Shopify Japan、2025年バレンタインデーのECトレンドを発表

グリーティングカードが前年比321%増、ぬいぐるみが127％増と急成長！定番のチョコレートは70％増、ケーキは104％成長で、バレンタインスイーツのオンライン購入が拡大

グローバルコマースをリードするShopify（ショッピファイ）の日本法人であるShopify Japan株式会社（本社：東京都渋谷区、暫定カントリーマネージャー：ショーン・ブロートン）は、日本国内のShopify事業者およそ数十万社の販売データをもとに、2025年のバレンタインデーに関連する最新のECトレンドを発表します。

本データは、2025年2月1日～11日の販売実績を2024年同期間と比較したもので、日本における消費者行動の変化や新たな市場トレンド、デジタルコマースの進化を示す重要なインサイトを明らかにしています。

今年のバレンタインデーにおいて特に顕著な成長を示したのは、グリーティングカード & ノートカードで、前年比321%の増加を記録しました。デジタル化が進む現代においても、手書きメッセージを贈る文化が根強く支持されていることがうかがえます。SNSやメッセージアプリが日常のコミュニケーション手段となる中、バレンタインデーにおける手書きのカードは、チョコレートやスイーツなどと共に贈られる特別なギフトとしての存在感を高めています。また利便性を求めてオンラインでカードを購入する消費者が増えていることも、この成長を後押ししていると考えられます。

ぬいぐるみの販売も大幅に増加し、前年比127%の成長を記録しました。チョコレートと並んでぬいぐるみは、バレンタインデーにおけるギフトの選択肢として人気を集めていることが分かり、オンラインストアでは多様なデザインやキャラクターを選べることが、購入者にとっての大きな魅力となっていると考えられます。

一方で、バレンタインデーの定番であるチョコレートの成長率も引き続き堅調な伸びを見せ、昨年より72％増加しています。オンラインでの購入が広がっていることに加えて、自分用のご褒美としてや、友人や家族へのカジュアルギフトとして需要が高まっていることを反映しているものと考えられます。またケーキやチョコレートがけフルーツといったバレンタインに関連するスイーツカテゴリー全体でも大きな伸びが見られました。日本のバイレンタインシーズンにおいては実店舗でのチョコレートの取り扱いが豊富になり、店頭で選ぶ楽しさも購買行動の重要なポイントとなっていますが、オンラインでの購入も浸透しつつあることがデータから分かります。

その他、香水は昨年比99％増、フレグランスオイルは72％増となり、バレンタインギフトとしてフレグランス商品の人気が高いことが明らかになりました。

Shopify広報担当者からのコメント

「今年のバレンタインデーにおける消費トレンドは、消費者の購買行動の変化とオンラインでの購買習慣の進化を如実に示しています。グリーティングカードが急成長を遂げる一方で、ぬいぐるみやケーキ、香水などの人気が高まり、定番のチョコレートも昨年より70％以上増加するなど、オンライン購入におけるバレンタインギフトの多様化が進んでいることが分かります。日本の消費者はオンラインとオフラインを柔軟に行き来しながら、最適な購買体験を求めており、EC市場は今後もその変化に適応し続けるでしょう。」

■Shopifyについて
 カナダのオンタリオ州オタワで創業したShopify（ショッピファイ）は、世界トップクラスのコマースプラットフォームやコマースに不可欠なサービスを提供します。起業家から中堅中小企業、大手企業まで、あらゆる規模の小売業のコマースの立ち上げからマーケティング、事業拡大、運営までを単一のプラットフォームで実現します。世界175 カ国以上で展開され、「すべての人に、より良いコマース体験を」のミッションのもと、スピード、信頼性、セキュリティを重視した設計のプラットフォームとサービスにより、オンラインや実店舗、あるいはその融合された場所でも、世界中の顧客に寄り添った、満足度の高いお買い物体験を実現します。

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