最新版!『人気犬種ランキング2024』
「トイ・プードル」が15年連続1位獲得、「MIX犬」が僅差で2位、話題のコーイケルホンディエの順位は?
ペット保険シェアNo.1(※)のアニコム損害保険株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役 野田 真吾、以下 当社)は、最新の『人気犬種ランキング2024』を発表します。
人気犬種には、それぞれに特化したフードやグッズなどが多く販売されています。また飼育している人が多いため、同じ犬種の飼い主同士だからこその悩みや困りごとを共有しやすく、犬を飼うことに慣れていない方でも迎えやすい環境が整っています。こうした背景から当社では、犬との暮らしの一助になればという思いで、2008年から毎年ランキングを発表しています。
(※)シェアは、各社の2022年の契約件数から算出。(株)富士経済発行「2022年ペット関連市場マーケティング総覧」調査
■「トイ・プードル」が15年連続で1位獲得!「MIX犬」が僅差で2位
ランキング1位は15年連続で「トイ・プードル」が獲得、2位に「MIX犬(体重10kg未満)」が続きました。
MIX犬は、2009年に5位にランクインして以来、徐々に順位を上げ、昨年に続いて2位を獲得しました。「マルプー(マルチーズとトイ・プードルのMIX)」「チワックス(チワワとミニチュア・ダックスフンドのMIX)」「ポメパピ(ポメラニアンとパピヨンのMIX)」などの愛称があり、同じ組み合わせでも個体ごとに異なる容姿などが魅力です。なお昨年は1位のトイ・プードルの割合が20.2%、2位のMIX犬(体重10kg未満)が15.9%と4.3ポイント差だったところ、今年はその差が1.3ポイントにまで迫っています。
3位以下の順位も昨年同様の結果で、TOP10のうち、中型犬は「柴」と「フレンチ・ブルドッグ」の2犬種、大型犬は入っておらず、小型犬の人気が続いています。
■11~30位までのランキング
11~30位までのランキングでは、真っ白でふわふわの被毛が魅力の「ビション・フリーゼ」が昨年19位から15位に順位を上げました。ビション・フリーゼは、一昨年は20位で、2年間に5ランクアップと徐々に注目を集めています。また、大型犬の「シベリアンハスキー」が29位から28位、「スタンダード・プードル」が31位から30位へランクアップしています。
体格別では、中型犬は「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」「ボーダー・コリー」「ビーグル」「アメリカン・コッカー・スパニエル」の4犬種、大型犬は「ゴールデン・レトリーバー」「ラブラドール・レトリーバー」「シベリアンハスキー」「スタンダード・プードル」の4犬種がランクインしました。
■契約頭数は13万頭中1頭のみ!珍しい犬種たち
今回集計を行った合計132,890頭の内、契約頭数が1頭だけの12犬種をご紹介します。どれも日本では中々お目にかかれない、珍しい犬種です。
・アメリカン・アキタ(日本/大型犬)
・ウェルシュ・スプリンガー・スパニエル(イギリス/中型犬)
・カネ・コルソ(イタリア/大型犬)
・ケリー・ブルー・テリア(アイルランド/中型犬)
・チェスキー・テリア(チェコ/小型犬)
・チベタン・テリア(中国/中型犬)
・ドゴ・アルヘンティーノ(アルゼンチン/大型犬)
・ノヴァ・スコシア・ダック・トーリング・レトリーバー(カナダ/大型犬)
・ビーグル・ハリア(イギリス/中型犬)
・ブービエ・デ・フランダース(フランス、ベルギー/大型犬)
・マスティフ(イギリス/大型犬)
・ラゴット・ロマノロ(イタリア/中型犬)
※( )内は、原産国/体格
■話題の「コーイケルホンディエ」の順位は?
ロサンゼルス ドジャースに入団した大谷 翔平選手の愛犬として注目を集めている「コーイケルホンディエ」は、73位(18頭)という結果でした。
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ランクインした犬種にもそれ以外の犬種にも、歴史に紐付くそれぞれの特性があります。さらに、犬種ごとの特性だけでなく、個体ごとに性格や特徴も異なります。犬種の特性とそれぞれの個性があることを理解した上で、ライフスタイルに適した犬との暮らしを楽しんでいただければと思います。
<集計方法>2023年1月1日から12月31日の間にアニコム損保のペット保険に新規契約した0歳の犬132,890頭の犬種を集計
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