと考えております。
みずほキャピタル 代表取締役社長 大町 祐輔氏
ECをはじめとするWEBサービスはマーケット拡大してきており、メタバース展開の本格化等により、更なる成長が期待される領域です。一方、消費者にとって、利用にあたって多くのストレスが存在しています。株式会社wevnalが展開するBX(ブランド体験)プラットフォーム「BOTCHAN」は、そのようなストレスを解消し、より多くの消費者が快適にWEBサービスを利用する事を可能にし、ECサイトをはじめとするWEBサービスの持続的な運営に貢献する優れたサービスです。みずほキャピタルは、磯山社長をはじめwevnal社の優秀な経営チームや社員の皆様と共に、WEBサービスの更なる発展に貢献してまいります。
- wevnal 代表取締役社長 磯山博文
2011年にwevnalを創業し、広告代理事業からSaaS事業への変革を経てBXプラットフォーム「BOTCHAN」を成長させてきました。
シリーズAの資金調達から成長を加速させ現在は400以上のブランドにご利用いただき、LTV最大化を実現しつつあります。マーケティング活動も日々進化していく中で顧客が抱えている問題は山積みとなっており、「BOTCHAN」で解決できる問題はまだまだあります。それを解決すべく、「BOTCHAN」のプロダクト及びサービス強化を行うため、この度シリーズBの資金調達を行いました。ご賛同いただいた投資家の皆様、お取引企業様、wevnalに関わる全ての皆様に感謝を申し上げます。
引き続き顧客に向き合い、BOTCHANをより成長させ、顧客及び消費者のLTVを最大化するBXプラットフォーム構想の実現を加速してまいります。
- BXプラットフォーム 「BOTCHAN(ボッチャン)」 について
wevnal が提供する、消費者および企業の LTV 最大化をブランド体験(Brand Experience)の向上を通じて実現する BX プラットフォームです。消費者とのタッチポイントとなるそれぞれのファネルで一貫したブランドサクセス支援を行うことで、快適なブランド体験を提供し、企業のブランド体験の価値向上に寄与します。
サービスサイト:https://botchan.chat/
- 「BOTCHAN AWARD 2022」について
「一貫したブランディング設計」と「成長性」の2つの評価基準により選出された、ユーザーに最高のブランド体験を提供する企業を表彰する「BOTCHAN AWARD」を毎年開催しています。
特設ページ: https://botchan.chat/award2022
- 株式会社wevnal 概要
会社名:株式会社wevnal
代表者:代表取締役社長 磯山博文
所在地:東京都渋谷区恵比寿1-23-23 恵比寿スクエア 7階
設立:2011年4月
事業:BX(Brand Experience)プラットフォーム「BOTCHAN」の開発及びサービス提供
wevnalの「いま」を知る インフォグラフィックス公開中!
https://wevnal.co.jp/infographics2023/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像