現代のワークスタイルに合わせてオフィス街で親育て、両親学級を12月15日(日)に東京・大阪・下関・熊本で同時開催
SUNDREDが事務局を務めるFuture Parenting Partnersが親になるための学びの機会「親育て」を丸の内から全国へ発信
100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」SUNDRED株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役CEO 兼 GM:留目 真伸、以下:SUNDRED)は、推進する新産業共創プロジェクト「フュチャーペアレンティング産業」において、仕事をしながら育児をする人たちが楽しく暮らせる社会を実現することを目標に、2024年12月15日(日)にイベント「Well-beingな生み育て準備&親育て」を開催します。メイン会場を東京会場(丸の内・デロイトトーマツイノベーションパーク)とし、サテライト会場として大阪(グランフロント大阪)、下関会場(ARCH豊前田)、熊本会場(熊本市男女共同参画センター)の3会場を結び、4拠点同時開催します。
■「Well-beingな産み育て準備&親育て」概要
SUNDREDは、子育てに関する課題解決に向けて、親になるために学ぶこと(親育て)の重要性を社会に発信し、「子育てが楽しくて、大変」と言える社会を実現するために産官学で連携を行い、実証を進める目的で、2023年10月に子育てに関するコンソーシアムFuture Parenting Partnersを設立し、事務局を担当しています。
この活動の一環で、2024年12月15日(日)にイベント「Well-beingな生み育て準備&親育て」を、東京、大阪、下関、熊本の4会場で同時開催します。
日時:2024年12月15日(日)10:00-17:00(予定)
会場:メイン会場 東京会場(デロイトトーマツイノベーションパーク)
サテライト会場 大阪会場(グランフロント大阪)、下関会場(ARCH豊前田)、熊本会場(熊本市男女共同参画センター)
参加対象者:これから妊娠、出産、育児をはじめる人
プログラムの目的:1、親になるために必要なことを学ぶ
2、これから出産、育児を行うために必要な実践的なことを学び、体験する
3、一人ではなく、パートナーと一緒に子育てをすることを考える
参加費:無料
詳細・申込:以下のサイトより詳細をご確認の上、お申し込みください
Web:https://www.parenting.co.jp/event20241215/
共催:Future Parenting Partners、一般社団法人U-me
協力:デロイトトーマツウェルビーイング財団、デロイトトーマツリクリエーション倶楽部、ドコモ市民活動団体助成事業
■プログラムの詳細
これから妊娠、出産、育児をはじめる人を対象に、知識(講義)と実践(体験)の機会を同時に提供します。
1、知識(講義)
助産師や医師などの専門家が科学的な根拠(エビデンス)に基づき、現在のライフスタイルに合わせて、妊娠、出産、育児についてどのように過ごすことが求められているかを、「両親学級」と「専門家による講義」を通じてお話しします。
(1)両親学級
・妊娠中期(概ね4ヶ月〜8ヶ月)向け 妊娠期のからだづくり
・妊娠後期(概ね8ヶ月以降)向け 安産へのラストスパート
・妊娠中期・後期向け 知って安心!母乳育児の基本
参加者:プレママ、プレパパ(はじめての子育てを予定されている方)
(2)現代のライフスタイルに合った妊娠、出産、育児について考える
・小児科医からみる親育ての必要性 スピーカー:水野克己先生(小児科医)
・臍帯血バンクについて スピーカー:株式会社ステムセル研究所
・産業医からみるパパ育休の必要性 スピーカー:平野翔大先生(産婦人科医・産業医)
・TEAM家族としての子育ての重要性 スピーカー:上田晶子先生(コーチング)
参加者:プレママ、プレパパ(はじめての子育てを予定されている方)
これからのキャリア、仕事と育児について考えている人(学生、若手社会人など)
医師、助産師、保健師、保育士などの専門職
2、実践(体験)
通常、地域で開催される両親学級クラスで体験できる沐浴、妊婦体験、育児体験などを、実際に体験して頂くことができます。
※実践に関する内容は、会場によって異なります。参加を予定されている会場の内容をご確認ください。
参加者:プレママ、プレパパ(はじめての子育てを予定されている方)
将来妊娠を希望する男女
産前産後の支援職
企業人事ご担当者 など
■主催者情報
Future Parenting Partners(コンソーシアム)
Future Parenting Partnersは2023年10月に設立し、SUNDREDが事務局を務めています。
子育てに関する課題解決に向けて、親になるために学ぶこと(親育て)の重要性を社会に発信し、「子育てが楽しくて、大変」と言える社会を実現するために産官学で連携を行い、実証を進めます。
一般社団法人U-me
U-me(ウーミー)は大阪市で活動する助産師が中心となり立ち上げた法人です。
私たちは多様な「生み育て」の現場から課題を持ち寄り、 新たな切り口で問題解決に取組むことで、日本の「生み育て」をアップデートします。
<参考情報 開催背景>
■東京丸の内で両親学級を開催することでぶっつけ本番の育児を減らし、大変さを軽減
仕事をしながら育児をすることが当たり前の時代、職場の人たちを巻き込み、当事者が準備をする環境と関係を作りたいと思い、東京のオフィス、職場の中心で開催することにしました。
私たちは、ぶっつけ本番、孤独な育児、気合いと根性な仕事と育児の両立ではなく、親になるために学び、周りの人たちの理解と応援があり、子育てをしながら仕事ができる社会を実現し、楽しくて、大変と言える社会に変えたいと考えています。
■現代の社会環境を考慮した子育てを社会全体で考える
現代のライフスタイル、ワークスタイルに合った子育てを、子育ての当事者ばかりでなく、専門家の知識のアップデートを行い、当事者と専門家の認識のギャップを解消します。
さらに、インターネット、スマホで、どこにいても情報を収集できますが、妊娠、出産、育児については都市と地域、当事者と専門職との間にギャップが存在します。情報のギャップを解消することで、当事者が不安や悩まない環境を作りたいと考えています。
■子育ての課題は一人では解決できない、共感する仲間と一緒に行動することで社会は変わる
現代の子育ての大変さへの理解が進み、経験した人たちがこれから子育てをする人たちを応援したいと思う人が増えています。本イベントはこれから子育てする社員とその家族を応援したい丸の内に本社がある企業の有志、インタープレナー(越境人材)(※1)に協力を頂き、産前からの準備の大切さを学ぶ機会となり、準備をする人が増えるきっかけになればと考えています。
■なぜ丸の内エリアで開催するのか?
丸の内は、日本を代表するオフィス街であり、注目度を高めたいからという理由もありますが、それ以上に丸の内エリアの企業には、子育てする人たちを応援したいと思う人たちが、たくさん集まっているということが一番の理由です。
社内の有志で子育て応援に係る新規事業に挑戦したり、社員の有志活動で子育てをする社員を応援する活動を行ったりする企業が多く存在します。
このような思いを持つ人たちが、「インタープレナー(越境人材)」として、組織の境界を超え、共通のゴールでつながり、社会課題を解決するために活動すれば、社会が大きく変わる可能性があります。
実際に本イベントを開催するにあたって、社内でこれから子育てする人たちにイベントの案内をして頂いたり、当日ボランティアとして参加したいと申し出て頂いています。
■企業に対する協力のお願い
女性も仕事をしながら育児をするし、男性も育児をしながら仕事をする時代になり、夫婦共働きで育児をする人は6割を超えています。しかしながら多くの人たちは親になるために学ぶこと(親育て)の重要性に気づかず、大変な思いをしながら育児を立ち上げ、日々の仕事をしています。親育ての重要性を知ってほしいと経験者は強く思いますが、当事者は関心ごとではないため、なかなか親育ての重要性に気づき行動を起こすことができません。
このような状況を打破するために、多くのこれから子育てを開始する社員とその家族との接点を持つ企業に、ご協力を頂き、親育ての重要性を知るきっかけを社員むけに提供し、これから子育てする社員や家族の大変を取り除くことに協力頂きたく思います。
■なぜ複数の拠点と同時に開催するのか?
子育ては地域で行うことが大事だと言われますが、現代のようにスマホで誰でもどこでも情報を収集できる時代、一般の人以上に、専門家の間で都市と地方で情報のギャップが発生することがリスクになることがあります。
このような情報の偏在性を解消するために、オンラインを活用することで、妊娠、出産、育児に関する専門家が今考えられること、今の科学で解釈できることを発信することで、都市と地方のギャップを解消できればと考えます。
また都市と地方で子育てをよりよくしたいと思う人たちが連携することで、新しい気づきや学びから、今子育てしている人たちの課題、これから子育てする人たちの思いなどを収集し、より良い社会を実現するためのベース(基盤)にしたいと考えています。
※1 これからの社会を牽引する「インタープレナー」について
SUNDREDは新しい時代における価値創造を牽引する人材として「インタープレナー」の開発に取り組んでいます。インタープレナーとは、組織の枠を超えて社会起点で発想し、オープンでフラットな対話を通じて目的を共創し、仲間とリソースを集めてプロジェクトを進め、所属する組織も動かして組織にも貢献し、目的を達成していく「社会人」のことです。全てのセクターに顕在・潜在している「インタープレナー」達が、新しい時代の価値創造の仕組みを理解し、自らの生き方について考え、動き出していくことによって新産業の共創が加速されると考えています。
SUNDREDのインタープレナー・コミュニティは、大企業、中小企業、スタートアップ、政府系公務員、自治体職員、大学研究者、医療者、教育者、プロフェッショナル、学生など各セクターから集まったインタープレナー2,500人以上が参集・参画し、新産業のテーマや「実現すべき未来」について継続的に対話を行っています。令和3年度には経済産業省関東経済産業局と共同で「越境人材を中核とした新産業共創エコシステム構築事業」を推進し、「インタープレナー(越境人材)」の育成についての政策提言を実施しました。今後もSUNDREDでは「インタープレナー」の発掘・育成・ネットワーク化を加速し、インタープレナーが活躍する環境を整備していくこと新しい時代の価値創造を推進していきます。
■SUNDREDのIndustry-Up as a Service(エコシステムビルディングサービス)
SUNDREDは100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」として、アカデミアの研究とプロジェクトの実践を通じて開発した「新産業共創プロセス」にもとづき、社会起点の目的を実現する新産業の共創に取り組んでいます。その最大の特徴は個社単独での新規事業の開発ではなく、新産業の共創を通じて新たな事業機会・投資機会の創出を進めていくというコンセプトにあります。社会起点の目的を多様な社会人との対話の中から共創し、新産業のナラティブとスコープ、要素をまとめたアジェンダを形成、エコシステム仮説に落とし込み、その中核となる事業(トリガー事業)を創出し成長を加速していくことで、エコシステム構築を進めていきます。
目的・アジェンダの共創を加速するソリューション「Future Board」、新産業のエコシステムの共創を推進する「新産業共創スタジオ」、組織の壁を越えて目的・エコシステムの共創をリードする「インタープレナー」の発掘・育成・ネットワーク化、多様なインタープレナーが集うリビングラボ等の「対話・共創の場」の開発・運営を通じて、新しいパラダイムに求められる新産業の創出・エコシステムの構築・社会実装を加速しています。
Industry-Up as a Service
■会社紹介
企業名:SUNDRED株式会社
設立 :2017年3月設立
代表者:代表取締役CEO 兼 GM 留目 真伸
本社 :東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
オフィス :東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー11階
事業内容:100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」。「新産業共創スタジオ」を運営し、エコシステムのデザインを起点に成長領域にリソースを集約し、新産業を共創していく 。
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