dfplus.io、「データフィード利用状況調査 2022年上期」の結果を公開!EC、人材ともに商品データ活用先として検索系媒体が注力対象に。
ECカート別ではShopifyが伸長、小規模サイトでも活用傾向
株式会社フィードフォース(所在地:東京都文京区、代表取締役:塚田 耕司、以下「フィードフォース」)は、マーケターのためのフィード管理ツール「dfplus.io」において、データフィード利用状況調査2022年上期を実施しました。
2022年上期をカバーする調査期間(2022年1月~7月)において、データフィード活用企業を調査した結果、EC事業者ではGoogle、人材事業者ではIndeed・求人ボックス・スタンバイといった検索系の媒体にデータフィードを活用する企業の割合が大きく伸びており、注力対象となっていることがわかりました。また、アイテム数1000点以下の比較的小規模なサイトでもデータフィード管理ツールを活用している傾向や、ECカート別ではShopifyを利用する事業者でのツール導入が進んでいることがわかりました。
【調査結果概要】
- 平均管理フィード数は4.7。このうちEC業界では3.4、人材業界では6.0。
- EC事業者ではGoogle、人材事業者がIndeed・求人ボックス・スタンバイといった検索系媒体への注力が見受けられた。
- データフィード管理方法、「ツール」採用率は93.6%。ツール利用ではスモールスタートの傾向がみられる。
- アイテム数1000点以下の小規模サイトでもツール活用が進む。
- ECカート別ではShopifyが増加。
- dfplus.io の利用継続率は98.4%。
▼PDFで結果を見る
https://pardot.dfplus.io/l/107882/2022-08-29/6g1714
◆平均管理フィード数は4.7。このうちEC業界では3.4、人材業界では6.0。
78.4%の企業が複数媒体を活用している。
2022年7月時点で、データフィード活用企業が管理しているフィード数の平均は4.7でした。また、業界別に平均管理フィード数を見た場合、ECでは3.4、人材では6.0となりました。これらの数字は前回調査(2021年7月時点)とほぼ横ばいでした。また、2つ以上のデータフィードを管理している企業は78.4%と高い水準でした。全体としてデータフィード媒体を複数活用する傾向が継続していると言えそうです。
◆ECでは91%がGoogleを活用。人材でもIndeed、求人ボックス、スタンバイの利用率が伸びた。
検索結果での表示最適化に向けたデータフィード活用のニーズが予想される。
EC事業者では Googleの活用をする事業者数が90%を超えました。Google検索結果に商品を表示できる「Googleショッピング広告」や「無料リスティング」の利用をきっかけに商品データ活用を開始する企業も多いようです。人材系サービス事業者では、主要な求人検索サイトである Indeedが78.2%、求人ボックス・スタンバイが67.3%と、前回調査から大きく利用率が伸びました(前回は Indeed 68.8%、求人ボックス 54.2%、スタンバイ 58.3%)。
また、69.1%の事業者が、このうち2媒体以上を活用していました。
このように、事業者側では検索系の媒体への注力が際立つ結果となりました。今後、検索結果での表示最適化に向けたデータフィード改善についても、取り組む企業が増えると思われます。
広告代理店では、ECで人気のGoogleに続き、Criteo、Facebookのダイナミック広告の利用率が高い結果でした。
◆データフィード管理方法におけるツール採用率は93.6%。
スモールスタートしながらも、ツール利用1.5年で、平均5媒体を活用
企業がデータフィードを管理する手段として「ツール」を選んだ割合は93.6%でした。前回調査(2021年7月時点)から微増の結果であり、ツールという手段がスタンダードになっていることが伺えます。また、企業あたりの平均管理フィード数はツール利用期間に応じて伸びる傾向があり、利用期間が6ヶ月未満の企業では平均2.5フィードである一方、利用期間が1.5年以上2年未満の企業では平均5フィードでした。このことから、データフィードツール利用企業では、ツールの導入初期はスモールスタートし、試行錯誤しながらも、早いペースで活用先を増やしている傾向が見受けられます。
◆ツールを利用するサイトの約1/3は、アイテム数が1000点未満。
データフィードをツールで管理するサイトの約1/3はアイテム数(商品数・求人数・物件数)が1000点未満でした。100点未満のサイトも一定数あることから、比較的小規模なサイトでもデータフィード管理ツール導入が進んでいると言えます。
◆ECカート別では「Shopify」が増加。
ECカート別ではShopifyサイトでのツール導入が増えました。dfplus.io では、2021年6月にShopify連携機能をリリースしてから約1年間で、全体の10%超にまで利用が伸びています。
◆dfplus.io の利用継続率は98.4%。
運用中アカウントへのサポート体制の充実・オンボーディングフロー明快化でよりよいサービスへ。
dfplus.io の利用継続率は98.4%でした。多くの企業の皆様に継続的にご利用いただき、誠にありがとうございます。dfplus.io では運用中のアカウントに対してのサポート体制強化や、ツール導入時のオンボーディングフローの明快化を推進してきました。ツールの使い方だけでなく「どうしたら成果が伸びるか」にフォーカスして伴走しますので、お気軽にご相談下さい。
▼PDFで結果を見る
https://pardot.dfplus.io/l/107882/2022-08-29/6g1714
今後もdfplus.io では「フィード初心者にもやさしいツール」を目指し、便利な機能の追加および利便性の向上に努めデータフィード業界のさらなる発展と活性化に貢献してまいります。
調査概要
- 調査対象:調査期間においてアクティブなdfplus.ioアカウント(N=288)
- 広告主:代理店:その他 = 60% : 37% : 3%
- 広告主の業種TOP3 1位:EC 2位:人材 3位:不動産
- ただし「ツール採用率」の調査では上記に限らず、dfplus.io以外の当社フィード管理サービス利用者等も対象としました。また「ECカート連携」はECに特有のフィードフォーマットを利用しているアカウントを母数とした概算結果です。
- 調査期間:2022年1月~7月
- ただし以下の調査では2022年7月時点のデータを対象としました。
- 「平均管理フィード数」
- 「利用期間と平均管理フィード数」
- 「ECカート連携」
- ただし以下の調査では2022年7月時点のデータを対象としました。
マーケターのためのデータフィード管理ツール「dfplus.io」について
「dfplus.io」はフィードフォースが提供する、様々な商品・商材データをマーケティングでフル活用するためのSaaSです。データフィード利用状況調査での人気媒体である Google、Criteo、Facebook、Indeed、求人ボックス、スタンバイはもちろん、LINE Dynamic Ads、YDN 動的ディスプレイ広告、Instagram ショッピング、Pinterest、TikTok、awoo AI、STAFF STARTなど、商品データを利用する「データフィードマーケティング」のための機能を直感的なUIで提供しており、多くの広告代理店様、広告主様から支持されています。
- サービスサイト:https://dfplus.io/
- 使い方・tipsブログ:https://blog.dfplus.io
- 無料トライアル申込:https://dfplus.io/freetrial/
株式会社フィードフォース 会社概要
フィードフォースは、「ビジネスにとどける、テクノロジーと鼻歌を。」 をミッションにB2B領域で企業の生産性を高めるサービスを提供し、ビジネスをより創造性溢れるものに変えていきます。
- 会社名:株式会社フィードフォース
- 所在地:東京都文京区湯島 3-19-11 湯島ファーストビル5F
- 代表者:代表取締役 塚田 耕司
- 事業内容:データフィード関連事業 / デジタル広告関連事業 / ソーシャルメディアマーケティング関連事業 / その他事業
- Webサイト:https://www.feedforce.jp/
本件に関するお問い合わせについて
ご質問、ご相談は以下担当にお問い合わせください。
株式会社フィードフォース
担当:千葉、安藤
pr@feedforce.jp
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