チョコレート博士・佐藤教授と学ぶ、カカオの魅力とチョコレートの世界。横浜発クラフトチョコレート専門店VANILLABEANS主催、大好評イベントを12月3日(水)に12名限定で再開催！

チョコレートデザイン株式会社（代表取締役：大槻昌弘、本社所在地：横浜市）が運営する、横浜発のクラフトチョコレート専門店VANILLABEANS（バニラビーンズ）は、カカオの歴史や品種について専門的に学べる、チョコレート愛好家向けの特別イベントを、2025年12月3日(水)に「みなとみらい本店」で開催いたします。

本イベントは、9月に開催し大変ご好評をいただき、再開催が決定いたしました。今回も、チョコレート研究の第一人者である広島大学名誉教授・佐藤清隆氏と、MAMANO CHOCOLATE（ママノチョコレート）の代表・江沢孝太朗氏をスペシャルゲストに迎え、体験型のトークイベントとして、12名様限定で開催いたします。

イベント概要

9月のイベントの様子

イベント名：

「チョコレート博士・佐藤教授と旅するエクアドルカカオの魅力 ～五感で味わうトークショー～」

9月に好評だったイベントを12月にも開催決定！カカオ原産国の支援活動「みんなで育てるカカオの森プロジェクト」の一環で、「VANILLABEANS」×「チョコレート博士・佐藤清隆教授」×「MAMANO CHOCOLATE代表・江沢孝太朗氏」によるスペシャルコラボイベントを開催いたします。

日時：2025年12月3日(水)15:00～18:00（受付14:45～）

場所：バニラビーンズ みなとみらい本店

神奈川県横浜市中区海岸通５丁目２５−２シャレール海岸通１階

参加費：6,000円(税込)／人

定員：先着12名様

ゲスト：佐藤清隆氏（広島大学名誉教授）・江沢孝太朗氏（MAMANO CHOCOLATE代表）

予約ページ：https://www.vanillabeans.yokohama/view/item/000000000413

予約期間：2025年10月21日(火)10:00～11月27日(木)10:00

当日のプログラム（※内容は一部変更となる場合がございます）

「パツォル」を実演する佐藤教授

（１）佐藤教授＆江沢氏によるトークショー

■カカオの歴史や品種の多様性についての解説

カカオの起源や遺伝子レベルでの品種分類について、専門的な視点からお話します。

■古代メキシコのカカオドリンク「パツォル」の作成＆試飲

数千年前から中米で飲まれてきた伝統的なカカオ飲料をその場で再現。

ハチミツ入り/なし(塩・唐辛子付き)の2種類をご試飲いただきます。

■クイズ形式の品種別カカオテイスティング

3種類の異なる品種のカカオ豆を食べ比べ→チョコレートを試食→どの豆が使われているかを当てるクイズに挑戦していただきます。

正解者にはプチスイーツをプレゼントいたします！

                            

■エクアドルの希少なカカオ「クラレイ」「アリバカカオ」について解説

野生カカオやエクアドル固有の品種について深掘りします。

■エクアドルにおける伝統的な森林農法、カカオの生産工程について紹介

（２）VANILLABEANSスタッフによるエクアドル渡航報告

■「みんなで育てるカカオの森プロジェクト」概要紹介

■プロジェクト第二期(2025年)の活動内容報告

今年5月のエクアドル訪問時の様子をお伝えします。(現地の若者農家との決起集会、植樹の様子、ホームステイ体験、野生カカオ探索ツアーなど)

イベント限定のスイーツプレート

（３）イベント限定スペシャルプレートの提供＆質疑応答

■エクアドル産カカオ2種の食べ比べができるスイーツプレート

希少品種「クリオロ」「アリバカカオ」を使った生チョコ・アイス・ドリンクを食べ比べ形式でご提供します。

■参加者との質疑応答タイム

■お土産配布、ショッピングタイム

スペシャルゲストのご紹介

チョコレート博士・佐藤清隆氏

広島大学名誉教授、工学博士。専門は食品物理学で、食品油脂の物理学的な研究における世界的権威。アメリカ油化学会「Stephane S. Chang 賞」、世界油脂会議「H. P. Kaufmann Memorial Lecture 賞」等を受賞。著書には『チョコレートの散歩道』（エレガントライフ2013年）、『カカオとチョコレートのサイエンス・ ロマンー神の食べ物の不思議』（古谷野哲夫氏と共著、幸書房 2013 年）、『ステファン・ベケットら編著：チョコレート製造技術のすべて』（古谷野哲夫氏と共訳、幸書房 2020 年）、絵本『ひと粒のチョコレートに』（Junaidaさんと共著、福音館書店2023年）、『チョコレートを極める12章』（幸書房2024年）など多数執筆。

MAMANO CHOCOLATE 代表・江沢孝太朗氏

宮城県南三陸町の復興支援活動を通し、「関わる人全てに喜ばれて、且つそれが地球規模で行える事業がやりたい。」と考えていた時に、エクアドルの豊かな熱帯雨林で栽培される世界でわずか2％の希少なアリバカカオに出会う。アリバカカオであれば、食べてくれるお客さまを笑顔にでき、ダイレクトトレードで現地のカカオ生産者の現状も改善できる、自然農法（アグロフォレストリー）に取り組むことで未来の地球に自然を残していくこともできると感じ、2013年2月に小さな2.7坪の店舗兼工房を開店。現地の先住民組合との10年以上のパートナーシップによって、最高品質のカカオからチョコレートを作り続けている。

MAMANO CHOCOLATE 公式サイト：https://mamano-chocolate.com/

「みんなで育てるカカオの森プロジェクト」について

VANILLABEANSがプロジェクトオーナーを務める「みんなで育てるカカオの森プロジェクト」は、商品の売上金の一部を支援金に充てながら、カカオ生産国における生活の質の向上、 気候変動の緩和、生物多様性の保全を目的に、若いカカオ農家の人々を支援する取り組みです。

現在は、エクアドル共和国にてカカオの木を植樹＆栽培支援を行っており、2024年5月には約3,130本、2025年5月には約6,000本のカカオの苗木をVANILLABEANSが提供しました。今後カカオを栽培・収穫し、農家の人々の収益となるまでの長い道のりを、お客様と一緒に歩んでいきます。

また、収穫したカカオ豆は当店でチョコレートに加工する「Farm to Bar」製品としてお客様への還元を目指します。プロジェクトは、MAMANO CHOCOLATE (株式会社コータロー)と、エクアドル共和国現地のウィニャック組合と連携し実施します。2025年6月には駐日エクアドル大使館に3度目の表敬訪問を行いました。