株式会社おいしい健康 日経ヘルス元編集長・西沢邦浩を所長とする『おいしい健康ラボ』設立
〜食品・飲料企業の健康市場参入・強化をリード〜
献立提案・栄養管理アプリ『おいしい健康』を運営する株式会社おいしい健康(代表取締役CEO:野尻哲也)はこのたび、『日経ヘルス』元編集長・西沢邦浩氏を所長とする『おいしい健康ラボ』を設立しました。おいしい健康ラボは、近年の健康志向を背景として活性化する食品・飲料企業の健康市場参入を、エビデンス構築とヘルスケアプロモーションを軸に、力強くリードしてまいります。
■『おいしい健康ラボ』とは

■ 設立の背景
健康意識の高まりとともに、食品・飲料企業による健康市場への参入が加速しています。
しかし、機能性表示や栄養価の訴求だけでは、生活者の支持や継続的な選択にはつながりにくいのが実情です。とくに近年は、科学的根拠と生活者ニーズの充足との両立が求められています。
■ おいしい健康ラボのビジョン
おいしい健康ラボは、医療・栄養の専門知識と生活者データを活かし、企業の商品を「生活に根づく健康価値」へと育てる共創プロジェクトです。
当社はこれまで、ダイエットや生活習慣病、がん・希少疾患など、さまざまな医療領域で「食による健康支援」に取り組み、健康志向に特化したアーリーアダプターへのリーチや医師・学会とのネットワークを築いてきました。そうした知見に、企業のブランド力やマーケティング力を掛け合わせ、これまでにない健康価値をともに創出し、社会に実装していきます。
■ 所長に西沢邦浩氏が就任
おいしい健康ラボの所長には、『日経ヘルス』元編集長で健康医療ジャーナリストの西沢邦浩氏が就任します。西沢氏はベジタブルファーストやもち麦市場の立ち上げ支援など、科学的知見を“生活で続けられる知恵”へと翻訳し、数々の健康トレンドを社会に根づかせてきました。
今後はその経験と実績を活かし、企業とともに「信頼と共感を生む健康価値のデザイン」に取り組んでいきます。
<西沢氏コメント>
おいしく楽しく食べることは健康のスタート地点です。
世界レベルのエビデンスを踏まえ、生活に根ざす“続けられる食”を生み出していきたい。そして、そのような食の力で、人と社会の健康をもっと前に進めたい。そんな思いから、この共創プラットフォームを立ち上げました。
“健康にいいから”だけでは続かない。だからこそ、“おいしく楽しい”を軸にしつつ、科学的に裏付けられた食のあり方を考え、それを食品や食スタイルとして具現化して、社会に届けていきたいと思います。
<プロフィール>

西沢邦浩(にしざわ くにひろ)
早稲⽥⼤学卒業後、⼩学館を経て⽇経BP社⼊社。
2005年より『⽇経ヘルス』編集⻑。08年に『⽇経ヘルス プルミエ』を創刊し編集長を務める。16年⽇経BP総研 マーケティング戦略研究所主席研究員。18年同社を退社し、⽇経BP総合研究所 メディカル・ヘルスラボ客員研究員に。他に同志社⼤学⽣命医科学部委嘱講師、⽇本ガットフレイル会議エグゼクティブ・アドバイザーなどを務める。
■ 支援モデル:価値を社会に実装する4つのフェーズ
おいしい健康ラボでは、企業のフェーズや課題に応じて、調査・企画・開発・発信を横断的に支援します。

■ 取り組み事例
おいしい健康ラボでは、既に複数の食品企業と共創を進めています。
商品開発・プロモーション・生活者調査など、ご関心のテーマにあわせて自由にご相談いただけます。
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加工食品①:たんぱく質摂取層に向けたポジショニング設計
たんぱく質摂取に関心の高い層を、おいしい健康のユーザー調査から可視化。調理の手軽さ・保存性・健康への配慮といった商品の強みを整理し、「たんぱく質といえば」と想起される訴求を設計。医療従事者向けの発信で信頼性を高め、現場の声を商品開発にも反映しました。
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加工食品②:シニア層課題を軸に流通展開を支援
おいしい健康のビッグデータ解析をもとに、定番商品の「新たな価値」を抽出。シニア層の健康課題解決を軸に、流通向けプロモーションを展開。結果として、大手ナショナルスーパーでの売場拡大に数年にわたり貢献しました。
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飲料:飲用習慣の定着と商品開発にデータ活用
「水分補給 × 生活リズム」に着目し、健康管理アプリを共同開発。お茶習慣をベースに行動定着の仕組みを設計し、得られた年代別の飲用データは、商品開発にも活用されています。
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調味料:専門メディアとSNSでファン層を育成
専門家監修の第三者メディアを立ち上げ、商品の健康価値や使い方を継続的に発信。フォロワー7万人超のSNSとも連動した展開により、若年層を含む関心喚起と使用頻度の向上につなげました。
※お問い合わせ先:
株式会社おいしい健康
ヘルスケアマーケティング担当:吉村・生島
E-mail:solution@oishi-kenko.com
Tel:03-6667-0081
※活動レポート(おいしい健康 ヘルスケアマーケティングnote):
■株式会社おいしい健康「誰もがいつまでも、おいしく食べられるように」
株式会社おいしい健康は、データサイエンスに基づく栄養療法(Data science-based Nutrition:DBN)により「世界から病気をなくす」ことを目指す、ヘルスケア・スタートアップです。 パーソナライズ献立提案・栄養管理アプリ『おいしい健康』の提供を通じて、世界80億人の健康とWell-beingの実現、ならびに医療費抑制など社会課題の解決に貢献いたします。
会社名:株式会社おいしい健康
代表取締役CEO:野尻哲也
設立:2016年7月
所在地:東京都中央区日本橋小舟町3−2リブラビル3階
事業内容:生活者・医療機関を対象としたヘルスケアサービスの提供、製薬・食品・生命保険業界を対象としたマーケティングソリューションの提供
コーポレートサイト: https://corp.oishi-kenko.com/
[おいしい健康アプリ]
アプリ紹介ページ: https://oishi-kenko.com/service_description
App Store: https://oishi-kenko.com/katgut/ios_app_store
Google Play Store: https://oishi-kenko.com/katgut/android-kenko_google-play
■本リリースに関するお問い合わせ
株式会社おいしい健康 広報担当
E-mail: press@oishi-kenko.com
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