【ラス恋、1,926名調査】終活=死の準備はもう古い?中高年の98%が“人生を楽しむ終活”を実践!
〜「恋愛・健康・旅行」“ポジティブ終活"の実態とは?〜
株式会社ラス恋(アイザックグループ/本社:東京都渋谷区/代表取締役CEO:山口 昂星)が運営する、対象年齢が40歳以上の恋活・婚活マッチングアプリ「ラス恋」は、2025年9月、40〜80代の「ラス恋」ユーザー1,926名を対象に「終活と恋愛・健康」に関する意識調査を実施しました。
調査の結果、中高年の97.5%が“人生を楽しむための終活”を実践していることが判明。従来「終活=死の準備」というイメージが根強い中で、健康習慣や旅行、趣味、人のつながりのほか、「恋愛・パートナー探し」が最多となるなど、人生100年時代においては終活の再定義が進んでいる実態が明らかになりました。

■調査結果概要

調査名称 |
「ミドルシニアの終活と恋愛・健康に関する意識調査」 |
調査期間 |
2025年9月22日(月)〜9月25日(木) |
調査方法 |
「ラス恋」アプリ内アンケート |
調査対象 |
40〜80代のユーザー 1,926名 |
■調査結果サマリ
・40〜80代の97.5%が「人生を楽しむ終活」を実践中。最多は「恋愛・パートナー探し(79.8%)」で旅行や趣味を上回る結果に。
・「終活=死に備える」と答えた人も45.3%と依然多いが、年齢が上がるにつれて「楽しむ」「両方」の比率が増加。70代では約74%が「楽しむ/両方」と回答。
・終活を始めたい年齢は、「備える終活」が60代最多に対し、「楽しむ終活」は50代からが最多。取り組み開始年齢に10年の差。
・「備える終活」では男女差が顕著──男性1位は「保険の見直し」、女性1位は「断捨離・引っ越し」。
・自由回答では「未来を考えるようになった」「体力作りを始めた」「若返ったと言われる」など、恋活が生活改善や前向きな意識につながっている実態が明らかに。
■調査結果(詳細)
【1】「死に備える」より「楽しむ」へ──終活の再定義が進行中

「あなたが最初に思い浮かべる「終活」はどのようなものですか?」という問いでは、
-
身の回りや将来に備える終活(例:遺言・葬儀・資産整理など):45.3%
-
これからの人生を楽しむ終活(例:趣味・旅行・恋愛・健康づくりなど):21.3%
-
両方:28.7%
依然として“死に備える”イメージが強い結果となりました。

一方、実際に取り組んでいる終活を尋ねると、「備える終活」では1位「断捨離・引っ越し(45.1%)」、2位「保険や介護への備え(40.3%)」、3位「資産・契約の整理(32.8%)」が上位に。「楽しむ終活」では、1位「恋愛・パートナー探し(79.8%)」、2位「健康習慣(58.3%)」、3位「旅行などの新たな体験(40.1%)」がランクイン。実に9割以上が「楽しむ終活」を実践している実態が明らかになりました。
【2】年齢が上がるほど「楽しむ」派が増加、70代女性は100%が意識

「終活」に対するイメージを年代別にみると、
-
40代:備える 56.7%、楽しむ 17.6%、両方 19.4%
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50代:備える 45.9%、楽しむ 20.3%、両方 28.6%
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60代:備える 41.3%、楽しむ 24.1%、両方 30.9%
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70代以上:備える 26.3%、楽しむ 22.8%、両方 50.9%
若い世代では「備える」意識が強い一方、年齢が上がるほど「楽しむ」比率が増加。さらに「終活」をどのくらい意識していますか?」の問いでは、50代以降の女性の意識が特に高く、70代以上の女性は100%が意識していることも分かりました。
【3】備える終活、男性は“保険” 女性は“断捨離”で鮮明な男女差
備える終活の具体的な取り組みを見ると、
-
男性1位:「保険の見直し(42.9%)」
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女性1位:「断捨離・引っ越し(59.6%)」
将来リスクに備える男性と、生活環境を整える女性。性別で終活の優先順位が大きく異なることが浮き彫りとなりました。
【4】“楽しむ終活”の代表格は「恋愛・パートナー探し」

「楽しむ終活」の具体的取り組みでは、男女ともに旅行や趣味を大きく上回り「恋愛・パートナー探し(79.8%)」が最多に。恋活・婚活に積極的なラス恋アプリユーザーという調査対象の特性を踏まえても、「終活」の枠組みで恋を語る人が最多だった事実は注目に値します。
従来“死に備える”文脈だった終活が、人生を楽しむための準備として恋愛を位置づける時代へと変わりつつあるようです。

自由回答でも、恋活によるポジティブな変化の声が多数寄せられました。恋活・婚活はパートナー探しの域を越えて、人生をより良くすると捉えている方が多いようです。
■10月1日「終活を考える日」に寄せて
超高齢社会を迎える中、10月1日の「終活を考える日」に合わせて行った本調査は、「終活=死の準備」という従来の常識を超えて、“生きるための終活=ポジティブ終活”が広がっている実態を示しています。
ラス恋は「恋活・婚活」を通じて、中高年世代の“楽しむ終活”を支えるとともに、恋愛を前向きに語れる社会づくりに貢献してまいります。
■ラス恋・ラス婚研究所ついて(https://laskoi.jp/blog)

「ラス恋・ラス婚研究所」は、40代以上の恋愛・婚活の実態を、データと声の両面から読み解き、社会に発信していく専門機関です。今後も定期的なアンケート調査、インタビュー、体験ストーリーの収集を通じて、「人生後半の恋が、もっと自然に語られ、共感が広がる社会」の実現を目指します。
<ラス恋・ラス婚研究所では、毎月調査、ユーザー座談会を実施>
7月は「夏の恋について」、8月は「ラス婚における消費に関する意識調査」を実施し、それぞれ約1,000〜1,600件の回答が寄せられました。実際のユーザーの声を直接聞ける場として、毎月有識者を招いたユーザー座談会を実施しています。
10月は本調査に関連して「恋は健康寿命を伸ばす?”ポジティブ終活”のススメ」をテーマにユーザーイベントを開催予定となっています。
イベントでは取材いただけるメディアの皆さまも歓迎しておりますので、ご関心のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。
【「ラス婚研究所」内人気レポート】
・【イベントレポート】ラス恋男性ユーザー向け「プロフィール写真セミナー」
■株式会社ラス恋 概要

「恋する自由とときめきが、すべての人に開かれた社会をつくる。」をミッションに掲げ、40代以上を対象としたマッチングサービス「ラス恋」を運営しています。グループ全体で9年以上にわたりマッチングアプリ事業を展開しており、ISMS認証を取得するなど安心・安全な運営体制を確立。
2025年10月より、一般社団法人恋愛・結婚マッチングアプリ協会(通称:DMMA)に準会員として加盟し、業界全体の健全な発展と安心・安全な利用環境づくりにも積極的に取り組んでいます。
会社名: 株式会社ラス恋
代表取締役CEO: 山口昂星
所在地: 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-10-1 フジワラビルディング 2F
Webサイト: https://laskoi.jp/
■アイザック株式会社 概要

アイザックグループは、「世の中を、実験しよう。」をミッションに掲げるラボラトリーカンパニーです。100%自己資本・黒字経営という揺るぎない基盤のもと、次世代の“エゴ”にベットし、常に新たな時代の選択肢を創造し続けています。
主なグループ会社には、ArtX株式会社(アート×テクノロジー)、リンク株式会社(マッチングサービス)などがあります。
会社名: アイザック株式会社 / aisaac inc.
代表取締役CEO: 田中和希
設立: 2015年12月
所在地: 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-10-1 フジワラビルディング 2F
事業内容: Webサービスの企画・開発・運営
コーポレートサイト: https://aisaac.jp/
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