Nature 「節電とエアコンの利用に関する意識調査」を実施
調査からは「節電意識は高いが自分が実践する方法に自信がない」人が多数であることが判明!Nature Remo Lapisで実現する誰でも今日からできる“がんばらない節電”の効果を実験で比較!
「自然との共生をドライブする」をミッションに掲げるNature株式会社(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:塩出 晴海、以下「Nature」)は、自社で製品開発・販売を手がけるスマートリモコン「Nature Remo(ネイチャーリモ)」のユーザー424名と一般生活者300名を対象に「節電とエアコンの利用に関する意識調査」を実施しました。また、本調査に関連して夜間のエアコン運転の電力消費量比較実験を実施しました。
全調査結果は下記URLからご覧いただけます。
URL : https://nature.global/wp-content/uploads/2024/09/20240920_NatureSurveyReport.pdf
<調査結果サマリー>
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続く物価高の中で、回答者全体の半数以上が節約の対象として挙げたのは「電気の使用料削減」
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節電に対する意識は高まりを見せる一方で、自分の行動が本当に節約・節電につながっているのか疑問に感じている人が多数
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電力消費の多いエアコンの操作を工夫する人が多数。特に夜間につけっぱなし運転をする人は、一般が約41%とNature Remoユーザーが約67%で使い方の違いが明らかに
続く物価高や激変緩和措置など目まぐるしい変化に節電意識や知識で対応
一方で、自分の行動が本当に節約・節電につながっているのか疑問に感じている人が多数
節約意識に関する質問項目では、全体の約半数が普段の生活で心がけている節約行動として「電気の使用量削減」を挙げました。また、「月々の電気代を確認・把握しているか?」という質問では、全体の53%が「必ず確認している」と回答。多くの人が日頃から電気代を可視化する習慣がついていることが伺えます。
一方で、「自分が節電に関する正しい知識で確実に電気を節約できている、という自信があるか?」と意識を問う質問では、全体の約半数が「どちらともいえない」と回答しており、節電・節約の意識はあり行動にも起こしているものの、どういった方法が正解なのかまだ自分の節電・節約方法論が確立され切っていないと読み取れます。
そんな中でも節電・節約を実践する対象は何なのでしょうか?「最も消費電力が大きい家電は何か?」という質問に対して全体の約6割が「エアコン」と回答。実際に経済産業省資源エネルギー庁が発表しているデータ(*1)では「家庭における家電の一日での電力消費割合」で「エアコン」が最も電力消費が多い家電だという結果が出ています。エアコンの使用時にどのように節約を実践しているのかを見ていきます。
(*1) 出典:経済産業省資源エネルギー庁「平成30年度電力需給対策広報調査事業の結果」より
夜間のエアコン利用に関する項目ではNature Remoユーザーは「つけっぱなし派」が多数
Nature Remoユーザーはオートメーションを組んで家電の運転をカスタマイズ
エアコンの利用方法に関する調査項目の中で、一般生活者とユーザー間で最も使い方に差が見られたのは夜間のエアコン利用でした。「蒸し暑くて寝苦しい夜にエアコンをどのように使うか?」という質問では、一般生活者の回答で「一晩つけっぱなし」が約41%だったのに対して、Nature Remoユーザー(以下、ユーザー)約67%と大きく差が開く結果に。また、一般生活者の回答では20%超が「夜間にエアコンはつけない」と回答したのに対して、ユーザーはわずか6%という違いも明らかになりました。
ユーザー間で夜間のつけっぱなしが多い理由として、操作をする場面=”トリガー”を設定することによって自分で操作しなくても自動的に運転をしてくれるオートメーションの機能を活用していることが考えられます。実際にユーザーの約4人に1人(*2)はオートメーションを組んでエアコンを使用している事が分かっており、オートメーションを活用することで、自分の生活に合わせて家電の運転をカスタマイズしていることがうかがえます。「消し忘れを無くすようにNature Remoのオートメーションやスマートスイッチのスケジュールに時間設定している」「Nature Remoの設定で家を出たら自動で家電が切れるようにしている」など、家電のオンオフを自動で行い、節電をしている方も多く見受けられました。
最新モデル「Nature Remo Lapis」の「オートエコ」機能を使うと、自動的にエアコンの温度を調整して電気代の節減を行うことも可能です。この機能では運転履歴を基にユーザーが快適に過ごせる運転の設定もしてくれるため、「節電・節約はしたいけれど、何をしたら正解なのか分からない」と悩んでいる方にはぴったりの機能ともいえます。
(*2) Nature Remoに登録されているエアコンのうち何らかのオートメーションが組まれている割合(2024年8月20日時点)
電気代削減を自動で行うオートエコ機能はどのくらいお得?
運転パターンを比較した「夜間のエアコン運転の電力消費量比較実験」を実施
意識調査から見えてきた発見として、「節電意識は強いが、現在自分が取り組んでいる方法に自信がない」という点が挙げられます。「Nature Remo Lapis」では節電と快適性を両立しながら、誰でも簡単に取り組める“がんばらない節電”の実現を目指しています。そこで、Natureでは夜間のエアコン運転の電力消費量を比較する実験を実施し、運転の違いによってどのくらいの差が生まれるのかを検証。
設定を冷房27度に統一し、「①一晩同じ設定で使用し続ける」「②夜中3時(睡眠途中)でオフ」「③オートエコ機能を使用」「④除湿・冷房の自動循環(湿度の変化に合わせて設定温度を自動変更)」の4パターンを比較。まず、消費電力は途中で完全にオフにする②の3,252Whを除くと、2番目に少ないのは③オートエコで3,974Wh、次いで④4,289Wh、①5,235Whとなりました。
*実験条件:東京都内アパートの一室(1K、25㎡)にて、連日熱帯夜が続いた2024年7月21日、22日、24日、25日に、夜9時から翌朝9時までそれぞれ①〜④の設定でエアコンを起動して実施。
■【節電意識とエアコンの利用に関する意識調査】概要
調査対象 :一般生活者、スマートリモコン「Nature Remo」シリーズを利用するユーザー424名
調査方法 :WEBアンケート
調査期間 :一般生活者… 2024年7月31日(水) ※1日間
「Nature Remo」シリーズユーザー…2024年8月7日(水) 〜8月9日(金) ※3日間
設問数 :12問
有効回答者数 :724名(一般生活者300名、「Nature Remo」シリーズユーザー 424名)
全調査結果は下記URLからご覧いただけます。
URL : https://nature.global/wp-content/uploads/2024/09/20240920_NatureSurveyReport.pdf
■「Nature Remo」シリーズについて
「Nature Remo(ネイチャーリモ)」は、累計販売台数70万台を超えるスマートリモコンです。赤外線リモコンを備えた家電であれば、メーカーや型番・年式などに関係なく使用でき、スマートフォンで外出先から家電の操作やスマートスピーカーと連携すれば、家電の音声操作も可能。また、タイマー機能や搭載センサー、スマートフォンのGPSなど条件を設定して、ご自身のライフスタイルに合わせた家電の自動操作も実現します。エアコンの節電制御や快適な室温制御機能を備え、自然の石をモデリングしてデザインを一新した「Nature Remo Lapis」、温度・湿度・照度・人感センサーを搭載した「Nature Remo 3」と温度センサーのみ搭載の「Nature Remo mini 2」、赤外線飛距離がシリーズ最長の「Nature Remo mini 2 Premium」、スマートホーム共通規格Matter対応の「Nature Remo nano」がございます。
■Natureについて
Natureは、「自然との共生をドライブする」をミッションに、IoTプロダクトを活用し、再生可能エネルギーへのシフトの実現を目指しています。2017年にスマートリモコン「Nature Remo」を発売、日本のスマートホーム市場を牽引しています。2019年に「Nature Remo E」でエネルギーマネジメント事業に参入し、2022年より電力会社向けのデマンドレスポンスサービスの提供を開始しました。今後は、太陽光パネル・蓄電池・EV等の分散型エネルギーリソース(DER)を最適制御する独自のエネルギーマネジメントプラットフォーム「Nature DER Platform」を構築し、次世代の電力インフラのアップデートに貢献することでエネルギーの新しい未来を創造してまいります。
■Nature株式会社 概要
社名 :Nature株式会社(ネイチャーカブシキガイシャ)
所在地 :〒221-0052 神奈川県横浜市神奈川区栄町1-1
設立 :2014年12月10日
代表者 :代表取締役 塩出 晴海(しおで はるうみ)
事業概要:IoT機器の開発・製造・販売、及びエネルギーマネジメント事業
製品 :「Nature Remo」、「Nature Remo E」シリーズ
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