春夏に揺らぎやすい肌、その背景として注目される「鉄」という視点
約7割の女性が“肌と鉄の関係”を知らない実態が明らかに

春から夏にかけては、紫外線量の増加に加え、花粉や大気汚染、生活リズムの変化などが重なり、肌コンディションが揺らぎやすい時期といわれています。
こうした季節変化の中で注目されるのが、身体や肌の健康に関わる重要な栄養素である「鉄」です。鉄は、5大栄養素のひとつであるミネラルの一種で、赤血球中のヘモグロビンの成分として全身に酸素を運ぶ役割を担っています。酸素が体内に行き渡ることは、身体全体のコンディション維持のみならず、肌の健やかさとも関わるとされています。
このたび、株式会社スピック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役社長:芝田崇行)は、全国の20〜60代女性1,000名を対象に、「鉄と肌の関係」に関する調査を実施しました。あわせて、「春から夏の肌悩みとケア」に関する実態についても調査を行いました。
その結果、鉄不足が肌のコンディションに影響する可能性があることを「よく知っている」と回答した人は6.3%にとどまり、約7割が「全く知らない」「聞いたことはあるが詳しくは知らない」と回答するなど、肌と鉄の関係に対する認知は十分とはいえない実態が明らかになりました。
さらに、肌悩みへの対処として、スキンケアや美容医療など外側からのケアだけでは限界を感じている女性は約6割にのぼりました。一方で、サプリメントや食事など内側からのケアの重要性を意識する人も4割を超え、肌悩みとの向き合い方は内側ケアへと広がりを見せています。その一方で、内側ケアを意識している人の中でも、肌のために鉄を意識して摂取している人は少なく、内側ケアの一要素として鉄が十分に認識されていない実態が明らかになりました。
🔳約7割が、「鉄と肌の関係」をよく知らない
鉄不足が肌のコンディションに影響する可能性があることについて、「よく知っている」と回答した人は6.3%にとどまりました。一方で、「全く知らない」は52%、 「聞いたことはある」は19.1%となり、約7割が、鉄と肌の関係を十分な認識を持っていないことがわかりました。鉄は健康や体調面では意識されやすい栄養素である一方、肌との関係については認知が広がっていない実態がうかがえます。

🔳2人に1人が、鉄不足を実感。肌では「顔色」「くすみ」に関する変化を自覚
自身が鉄不足だと感じたことがある人は48.5%と、約2人に1人にのぼりました。鉄不足を感じた際の肌状態は、「顔色が悪く見えた」(32%) 「くすみを感じた」(22.1%)と、顔色に関する変化を感じた人が多く、次いで「肌荒れしやすくなった」(22.3%) 「肌のハリがなくなった」(16.7%)となりました。こうした結果から、鉄不足を感じた際には、顔色やくすみなど肌の印象に関わる変化を自覚する人が比較的多いことがうかがえます。


🔳鉄を摂取している人の中で、肌目的の摂取は約3割にとどまる
鉄を摂取している人のうち、肌のために意識して摂取している人は32.7%と、約3人に1人にとどまりました。鉄を摂取したことで具体的に感じた肌の変化は、「顔色が良くなった」(42.4%)「くすみが取れた」(31.1%)とここでも顔色に関する肌の変化が上位に挙がりました。
また、「肌荒れしにくくなった」と感じた人も27.3%にのぼり、鉄不足時に感じていた肌悩みとして多く挙がっていた項目と、鉄を摂取した際に実感された変化には、一定の共通傾向が見られました。


🔳肌悩みは“内側ケア”へ意識拡大。“外側ケア”だけに限界を感じる人は6割超
肌悩みへの対処法について調査したところ、スキンケアや美容医療など外側からのケアだけでは限界を感じたことがある人は64.9%と、6割を超えました。また、肌悩みへの向き合い方として、「外側ケアと内側ケアの両方が同等に重要」と考える人が42.3%と最も多く、内側ケアを優先している人(18%)は、外側ケアを優先している人(13.8%)を上回る結果となりました。
これらの結果から、肌悩みへの対処は外側ケア一辺倒ではなく、内側も含めた視点へと広がりつつあることがうかがえます。


🔳春夏の肌悩みのトップは「シミ」。2人に1人が悩みを実感
肌コンディションを崩しやすい春から夏にかけての肌悩みとして最も多く挙がったのはシミ(46.5%)でした。次いでシワ、くすみ、ハリ不足、乾燥、毛穴などが続き、多くの女性がさまざまな肌悩みを抱えていることがわかりました。肌悩みの原因としては紫外線が最も多く挙げられ、紫外線による肌への影響は広く認知されています。一方で、年齢や乾燥に加え、ストレスやホルモンバランスの乱れ、睡眠不足などの生活環境要因を挙げる人も3割にのぼりました。
こうした結果から、肌悩みは外的要因だけでなく、内的・生活要因も背景として意識されていることがうかがえます。


■内側ケアという視点で捉える「鉄」
鉄は、体を構成する必須ミネラルのひとつとして、日々のコンディションを支える基盤となる栄養素です。日本人は食生活の変化や生活習慣の影響を受けやすく、鉄が不足しがちであるといわれています。特に月経や成長期、出産などライフステージの変化に加え、近年では猛暑による発汗量の増加や、食事の偏りなども、鉄を意識するきっかけとなり得ます。
肌悩みへの向き合い方が「外側ケア中心」から「内側も含めた総合的なケア」へと広がる中で、鉄を肌の視点で捉え、日常のケアで取り入れていくことが、肌悩みと向き合ううえで新たな考え方のひとつになるかもしれません。
■分子栄養学認定医・橋本知子医師コメント

鉄は、特定の状況のときだけ意識して摂るものと捉えられがちですが、体を構成する必須栄養素のひとつとして、日常的に向き合うことも大切です。
また、外側からのケアと同様に、内側の栄養バランスに目を向けることが、健やかな美しさや日々のコンディションを考えるうえでの土台になると考えられます。
自身の乳がんをきっかけに分子栄養学に出会う。クリニックでは、分子栄養学的な検査や、カウンセリングを行い、病院に行くほどではないけれど不調を抱えている患者の治療に当たっている。
【調査概要】
調査方法 :インターネット調査
調査対象者:インターネット調査会社の登録モニターのうち、20〜60代女性1,000名
調査期間 :2026年3月27日
※本調査は、上記対象者に対し条件に基づき配信し、任意回答により回収したものです。
※本調査は、鉄の摂取に関する意識や体感について、回答者自身の主観に基づくものです。医学的な効果や効能を示すものではありません。
※一部の調査結果の数値は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
※本調査結果をご掲載の場合は、「株式会社スピックによる調査」と明記ください。

株式会社スピック(SPIC)は、「未来の健康を、つくる。」を目指し、サプリメント、クリニック、スポーツ、ライフスタイルなどの領域を横断し、ウェルネス事業を展開する企業です。
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