booost technologies、GXを内包したSX領域へ事業を拡張

「booost Sustainability Cloud」を統合型プラットフォーム“サステナビリティERP”として一層の普及拡大へ

booost technologies株式会社

 統合型SXプラットフォーム「サステナビリティERP*」の提供により企業のSXの加速を支援するbooost technologies株式会社(東京都品川区、代表取締役:青井宏憲 以下 当社)は、従来、企業のGX(グリーントランスフォーメーション)の促進を支援するプロダクトとして「booost Sustainability Cloud」を提供しておりましたが、GXに留まらず企業のサステナビリティ経営をより広範かつ柔軟、シームレスにサポートするプロダクトとして本製品を提供すべく、2024年10月より、「booost Sustainability Cloud」を統合型SXプラットフォーム“サステナビリティERP”と再定義いたしました。

Japanese followed by English translation

 今後、当社は、GXを内包するSX(サステナビリティトランスフォーメーション)領域へと事業を拡張させ、お客様のサステナビリティ経営に伴走し企業価値向上を実現するパートナーとして「サステナビリティERP」の普及拡大を加速してまいります。

再定義の背景

 当社は、2015年の創業時より、エネルギー起源のCO2排出量の約42%を占める電力に着目し、脱炭素化を推進することを目的に、「booost Energy」の前身となるCO2フリー電力等の調達、供給が可能なクラウドシステム「ENERGY X」の開発提供を通して、大規模火力電源等による一元管理体制であるエネルギー業界から、自由化、分散化の加速を推し進めてきました。

 以降、世界的な動向やお客様からのニーズに応え、「booost Energy」の他、CO2排出量の算定・削減して脱炭素経営を加速する「booost GX」、サプライチェーンのCO2削減状況を見える化する「booost Supplier」、企業価値向上につながるESGパフォーマンスを管理する「booos ESG※」を、「booost Sustainability Cloud」のモジュールとして提供し、各モジュールにおいて、「見える化」、「診える化」、「削減・改善」の3つのプロセスについて深化・拡張を進めてきました。お客様は自社が取り組むサステナビリティの領域およびステップに合わせ、各モジュールを個別に導入され、現在ではグローバル80カ国、18万拠点で活用いただくまでに至りました。

※「booost ESG」は一部機能のみ先行リリース済み

 一方、昨今、国際的に、サステナビリティ経営の重要性とそれに対する情報開示の充実が求められており、これに伴い、製造資本、知的資本、人的資本、社会・関係資本、自然資本などの非財務の情報開示に関する国内外の動向は活発化するとともに開示義務化が進行しつつあります。この潮流を受け、当社のお客様も、サステナビリティ経営および非財務情報を広範にカバーすべく、複数のモジュールを導入されるケースが増加しております。

 そこで、当社では、世界的なサステナビリティの潮流およびお客様のニーズに応じ、「booost Sustainability Cloud」をサステナビリティ経営を加速する基盤として再定義し、モジュール毎の提供ではなく、サステナビリティ全般のデータを統合的にマネジメントする「サステナビリティERP」として提供する運びとなりました。これに伴い、サステナビリティERP「booost Sustainability Cloud」を、サステナビリティ経営をより広範かつ柔軟、シームレスにサポートするプラットフォームとすべく、機能強化による大幅バージョンアップも近日予定しております。

 当社は、事業をSX領域へ拡張させ、お客様のサステナビリティ経営に伴走し企業価値向上を実現するパートナーとして「サステナビリティERP」の普及拡大を加速してまいります。なお、本取り組みに先駆け、2024年7月16日にコーポレートサイトの大幅リニューアルを完了しておりますので、ぜひご参照ください。

■サステナビリティERPと当社が提供するサービスについて

<サステナビリティERP>

  サステナビリティERPは、グローバル企業におけるサステナビリティ情報管理のあり方を最適化する「統合型SXプラットフォーム」です。CSRDやISSB等、国内外のサステナビリティ開示基準や規制への対応をはじめ、企業価値向上が求められるエンタープライズ企業のSX,GXの加速に貢献します。

ERPとは:Enterprise Resource Planning(企業資源計画)の略語で、企業活動におけるあらゆる情報を連携・集約した統合基幹業務システムのこと。販売、財務、人事・給与、在庫購買、生産等の領域でデータを管理し、企業の基幹情報を、統合的かつリアルタイムに処理し、経営の最適化を図る経営概念のこと

<当社が提供するサービス>

 サステナビリティ経営を加速するサステナビリティERP「booost Sustainability Cloud」の開発運営と「サステナビリティコンサルティングサービス」を提供しています。

 サステナビリティERP「booost Sustainability Cloud」は、グローバル80カ国、18万拠点で利用されており、サステナビリティ先進企業の効果的な実践(ベストプラクティス)を元に開発されています。モデル企業のノウハウを取り入れることが可能なため、業務効率化に加えSXプロジェクト推進のリスクを低減し、成功への確度を高めます。また、信頼性の判断基準になるグローバルでの第三者保証にも対応しており、第三者保証機関が求める承認フロー機能も実装しています。

 業界のプロフェッショナルによる「コンサルティングサービス」も提供しています。プライム上場企業への支援実績を多数持ち、「Scope1, 2, 3算定支援」「人権デュー・デリジェンスの計画策定及びリスク特定」「ESGデータ・ESG開示作成」をはじめ、各種メニューを自走化を見据えながら実施します。

■「booost Sustainability Cloud」について

 サステナビリティERP*「booost Sustainability Cloud」は、自社およびサプライヤーのサステナビリティ情報を管理する“統合型SXプラットフォーム”です。

 グローバル80カ国、18万拠点で利用されており、サステナビリティ先進企業の効果的な実践(ベストプラクティス)を元に開発されています。GHG排出量や水・廃棄物等の環境データ全般、CO2フリー電力等の調達や供給、人的資本やガバナンスといったサステナビリティデータ各種の「見える化」「診える化」「削減・改善」を実現し、コンサルティングサービスも併せて一気通貫で支援しています。グローバルでの第三者保証にも対応しており、CSRD、ISSB対応を起点としたSXプロジェクトを推進し、企業価値向上に貢献します。


booost technologies株式会社

booost technologies株式会社

より持続可能でNET-ZEROな未来の実現を目指し、企業のSXの推進パートナーとして日本のサステナビリティの変革に貢献します。

 サステナビリティERP*「booost Sustainability Cloud」とコンサルティングサービスを提供しています。自社およびサプライヤーのサステナビリティ情報を管理する「booost Sustainability Cloud」は、グローバル80カ国、18万拠点で利用されており、CSRDやISSB、グローバルでの第三者保証等に対応しています。プライム上場企業への支援実績を多数持つ「コンサルティングサービス」は、「Scope1, 2, 3算定支援」「ESGデータ・ESG開示作成」等、各種メニューを自走化を見据えながら実施します。企業価値向上が求められるエンタープライズ企業のSX(サステナビリティ トランスフォーメーション),GX(グリーン トランスフォーメーション)の加速に貢献します。

<会社概要>
会社名: booost technologies株式会社
所在地: 東京都品川区大崎一丁目6 番4 号新大崎勧業ビルディング10階
設 立: 2015年4月15日
代表者: 代表取締役 青井 宏憲
資本金: 1億円(2023年6月30日時点)
事業内容:
・「booost Sustainability Cloud」の開発運営
・サステナビリティコンサルティングサービスの提供
コーポレートサイト:https://booost-tech.com/

booost及びBOOOSTは、booost technologies株式会社の登録商標です。
*サステナビリティERP: グローバル企業におけるサステナビリティ情報管理のあり方を最適化する「統合型SXプラットフォーム」。CSRDやISSB等、国内外のサステナビリティ開示基準や規制への対応をはじめ、企業価値向上が求められるエンタープライズ企業のSX(サステナビリティ トランスフォーメーション),GX(グリーン トランスフォーメーション)の加速に貢献。
※ERPとは:Enterprise Resource Planning(企業資源計画)の略語で、企業活動におけるあらゆる情報を連携・集約した統合基幹業務システムのこと。販売、財務、人事・給与、在庫購買、生産等の領域でデータを管理し、企業の基幹情報を、統合的かつリアルタイムに処理し、経営の最適化を図る経営概念のこと。


booost technologies expands its business into the SX domain, including GX

「booost Sustainability Cloud」 to be further promoted and expanded as an integrated platform ‟Sustainability ERP”

 booost technologies, Inc. , which supports the acceleration of corporate SX through its integrated SX platform, "Sustainability ERP*,"has been providing “boost Sustainability Cloud” as a product to support the promotion of corporate GX (Green Transformation). However, in order to provide this product as a product that supports not only GX but also corporate sustainability management more broadly, flexibly, and seamlessly, from September 2024, “boost Sustainability Cloud” will be integrated with “boost Sustainability Cloud” as an SX product. Sustainability Cloud” has been redefined as an integrated SX platform ‘Sustainability ERP’.

 In the future, we will expand our business to the SX (Sustainability Transformation) domain, which includes GX, and accelerate the spread and expansion of “Sustainability ERP” as a partner that accompanies our customers' sustainability management and achieves corporate value enhancement.

■ Background of the redefinition

 Since its establishment in 2015, MHI has focused on electric power, which accounts for approximately 42% of energy-related CO2 emissions, with the aim of promoting decarbonization. Through the development and provision of ENERGY X, a cloud system capable of procuring and supplying CO2-free electricity, etc., the predecessor of “boost Energy,” we have been promoting the acceleration of liberalization and decentralization of the energy industry, which is still under centralized control of large-scale thermal power sources.

 Since then, in response to global trends and customer needs, in addition to “boost Energy,” we have developed “boost GX,” which accelerates decarbonization management by calculating and reducing CO2 emissions, “boost Supplier,” which visualizes CO2 reductions in the supply chain, and “boos ES,” which manages ESG In each module, we have deepened and expanded the three processes of “visualization,” “diagnostics,” and “reduction and improvement. Customers have implemented each module individually in accordance with their own sustainability areas and steps, and the system is now in use at 180,000 sites in 80 countries worldwide.

 Meanwhile, the importance of sustainability management and the need for enhanced information disclosure have recently been recognized internationally. In line with this trend, domestic and international trends regarding the disclosure of non-financial information such as manufacturing capital, intellectual capital, human capital, social and relational capital, and natural capital have become increasingly active, and disclosure is becoming mandatory. nIn response to this trend, an increasing number of our clients are adopting multiple modules to cover a wide range of sustainability management and non-financial information.

 In response to global sustainability trends and customer needs, we have redefined the “boost Sustainability Cloud” as a foundation for accelerating sustainability management, and instead of providing it on a module-by-module basis, we now offer it as a “Sustainability ERP” for integrated management of all sustainability-related data. We have decided to provide the “boost Sustainability Cloud” as a “Sustainability ERP” that manages all sustainability data in an integrated manner, instead of providing it in modules. In line with this change, we plan to upgrade “boost Sustainability Cloud” in the near future.

 We will accelerate the spread and expansion of “Sustainability ERP” as a partner that accompanies our customers' sustainability management and improves their corporate value by expanding our business to the SX domain.


* Sustainability ERP: An “integrated SX platform” that optimizes sustainability information management for global enterprises.

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会社概要

booost technologies株式会社

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URL
https://booost-tech.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区大崎1-6-4 新大崎勧業ビルディング10F
電話番号
-
代表者名
青井宏憲
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2015年04月