プラスチック削減と再利用に挑戦、環境問題に着目したはるやま『ECO i-Shirt(エコ アイシャツ)』「2019年度グッドデザイン賞」を受賞
はるやま商事株式会社(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長 伊藤 卓)が開発した、シャツ包装用プラスチック資材を廃止した新パッケージに加え、再生ポリエステル 100%生地を採用の『ECO i-Shirt(エコ アイシャツ)』が、このたび2019年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
『ECO i-Shirt(エコ アイシャツ)』は、ビジネスパーソンが日常の中で着用しやすい白ワイシャツに着目し、パッケージングも含めゴミとして破棄されてしまうプラスチック包装資材をシャツ1枚当たり約24~25g※1の削減と、ポリエステル100%素材の「i-Shirt」によって実現可能となった再生ポリエステル 100%生地、さらにはニット素材のスポーツウェアのような着心地と完全ノーアイロン※2によるお手入れ簡単さの機能性も併せて高く評価されました。
■2019年度グッドデザイン賞受賞『ECO i-Shirt(エコ アイシャツ)』概要
①Reduce(リデュース) 削減
シャツ1枚当たり約24~25g※1のプラスチック削減
一般的なワイシャツは輸送などでの型崩れやシワを防止するため、衿元や袖口をピンやクリップなど、当社の商品では1枚あたり約24~25g※1のプラスチックの包装資材を使用しています。
『ECO i-Shirt』は、プラスチックの包装資材をすべて削減し、紙パッケージにシャツをたたんで包装します。「i-Shirt」の完全ノーアイロン※2機能はシワになりにくいため、包装を変えてもお客様にご不便が少なくプラスチック削減を実現します。
②Recycle(リサイクル) 再資源化
再生ポリエステル100%生地採用
当社従来の「i-Shirt」はポリエステル100%素材を使用しています。『ECO i-Shirt』は、原材料がペットボトルの再生ポリエステル100%素材の生地を採用します。500mlのペットボトル約8本が1枚の『ECO i-Shirt』になります。原材料を変更しても当社従来品と同様の品質を維持しているため、着心地や機能はそのままに、プラスチック削減に協力できます。
■グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
不良在庫の高まりが問題視されるアパレル産業にあって、日常使用頻度の高い白シャツに着目し、パッケージングも含めリサイクル&リデュースに真摯に取り組んだことは、業界へのインパクトも強く、新たなスタンダードな形を想起させる。また、生地をニットにし着心地を改善したことや、ノーアイロン機能を盛り込むことで、単なるサスティナビリティ製品にとどまらないモノの価値に昇華した点も審査員の評価を得た。
■グッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」に出展
本年10月31日(木)から5日間にわたり、東京ミッドタウンで開催される、最新のグッドデザイン全件が集まる受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」において、の『ECO i-Shirt』が特別展示で紹介されます。
GOOD DESIGN EXHIBITION 2019 – 2019年度グッドデザイン賞受賞展 –
会期:10月31日(木)〜11月4日(月・祝)
会場:東京ミッドタウン(東京都港区六本木)
http://www.g-mark.org/gde2019/
グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/
※1 当社調べ
※2 検査結果は、判定用生地を用い、日本工業規格(JIS L 0217 103 法タンブル)に基づき試験し、
1~5 級等級づけしたもの。
形態安定性 5 級-1 回洗濯 (一般財団法人ニッケンセン品質評価センター調べ。2018 年3月現在)
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