ヴィラフォンテーヌ 羽田空港、AI搭載の「落とし物管理さくらさん」を導入！ホテル利用客の忘れ物対策で革新的サービスを開始！

～日本最大のエアポートホテル（全1,717室）で革新的な落とし物管理を実現。AIが登録から問い合わせまでを担当し、国内外の旅行者とスタッフ双方に利便性を提供。～

株式会社ティファナ・ドットコムが提供するAI遺失物管理システム「落とし物管理さくらさん」が、住友不動産ヴィラフォンテーヌ株式会社が運営するホテル「ヴィラフォンテーヌ 羽田空港」に導入されます。多言語対応機能を備え、国内外の旅行者に対応した運用を2024年9月1日（日）から開始予定で、ホテルにおける遺失物管理の課題を、AIを用いた拾得物の一元管理と捜索の効率化により解決します。

導入経緯

ホテルのある「羽田エアポートガーデン」は、羽田空港第3ターミナルに直結している大規模複合施設です。全1717室を誇る日本最大のエアポートホテルがあり、国籍問わず利用されています。また、ショッピング、レストラン、天然温泉、バスターミナルがひとつなぎになっており、レジャーやビジネスなど様々な目的の方々に利用されています。

ヴィラフォンテーヌ 羽田空港では、特にホテルでの遺失物の管理に課題を抱えていました。客室数が多いため、遺失物自体の総数も増えてしまい、どうしても施設管理者の登録や検索に時間がかかっていました。

また、ヴィラフォンテーヌ 羽田空港は、インバウンド旅行者にとって重要な拠点となっています。インバウンド需要の回復に伴い、様々な言語や文化的背景を持つ利用者の増加が見込まれます。そのため、多言語対応を含む効率的な遺失物管理システムの導入が急務となっていました。

インバウンド旅行者への対応満足度向上のため「羽田エアポートガーデン」で先行導入されている、「アバター接客さくらさん」に続いて、遺失物に関する課題解決への期待から導入を決定しました。

▼「羽田エアポートガーデン」でのAIさくらさんの導入事例

https://www.tifana.ai/works/20230919

ヴィラフォンテーヌ 羽田空港への導入で期待される効果

落とし物管理さくらさんの導入によって、拾得物の登録に関する負担を大幅に削減可能です。

特に客室数の多いホテルでは、部屋の清掃の際に、部屋番号の情報をあらかじめ遺失物と紐づけておき、持ち帰ってから再度登録しており、二度手間になってしまいます。

落とし物管理さくらさんであれば、管理者はその場でスマートフォンから拾得物の写真を撮影するだけで、AIが品目や特徴などを自動で解析し、管理画面に登録します。登録作業が今までよりも簡単になることで、管理者の負担軽減に繋がります。

また、従来は利用者からのお問い合わせがあった際、人の目で大量の落とし物の中から探す必要がありました。AIによって情報が整理されることで、PCやスマートフォン上で一覧から確認が可能です。

特に、インバウンド旅行者が落とし物の特徴を詳細に説明できない場合でも、登録された画像情報をもとに効率的に検索が可能です。これにより、インバウンド旅行者とのコミュニケーションを円滑化し、満足度向上に貢献します。

「落とし物管理さくらさん」の導入により、落とし物管理の課題解決と顧客サービス、増加するインバウンド旅行者へのサービスの更なる向上を目指します。

▼落とし物管理さくらさんについて詳しくはこちら

https://www.tifana.ai/products/lostandfound

---

＜AIさくらさんとは＞

AIさくらさんは、登録・チューニング作業をお客様がすることなく利用できる対話型AIです。

「あなたの隣にAIさくらさん。仕事も幸せも、一緒に。」をコンセプトに、AIさくらさんとの対話を通して企業や自治体のDX推進をサポートしています。

【AIさくらさんが選ばれる理由】

・ChatGPTや画像生成AIなど最新のAI技術を搭載

・AI関連特許や品質保証・クラウドセキュリティなど各種ISOを取得

・クライアントの業務内容に合わせて短期間で独自カスタマイズして納品

・運用やメンテナンスの作業は完全自動化

DX推進を目指す多くの企業がAIさくらさんを採用。駅や商業施設、Webサイト、電話でのAI接客・アバター接客などをAIの力で実現しており、大手企業、自治体、公共交通機関など様々な業種・シーンで数多くご利用いただいています。

＜会社紹介＞

株式会社ティファナ・ドットコム（本社：東京都目黒区）

「WebとAIの力で世の中を笑顔にする」を企業理念として掲げ事業展開中で、企業や自治体のDX推進をサポートしています。 2000年の設立以来、Web制作事業を中心に、あらゆる業種業態のWebサイトの制作を手掛けています。 その経験を活かして人工知能（AI）の開発に取り組み、2016年10月に「AIさくらさん」をリリース。 現在「AIさくらさん」は全国各地の多くの企業・地方自治体に導入されており、業務自動化やアバター接客などのサービスを通じてDX推進を担っています。
2024年3月よりHEROZ株式会社（東証上場）のグループに参画する。