Blue PrismとAmazon Web Services、グローバルで戦略的関係を構築
全社的にインテリジェントオートメーションを活用する方法を再定義
報道関係者各位
2021年11月24日
プレスリリース
Blue Prism株式会社
Blue PrismとAmazon Web Services、グローバルで戦略的関係を構築
全社的にインテリジェントオートメーションを活用する方法を再定義
【2021年11月24日】インテリジェントオートメーションのグローバルリーダーであるBlue Prism社(AIM: PRSM、本社:英国ロンドン、CEO:ジェイソン・キングドン、日本法人Blue Prism株式会社、本社:東京都港区、社長:長谷 太志)およびAmazon Web Services, Inc.(AWS)は、インテリジェントオートメーションの提供方法に変革をもたらすべく、複数年にわたるグローバルな戦略的提携契約を締結したことを発表しました。
これまで両社が提供してきた、コンタクトセンターにおける顧客対応の360度ビューを可能にするBlue Prism Service Assistなどの幅広い自動化ソリューションを拡充しました。Blue Prismは、AWS上でSaaS(Software as a Service)を今後構築していくとともに、AWSのインテリジェントオートメーションチームと緊密に連携し、Blue Prismのデジタルワーカーの知能とアクセシビリティを向上させていきます。これにより、デジタルワーカーは、Amazon Machine Learning(Amazon ML)スタックが持つ充実した機能を活用できるようになります。
本提携の一環として、Blue Prismは、自社のデジタルワーカーと、AWSのオムニチャネルクラウドコンタクトセンターであるAmazon Connect、Amazon ChimeなどのAWSのプロダクティビティ製品、Amazon LexやAmazon TranscribeなどのAWSの人工知能とAmazon MLサービスなど、AWSのアプリケーションやサービスとの統合を加速していきます。両社とも、顧客に確かなメリットをもたらす業界別のユースケースをサポートする協業体制の構築を目指します。
2022年にAWS Marketplaceでの提供が予定されているBlue Prism On Demandは、従量課金方式の価格モデルで利用できる、オンデマンド型インテリジェントオートメーションソリューションです。この新しいサービスにより、企業はインテリジェントオートメーションのニーズを評価し、業務プロセス全体の価値とROIを高め、自動化プロジェクトの規模をこれまで以上に簡単に拡大できるようになります。
たとえば、世界的な外食産業向け流通企業であるSysco社では、あらゆる文書から印字、手書き文字、データを自動的に抽出できるAmazon Textractを利用して、デジタルファクスで受信した顧客からの注文処理を自動化することができるようになりました。これで注文入力のミスが劇的に削減され、またSysco社のスタッフが残業してミスを修正する必要がなくなりました。Sysco社の自動化プログラムは、全社にこうしたメリットをもたらしており、60台のデジタルワーカーを運用して、620万件のトランザクションを処理し、25万時間以上の労働時間を社内に還元しています。
Sysco社CoEのビジネステクノロジーリード、キム・メレディス氏(Kim Meredith)は次のように述べています。「AWSとBlue Prismを利用している当社では、自動化の取り組みの拡大を促進するクラウド戦略が重要です。自動化は一夜にして、企業のあらゆる分野で不可欠なものになりました。これまで計画し、編み出した手法を実行に移す時が来ています」。
本提携にあたり、Blue Prism VenturesのCEO、テリー・ウォルビー(Terry Walby)は、次のように述べています。「世界も労働環境も急速に変化している今、企業は、インテリジェントオートメーションテクノロジーを利用して生産性を高め、パフォーマンスを向上させ、経営方法を再構築する大きなチャンスを手にしています。Amazon Web Servicesとの提携により、インテリジェントオートメーションソリューションを世界中の企業に、シームレスに、オンデマンドで、大規模に、そして国際的な規模で提供する力をさらに強化できました」。
AWSのインテリジェントオートメーション部門のワールドワイド責任者、マドゥ・ラマン氏(Madhu Raman)は次のように述べています。「今回の提携により、顧客はインテリジェントオートメーションソリューションへよりアクセスしやすくなり、目標とするビジネス変革を加速させることができます。両社の顧客は、業務プロセスの改善を含む、現実的な自動化機能の幅広いポートフォリオをすぐに利用できるようになります。また、両社のテクノロジーを組み合わせることで俊敏性や柔軟性を高めたクラウドベースのコンタクトセンターソリューションも、顧客にメリットをもたらすでしょう」。
拡張し続けるAWS向けBlue Prismソリューションの詳細はこちら(https://www.blueprism.com/japan/partners-and-services/blue-prism-amazon-web-services-aws-the-power-of-intelligent-automation-aws-cloud/?utm_source=prnewswire&utm_medium=press-release&utm_campaign=gl-partner-2022-q1-11-12-aws-sca-pr&utm_content=blue-prism-amazon-web-services)からご覧ください。
※当報道資料は、2021年11月12日(現地時間)に、英国ロンドンにおいて発表されたプレスリリースの抄訳です。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先いたします。予めご了承下さい。
Blue Prism社について
Blue Prism社は、エンタープライズ向けインテリジェントオートメーションにおけるグローバルリーダーです。Blue Prismは、170を超える地域で、グローバル 2000に名を連ねる企業や公的機関を含む2,000を超える企業に採用されています。Blue Prismが提唱する新しい仕事の進め方は、効率性を高め、何百万もの業務時間の高付加価値業務への再投資を可能にします。RPAを超えた存在である、Blue Prismのデジタルワーカーは、インテリジェントで、堅牢なセキュリティと高度な拡張性を有しており、働き方の変革を推進します。
Blue Prism(AIM:PRSM)の詳細は、www.blueprism.com/japan をご覧ください。
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【報道関係者お問い合わせ先】
Blue Prism株式会社(https://www.blueprism.com/japan)
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E-mail: osamu.uchida@blueprism.com
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