一ノ蔵 売上金全額寄付~東日本大震災復興支援プロジェクト~未来へつなぐバトン 醸造発酵で子どもたちを救おうプロジェクト「一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトン」寄付金贈呈

一ノ蔵は「特別純米原酒3.11未来へつなぐバトン」の売上金全額を、被災した子どもたちの支援を行っている公益社団法人ハタチ基金へ寄付した。寄付金の贈呈は今年で13年目となる。

株式会社一ノ蔵

2024年2月に発売した「一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトン」の出荷完了を受け、売上金全額を公益社団法人ハタチ基金へ寄付した。
2024年の寄付額は6,678,316円で、13年間分の累計額が86,673,757円となった。

株式会社一ノ蔵(宮城県大崎市松山 代表取締役社長 鈴木 整)は、本年2月14日に発売した「一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトン」の出荷完了を受け、5月23日に公益社団法人ハタチ基金へ売上金の全額を寄付した。

  一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトンは、地元大崎市松山町酒米研究会が丹精込めて栽培した「蔵の華」で醸したタンク1本分のお酒を販売し、その売上金を全額寄付する。本年の寄付金額は6,678,316円となり、本年寄付分を含めた累計寄付金額は86,673,757円となった。本企画は趣旨に賛同した全国の酒販店や消費者に支えられ、本年で13回目を迎えた。  


本年の寄付金贈呈式では、公益社団法人ハタチ基金 代表理事 今村久美さん、事務局 芳岡千裕さんに加え、ハタチ基金の助成を受け運営されていたNPO法人カタリバのコラボスクールの卒業生、古川真愛(まなと)さんが参加した。今年の活動報告に加え、古川さんより東日本大震災での経験を活かした能登半島地震での支援や活動についての報告を受けた。(寄付金贈呈式の模様はこちらから視聴可能 https://youtu.be/JwIcUHKk1C0



2024年寄付金贈呈式の様子。写真左:一ノ蔵 鈴木整社長、写真中央(モニター):公益社団法人ハタチ基金代表理事 今村久美さん、右:コラボスクール卒業生 古川真愛さん、公益社団法人ハタチ基金事務局 芳岡千裕さん



公益社団法人ハタチ基金代表理事 今村久美さんから一ノ蔵鈴木社長へ「感謝状」が贈呈された。

以下、感謝状全文。


ハタチ基金を通じて、東北の子どもたちに多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございます。

3.11から13年。地震・津波・原発事故の被害を受けた町も、家や商店が再建され、子どもたちが自由に外を歩き、声が聞こえてくるようになりました。どこに生まれても、どんな経験をしても、復興の先の未来を自らの力で切り開いていけるように。被災地の子どもたちが、自らの人生において挑戦や選択をしていくためには、支える大人の存在と地域からの温かな手助けが必要です。そして誰かの支えがあるからこそ、”次の世代を支えられる”人が、地域で育っていくのだと、私たちは実感しています。

大切なご寄付は、そのような子どもたちが東北の地で巣立っていけるよう、大切に活用いたします。お力添えに感謝の意を表します。


令和6年5月23日

公益社団法人ハタチ基金

代表理事 今村久美



<商品説明>
 商品名 一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトン
 原材料名 米(宮城県産)、米こうじ(宮城県産米)
 精米歩合 60% 原料米 蔵の華100%(松山町酒米研究会産)
 アルコール分(ALC) 17%
 https://ichinokura.co.jp/news/5212
 ハタチ基金活動内容(ハタチ基金HP)
 https://www.hatachikikin.com/
 ※ 本年の出荷は終了。2025年の出荷は2月中旬を予定。


※~東日本大震災復興支援プロジェクト~未来へつなぐバトン醸造発酵で子どもたちを救おうプロジェクト発足について(一ノ蔵公式サイトより抜粋)
 本社蔵のある大崎市は2011年3月11日東日本大震災では震度6強、4月7日 最大余震では震度6弱と未曾有の大震災に遭遇しました。震災直後は酒造り の見通しも立たず、社員全員が不安を抱いていた中、宮城県内外から物心両 面での温かいご支援を賜りました。これを心の支えとして、弊社は早い時点から 前へ一歩を踏み出すことが出来ました。
 皆様から賜ったご恩に少しでも報いたい、被災した者同志が共に手を取り、助け合いながら前に踏み出していきたいという想いから、社内議論を重ねました。その当時、都市、産業の復旧・復興は報道により話題に上がっていたものの、被災された子どもたちが生活・進学など将来へ大きな不安を抱えている切実な問題があることを被災現場で知りました。
 そこで賜ったご恩をバトンに見立て、次の世代へ送るご恩送りのカタチと捉えて、本業である醸造発酵による支援プロジェクト「未来へつなぐバトン 醸造発酵で子どもたちを救おうプロジェクト 」を2011年12月に発足しました。
  その活動の柱を担うのが、一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトンの発売とその弊社売上金全額を公益社団法人ハタチ基金へ寄付する活動です。
  


お問合せ
 株式会社一ノ蔵
 987-1393 宮城県大崎市松山千石字大欅14番地
 電話0229-55-3322(代)
 営業時間 平日9:00~17:00
 URL https://ichinokura.co.jp/
 
 ・飲酒は20歳になってから・飲酒運転は法律で禁止されています
 ・妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります

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会社概要

株式会社一ノ蔵

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URL
https://www.ichinokura.co.jp
業種
製造業
本社所在地
宮城県大崎市松山千石字大欅14番地
電話番号
0229-55-3322
代表者名
鈴木整
上場
未上場
資本金
9000万円
設立
1973年01月