【福島県磐梯町】地域デジタル通貨「ばんだいコイン」の後継アプリ研究開発に向けた包括連携協定をノウハウのある企業と締結

締結日:2025年8月27日 11:00

磐梯町役場

福島県磐梯町(町長:佐藤淳一、以下磐梯町)は、一般社団法人ばんだい振興公社(所在地:福島県磐梯町 代表理事:藤井靖史)、株式会社デザイニウム(所在地:福島県会津若松市 代表取締役:前田 諭志)、株式会社ジィ・シィ企画(所在地:千葉県佐倉市 取締役会長:金子哲司)、株式会社コミューン(所在地:東京都品川区 代表取締役:高田優哉 )、一般社団法人専修大学デジタルコミュニティ通貨コンソーシアムラボラトリー(所在地:神奈川県川崎市 代表理事:西部忠)と、新たな地域デジタル通貨の研究開発を目的とした包括連携協定を締結しました。

■写真説明(左から)

  • (一社)専修大学デジタルコミュニティ通貨コンソーシアムラボラトリー 代表理事 西部忠様

  • ㈱コミューン 代表取締役 金子哲司様

  • ㈱ジィ・シィ企画 代表取締役副社長 丸山英幸様

  • ㈱デザイニウム 代表取締役 前田諭志様

  • (一社)ばんだい振興公社 理事長 藤井靖史様

  • 磐梯町長 佐藤淳一

1. 協定締結の背景

現行の「ばんだいコイン」は今年で3年目を迎えます。地域経済の更なる活性化や愛着人口※の創出など、町民だけでなく町外の方にとっても便利で使いやすい、「ばんだいコイン2.0」の研究・開発に着手するため、デジタル通貨やアプリ開発のノウハウを持つ企業・団体と本協定を締結しました。

※愛着人口:磐梯町への来訪等の有無や町民であるかを問わず、磐梯町に対して好意を持ったり、温もりを感じたり、愛しんだりといった気持ちをもつ人を意味する造語

2. 協定の目的

本協定は、各当事者が有する資源、知見、技術を活用し、相互に連携することで、以下の目標を達成することを目的とします。

  • 地域経済の発展

  • 磐梯町の人口増加

  • 住民満足度の向上

  • 愛着人口の増加および愛着人口構成者の満足度向上

3. 連携事項

各当事者は、以下の事項について協力します。

  1. ICT・デジタル技術を活用した地域経済発展に関わる事業の企画・実施

  2. 磐梯町人口増を目的とした、地域デジタル通貨による住民満足度の向上

  3. 地域デジタル通貨による観光客の増加施策、および関係人口(磐梯町では「愛着人口」と呼ぶ)増加施策の推進と、それぞれの満足度向上

  4. ベクトル通貨によるデジタル地域通貨と決済手段の高度化研究、実証

  5. 教育・人材育成事業の実施による持続的なまちづくりの推進

  6. その他、目的達成のため必要と認める事項

■地域デジタル通貨ばんだいコインとは

「ばんだいコイン」は磐梯町内の加盟店舗で利用可能な地域デジタル通貨です。現金を専用アプリにチャージしてコインに変換し、1コインを1円相当として利用できます。チャージ金額に対して10%のポイントが付与され、1ポイントあたり、1コインとして利用可能です。チャージは全国のセブン銀行ATM、磐梯町内に設置されたチャージ機から行えます。

【福島県磐梯町】県内初の地域デジタル通貨「ばんだいコイン」の運用を開始~年間1億円の流通創出により、地域経済の活性化を目指す~

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000057622.html


■福島県磐梯町

東京都心から北へ約200km、会津盆地の東北部に位置し、磐梯山を間近に仰ぎ見る山紫水明の地です。平安時代初期の名僧「徳一(とくいつ)」によって建立された慧日寺(えにちじ)を有する会津仏教文化発祥の地として栄えた、歴史と伝統・文化を受け継いできた町でもあります。平安初期の古式建築技法により復元された史跡慧日寺跡金堂・中門をはじめとする歴史的遺産や、名水から作られる日本酒や蕎麦など、魅力にあふれた地域です。

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会社概要

磐梯町役場

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URL
-
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
福島県耶麻郡磐梯町磐梯中ノ橋1855
電話番号
-
代表者名
佐藤淳一
上場
未上場
資本金
-
設立
1960年04月