緊急事態宣言が発出された2021年1月のスタートアップ雇用指数「WANTEX」は過去最高値を記録した12月から下落し、2.75という結果に(前月比−0.55ポイント)
日本におけるスタートアップ経済の成長性を示唆する先行指標としてスタートアップ雇用指数「WANTEX」を公開。全業種でWANTEXの減少が見られる中、デジタル人材に絞るとニーズの高まりを見せる業界も
ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリー株式会社は、2021年1月版のスタートアップ雇用指数「WANTEX」(Wantedly Job Market Index、読み:ウォンテックス)を公開しました。
- 緊急事態宣言が発出され、減少した2021年1月のWANTEX
- 全業種においてWANTEXは対昨月比で減少
2021年1月時点のWANTEXの業種別ランキングは以下の通りでエンターテイメント業界が対昨月比93%と最も減少幅が小さいという結果になりました。WANTEXが1倍を割り込んでいる業種においては募集数に対して応募人数が超過しているため、該当業種のスタートアップ企業は採用しやすい状況にあると思われます。
- 緊急事態宣言下においても伸びを見せるデジタル人材ニーズ。DX加速の影響か。
※デジタル人材定義:「エンジニアリング」「PM・Webディレクション」「デザイン・アート」の3職種でWantedlyに登録している人を指します。
- 非首都圏に着目すると福島県、大分県がTOP10にランクイン
※道府県別WANTEX:該当する道府県を所在地として登録しているスタートアップ企業の掲載募集数を、それに対する応募者数で割り込んだ数を指します。
- 職種別では、メディカル系の伸びが最も大きいという結果に
- スタートアップ雇用指数「WANTEX」について
【算出式】「WANTEX」 = (スタートアップ企業が掲載している公開状態にある)募集数 ÷ (スタートアップ企業への)応募者数
※スタートアップ雇用指数は上記式の各項を月次で合算して算出しています。
※募集数、応募者数ともに、Wantedlyで公開された募集、応募した登録者を算出対象としています。
※スタートアップ企業は算出月から創業10年以内の企業を指します。
■ WANTEX公開の背景
Wantedlyはスタートアップ企業とともに成長し、2020年の情報・通信業に分類されるマザーズ上場企業のうち、約7割(20/12/22時点)にご利用いただくに至りました。世界的には米国、中国を中心にスタートアップ経済が活況を示す中、未来の日本の産業を創る新興企業のトレンドを可視化することで、私達は日本のスタートアップ経済をより一層盛り上げていきたいと考えています。そのため、2020年11月よりスタートアップ経済の成長性を示唆する新たな先行指標として、スタートアップ雇用指数「WANTEX」の公開を開始いたしました。
ウォンテッドリーは、企業の潜在転職者への認知形成、共感を軸とした人と企業の出会いの創出を提供しながら、入社後の従業員の定着、活躍を支援するエンゲージメント事業を推進しております。スタートアップ雇用指数「WANTEX」の公開を通じて、未来の日本の産業を創るスタートアップシーンの盛り上がりを加速させることで、Wantedlyが「はたらくすべての人のインフラ」となる世界の実現を加速させてまいります。
- ウォンテッドリーについて
<会社概要>
会社名 : ウォンテッドリー株式会社
URL : https://www.wantedly.com
本社所在地 : 東京都港区白金台5-12-7 MG白金台ビル4F
代表取締役 : 仲 暁子
設立 : 2010年9月
事業概要 :
290万人以上が利用するビジネスSNS「Wantedly」
- 会社訪問アプリ「Wantedly Visit」
- つながり管理アプリ「Wantedly People」
ビジネス向け
- 採用マーケティング
- エンゲージメントSuite
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