第2回 京都クラフトアンドデザインコンペティション「TRADITION for TOMORROW」、応募要項を本日7月1日に公開しました
京都伝統産業ミュージアムが主催する工芸作品コンペ/グランプリ賞金100万円/応募受付は8月18日より

京都伝統産業ミュージアム(運営:株式会社京都産業振興センター)では、本日7月1日(月)、第2回 京都クラフト&デザインコンペティション「TRADITION for TOMORROW」の応募要項を公開いたしました!
テーマ・審査員・スケジュールの詳細も同時発表しています。
テーマ「守・破・創:伝統工芸の継承と革新」
今年度は「守・破・創(しゅ・は・そう)」をキーワードに、伝統工芸における継承と革新を表現した作品を募集します。
「守」は、長年にわたり大切に受け継がれてきた技術や価値観を尊重すること。
「破」は、既存の枠組みを見つめ直し、そこに新しい視点や変化を加えること。
「創」は、これからの工芸の未来を切り拓く、新たな価値や表現を生み出すこと。
であると、私たちは考えています。
時代の変化を見据え、伝統を活かしながら新たな工芸の可能性を拓く——
そのような作品による挑戦をお待ちしています。
審査員
国内外で活躍する、ジャンルを超えた5名の審査員が参加します。
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池坊 専宗(華道家・写真家)
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石井 聖己(SEIKI DESIGN STUDIO)
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小山 ティナ(Pieces of Japan株式会社 Founder & CEO)
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鈴木 修司(ビームスジャパン クリエイティブディレクター)
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山下 順三(有限会社スペースマジックモン 代表取締役/デザイナー)
応募から審査・展示の流れ
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応募期間:2025年8月18日(月)~11月16日(日)
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一次審査:2025年12月中に結果を通知します
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作品提出:2026年1月29日(木)~31日(土)
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展示期間:2026年2月7日(土)~3月22日(日)
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授賞式:2026年3月22日(日)
コンペティションの目的と特徴
このコンペティションは、京都で長年にわたり育まれてきた「伝統文化を支えるものづくり(=伝統産業)」の新たな可能性を示すため、現代のライフスタイルの中でこそ生きる工芸品・製品の提案を顕彰するものです。また、展示や販売・受注等につながる機会を設けることで、つくり手の支援につなげます。
京都にゆかりのある伝統工芸の職人・作家等を対象とした「職人・作家部門」と、全国の芸術系大学生・専門学校生を対象とした「学生部門」の2部門を設け、現代の生活空間に調和しながら、伝統の価値や存在感を響かせる作品の応募を期待しています。受け継ぎ、磨き上げた技術を駆使し、感性と創意工夫によって時代のニーズに応える新しい作品に挑む。そのような情熱あふれる皆さまのご参加をお待ちしています。
開催概要
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第2回 京都クラフトアンドデザインコンペティション「TRADITION for TOMORROW」
The 2nd Kyoto Crafts and Design Competition “TRADITION for TOMORROW” -
応募受付期間:2025年8月18日(月)〜11月16日(日)
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募集部門・対象
- 職人・作家部門:京都にゆかりのある伝統工芸の職人・作家等
- 学生部門:全国の芸術系大学生・専門学校生、工芸系の教育機関に学ぶ方 -
応募料:職人・作家部門 5,000円、学生部門 2,500円(いずれも税別)
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賞金:
・グランプリ 100万円
・学生部門賞 30万円
・オーディエンス賞 10万円
・その他各賞を予定 -
展示・審査:1次審査を通過した入選作品は、2026年2月から京都伝統産業ミュージアムにて展示し、2次審査を行います。
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主催:京都伝統産業ミュージアム(株式会社京都産業振興センター)
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共催:公益財団法人京都伝統産業交流センター
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後援:京都新聞、KBS京都
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協力:京都府、京都市、京都・大学ミュージアム連携
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事務局・お問い合わせ:
京都伝統産業ミュージアム(株式会社京都産業振興センター)
公式ページ:https://kmtc.jp/tft/
Email:tft@miyakomesse.jp
ご参考



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