副業に最も積極的なのは「フルリモートワーカー」ではなく「週1出社ワーカー」——意向率70.8%で出社頻度別でトップ
── フルリモート勤務者の副業意向は48.1%で最下位、一方で副業先には62.3%が「完全リモート」を希望 ──
株式会社LASSIC(ラシック)(本社:東京都港区、本店: 鳥取県鳥取市、代表取締役社長: 若山幸司、以下「LASSIC」)が運営する、「場所に依存しない働き方」を推進・支援する情報を発信するWEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」は、リモートワーク経験者1,009名を対象に「副業とリモートワークに関する調査」を実施した。勤務形態別に副業意向を分析した結果、最も意向が高かったのは週1出社のハイブリッド勤務者(70.8%)で、最も低かったのはフルリモート勤務者(48.1%)だった。また、副業意向のある573名に副業先への出社頻度の希望を尋ねたところ、全体では「完全リモート、出社ゼロが理想」が38.9%で最多となり、特にフルリモート勤務者では62.3%に達した。
サマリー
本調査では、リモートワーク経験者1,009名に副業意向と希望する働き方について意識調査を実施した。副業意向率は週1出社(70.8%)が最も高く、週2出社(62.3%)、週4出社(58.2%)と続き、フルリモート(48.1%)が最も低かった。副業意向のある573名に副業先への出社頻度の希望を質問したところ、全体では「完全リモート、出社ゼロが理想」が38.9%で最多だった。希望する副業時間帯は「週末日中」(22.4%)が最多で、「平日夜」(20.2%)が続いた。
主な調査結果
-
副業意向率:週1出社70.8%がトップ、フルリモート48.1%が最下位——22.7ポイント差
-
副業先の完全リモート希望率:全体38.9%、フルリモート勤務者では62.3%で2位のフル出社勤務者(41.9%)に20.4ポイント差
-
副業したい日時:「週末日中」22.4%が最多、「平日夜」20.2%が続く
主な調査結果

|
調査名 |
テレリモ総研 副業とリモートワークに関する調査 |
|---|---|
|
調査期間 |
2025年11月27日〜11月28日 |
|
調査方法 |
インターネット調査 |
|
調査対象 |
20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女 |
|
有効回答数 |
1,009人 |
調査結果
1. 副業に積極的なのは「完全リモート」の人ではなかった?
リモートワーク経験者1,009名に「副業に関する意向」を質問した。最も意向の高い勤務形態は「週1出社」(70.8%)で、「週2出社」(62.3%)、「週4出社」(58.2%)、「週3出社」(56.7%)、「フル出社」(54.6%)と続き、最も低かったのが「フルリモート」(48.1%)だった。

フル出社は5位で54.6%と2番目に低く、出社日数が多いほど副業意向がおおむね低下する傾向が見える。にもかかわらず、最も出社の少ないフルリモート勤務者が最下位となったのはなぜだろう。
2. プライベートを重視する層がスコアを下げている?
テレリモ総研が2024年4月に実施した別の調査*1では、リモートワークのメリットについて13項目の選択肢で回答を求めている。
上位にはプライベート関連の項目が並び、「プライベート時間が充実した」(44.8%)が2位、「人間関係のストレスがなくなった」(27.9%)が4位、「家事や育児、介護など家の用事に時間がつくれるようになった」(24.4%)が5位に入った。
一方で「副業しやすくなった」は最下位から2番目の6.5%に留まった。この結果を見ると、「フルリモート勤務」という働き方を選択している人は、仕事や収入よりも「ワークライフバランス」を重視しているのかもしれない。
3.副業の働き方は、総じて「フルリモート」を希望
副業意向のある573人に副業先への出社頻度の希望を質問したところ、全体では「完全リモート、出社ゼロが理想」が38.9%で最多だった

また、副業希望率は一番低いフルリモート勤務者でも、副業時に「フルリモート」を希望する割合はダントツの1位の62.3%で、2位の41.9%に20.4ポイントも差をつけている。そもそも出勤を避けたくてフルリモートを選んだ人にとっては、副業先もフルリモートを選ぶのは当然の選択だ。たとえ自らフルリモートを選んだわけでない人でも、経験しない状態が続くほどその行動への抵抗感が強まるのが人の「慣れ・習慣」というもの——出社への抵抗が強まり、副業先に完全リモートを選ぶのも、うなずける結果だろう。

さらに、副業意向のある人に副業したい日時を聞くと、「週末日中」(22.4%)が最も多く、「平日夜」(20.2%)がそれに続く。大半の人は、平日日中が勤務時間と思われるので、これも当然であろう。

4. 週1出社が副業に最適なバランス?
稼ぎたい、今の会社では得られないスキルを習得したいなど、副業を希望する理由は様々だろうが、注目したいのは、(出社層で見ると)出社日数が少ない人ほど副業意欲が高いという傾向だ。前述したテレリモ総研の調査で「通勤でのストレスがなくなった」(63.9%)がリモートワークのメリット1位であったことから、フル出社の人は通勤の疲労がたまりやすく、夜や週末は休息が優先されるのではないか。
副業に最も積極的なのは週1出社のハイブリッド勤務者であり、通勤負担の少なさと副業に使える時間のバランスが取れた働き方だと言えそうだ。
これから副業をしたい人、副業希望者を採用したい企業は、このあたりを考慮して環境を整えてみてはいかがだろうか。
出典・参考資料
*1 テレリモ総研「【2024年度版】テレワークのメリット・デメリットとは?」(2024年4月、n=1,001):https://www.lassic.co.jp/teleremo/フル出社のメリット・デメリットを徹底比較/
詳細レポート
本調査をもとに、より詳細な考察を記したレポートを下記よりご覧いただけます。
「副業にいちばん消極的なのはフルリモート勤務者!?」——副業意向と出社頻度の意外な関係
調査データをご希望の方へ
本調査結果を含む、テレワーク・リモートワークに関する意識調査の調査データをメディア運営の会社様に限り、無料でご提供いたします。
下記よりお問い合わせください。
https://www.lassic.co.jp/teleremo/document-request/
著作権について
本リリースは、自由に転載いただくことができます。本リリースの著作権は株式会社LASSICに帰属しますが、以下の利用条件を満たす方には利用権を許諾します。
【利用条件】
-
情報の出典元として株式会社LASSICの名前を明記してください。
-
出典元として以下のURLへのリンクを設置してください。
-
調査結果データの加工・改変は許可しておりません。
-
当社が相応しくないと判断した場合には、転載の許可を取り消し、掲載の中止を求めることができます。
-
掲載内容をもとに、独自のコンテンツとして編集・執筆いただくことができます。

テレリモ総研について
テレリモ総研では、人々が場所によって仕事内容や職種、勤務条件を左右されることなく活躍できる世界を実現すべく、テレワーク・リモートワークが働き方の選択肢の一つとして一般化することを目指し、多様な働き方に注目した情報をお届けしてまいります。
テレリモ総研 公式サイト:https://www.lassic.co.jp/teleremo/

株式会社LASSIC(ラシック)について

LASSICは2006年に鳥取県で創業し、『リモート社会をリードし、ボーダレスワークの実現によって社会に貢献する。』をビジョンに、「採用」「DX」分野においてボーダレスを促進させる仕組みづくりに邁進し、事業として社会貢献活動をしている企業です。
会社概要

|
東京本社 |
〒108-0074 東京都港区高輪1-3-13 NBF高輪ビル 4F |
|---|---|
|
鳥取本社 |
〒680-0843 鳥取県鳥取市南吉方3-201-3 |
|
代表者 |
代表取締役社長 若山 幸司 |
|
設立 |
2006年12月26日 |
|
資本金 |
9,968万円 |
|
サービス内容 |
リモートワークに専門特化した人材サービス「Remogu(リモグ)」、「リラシク」、テレワーク・リモートワーク総合研究所、ITソリューション(システムインテグレーション) |
|
URL |
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
