えっ!?小学生が会社を作った!?「玉ねぎ生産、WEB商品ページ作成、メールマガジン作成、箱作り、出荷」のすべてを子供達だけで行った「津奈木小のサラダ玉ねぎ」の販売を行います。
株式会社食文化と津奈木町は「子どもの農業を通じたマーケティング学習に関する連携協定」を締結しました
グルメ生鮮食品のECサイト「うまいもんドットコム」「豊洲市場ドットコム」を運営する株式会社食文化(東京都中央区築地、代表:萩原 章史)は、熊本県津奈木町と締結した「子どもの農業を通じたマーケティング学習に関する連携協定」の一環として2022年5月、自社のECサイトにおいて「玉ねぎ生産、WEB商品ページ作成、メールマガジン作成、箱作り、出荷」のすべてを子供達だけで行った「津奈木小のサラダ玉ねぎ」の販売を行います。「津奈木小のサラダ玉ねぎ」について、詳しくはwebへ https://www.tsukijiichiba.com/user/collection/799
■新型コロナウイルスがきっかけで始まった取り組み
発端は、2020年5月に新型コロナウイルスの影響による小学校の休校に伴い、津奈木小の子供達が学校教育の一環で作ったこの地域の名産品である「新玉ねぎ」を(株)食文化の運営するインターネット通販で販売したことでした。
通常、その玉ねぎは被災地の小学校へ贈ったり、給食などで出されたりしていたのですが、2020年の新型コロナウイル感染症拡大により行き場を失いました。
その窮地を救うべく、株式会社食文化が運営する通販サイトでの販売したところ200箱が完売しただけでなく、購入者からお礼や再購入したいといった手紙が町役場や小学校に届くといった異例の事態が起きました。
しかし、かつての商品で「お礼の手紙」が届く事はほとんどなく、ましてや別のお客様から複数届く事など皆無でした。
株式会社食文化では、「子供達が参加することにより生まれる新たな価値」があると考え、また津奈木町では、学校における農業を通した教育を充実させるために、「子どもの農業を通じたマーケティング学習に関する連携協定」を締結しました。
■2022年は子供達がWEBマーケティングを学び、自分たちの手で販売する
2022年3月に津奈木小学校の5年生に向けて、「WEBマーケティング」の授業を4回に分けて行い、
学校が会社に変貌したかのように組織化され、すべての作業を子供達が行います。
5月9日に販売開始しました!
「津奈木小のサラダ玉ねぎ」について、詳しくはwebへ https://www.tsukijiichiba.com/user/collection/799
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2001年創業、グルメ生鮮食品のECサイト「うまいもんドットコム」「豊洲市場ドットコム」を運営する株式会社食文化(東京都中央区築地、代表:萩原 章史)は、熊本県津奈木町がこれまで学校で取り組んできた子どもたちの農業体験を通じた教育をさらに発展させ、販売する作物が消費者に届くまでの仕組みや売る喜びを知ってもらうと同時に、マーケティングについて学ぶことを目的に、「子どもの農業を通じたマーケティング学習に関する連携協定」を締結し、12月3日に津奈木町役場で協定締結式を行いました。
問い合わせは、 株式会社食文化へ https://www.shokubunka.co.jp/
■新型コロナウイルスがきっかけで始まった取り組み
発端は、2020年5月に新型コロナウイルスの影響による小学校の休校に伴い、津奈木小の子供達が学校教育の一環で作ったこの地域の名産品である「新玉ねぎ」を(株)食文化の運営するインターネット通販で販売したことでした。
熊本県の県南にある津奈木町では、平成25年(2013年)から耕作放棄地の有効活用と農業体験による食・農・環境教育を目的として、JAあしきた津奈木青壮年部の協力により津奈木小学校の小学3・4年生がサラダたまねぎの苗植えから収穫までを行ってきました。
通常、その玉ねぎは被災地の小学校へ贈ったり、給食などで出されたりしていたのですが、2020年の新型コロナウイル感染症拡大により行き場を失いました。
その窮地を救うべく、株式会社食文化が運営する通販サイトでの販売したところ200箱が完売しただけでなく、購入者からお礼や再購入したいといった手紙が町役場や小学校に届くといった異例の事態が起きました。
今まで、商品の価値は「食材の価値や加工方法」にあると考えていました。玉ねぎであれば、産地や品種・糖度などは食材の価値。その玉ねぎを使い特別な方法でカレーを作ったのであれば、それが加工方法の価値であると思っていました。実際にお客様もその点を評価し喜んでくださっていると感じています。
しかし、かつての商品で「お礼の手紙」が届く事はほとんどなく、ましてや別のお客様から複数届く事など皆無でした。
株式会社食文化では、「子供達が参加することにより生まれる新たな価値」があると考え、また津奈木町では、学校における農業を通した教育を充実させるために、「子どもの農業を通じたマーケティング学習に関する連携協定」を締結しました。
■2022年は子供達がWEBマーケティングを学び、自分たちの手で販売する
2022年3月に津奈木小学校の5年生に向けて、「WEBマーケティング」の授業を4回に分けて行い、
- ネット通販の仕組み
- 要素分解を使った「商品の魅力」の見つけ方
- 商品ページの作り方
- メールマガジンの書き方
今回の商品ページ(キャッチコピー、ほとんどの写真、文章)、メールマガジンの文章は5年生(今は6年生)が作ったものです。玉ねぎの生産は3~4年生が行い、新玉ねぎを入れる箱に書いてある絵は1~2年生が書いたものです(とてもかわいい絵です)。出荷は5月下旬を予定し6年生が行います。写真撮影は子供達だけでなく、先生や保護者の方なども加わりました。
学校が会社に変貌したかのように組織化され、すべての作業を子供達が行います。
5月9日に販売開始しました!
「津奈木小のサラダ玉ねぎ」について、詳しくはwebへ https://www.tsukijiichiba.com/user/collection/799
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2001年創業、グルメ生鮮食品のECサイト「うまいもんドットコム」「豊洲市場ドットコム」を運営する株式会社食文化(東京都中央区築地、代表:萩原 章史)は、熊本県津奈木町がこれまで学校で取り組んできた子どもたちの農業体験を通じた教育をさらに発展させ、販売する作物が消費者に届くまでの仕組みや売る喜びを知ってもらうと同時に、マーケティングについて学ぶことを目的に、「子どもの農業を通じたマーケティング学習に関する連携協定」を締結し、12月3日に津奈木町役場で協定締結式を行いました。
問い合わせは、 株式会社食文化へ https://www.shokubunka.co.jp/
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