ドライアイ治療薬創製でポジティブな結果を取得!

~第一工業製薬とデ・ウエスタン・セラピテクス研究所による共同研究成果~

第一工業製薬株式会社

第一工業製薬株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:山路直貴、以下「第一工業製薬」)と、株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:日高有一、以下「DWTI」)は、ドライアイ治療薬創製に向けた共同研究(以下「本共同研究」)において、良好な結果が得られましたのでお知らせいたします。

本共同研究は2024年12月より開始され、第一工業製薬はこれまで培ってきた合成技術を基盤とした創薬技術により本化合物の合成を担当しています。DWTIは自社の眼科領域の評価技術を活用し、薬効薬理試験等を通じて本化合物のドライアイ治療薬としての可能性を検証しました。その結果、ドライアイの動物モデルで薬理作用が認められたため、共同研究契約を延長し追加検証を行うこととなりました。

本共同研究による技術的成果および知的財産権は、両者の共有財産として管理されます。第一工業製薬および DWTI は、本プロジェクトを通じて、健康寿命の延伸ならびに QOL(Quality of Life:生活の質)の向上を目指し、科学的根拠に基づく取り組みを推進します。

【第一工業製薬株式会社について】

第一工業製薬は、「工業用薬剤の首位」と紹介される化学の素材メーカーです。1909年に創業し、絹糸原料として使用される繭の洗浄剤「蚕繭解舒液(さんけんかいじょえき)」の開発から始まりました。社是「産業を通じて、国家・社会に貢献する」と社訓「品質第一、原価逓減、研究努力」を掲げ、独自性とユニークさで評価される「ユニ・トップ」企業として成長してきました。当社は、化学の力で社会のさまざまな課題を解決するスマート・ケミカルパートナーを目指しています。

詳細は、第一工業製薬のホームページ https://www.dks-web.co.jpをご覧ください。

【株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所について

デ・ウエスタン・セラピテクス研究所は、「日本発の画期的な新薬を世界へ」をビジョンとし、より有用な医薬品を早期に患者の皆様に提供することを目指しているバイオベンチャーです。キナーゼ阻害剤(低分子化合物)の創製に強みをもち、自社創製の上市薬を保有しております。

現在、眼科領域に注力し、再生医療等製品を手掛ける等、患者様の最適な治療の提供に貢献できるよう取り組んでおります。

詳細は、DWTI のホームページhttps://www.dwti.co.jp をご覧ください。

【問い合わせ先】

第一工業製薬株式会社

戦略統括部 広報IR部

TEL.075-276-3027

E-mail: d-kouhou@dks-web.co.jp 

〒601-8002 京都市南区東九条上殿田町 48 番地 2

株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所

経営管理部

TEL.052-218-8785(代表)

E-mail: info@dwti.co.jp

〒460-0003 名古屋市中区錦一丁目18番11号

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ビジネスカテゴリ
医薬・製薬化学
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会社概要

第一工業製薬株式会社

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URL
https://www.dks-web.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
京都市南区東九条上殿田町48番地2         
電話番号
075-276-3027
代表者名
山路直貴
上場
東証プライム
資本金
88億9500万円
設立
1918年08月