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独立行政法人国立高等専門学校機構
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【津山高専】『第2回「EReTTSa」(エレッサ)シンポジウム~SDGs時代の地域活性~』オンラインにて開催しました

独立行政法人国立高等専門学校機構

津山工業高等専門学校(岡山県津山市、校長:岩佐健司 以下「津山高専」)と、国立大学法人岡山大学(岡山県岡山市北区)及び国立研究開発法人日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センター(岡山県苫田郡鏡野町)は、岡山県作州地域の自治体や商工団体とこれら三機関が連携するきっかけづくりの場となるように、第2回「EReTTSa」シンポジウムを2022年2月4日(金)に開催致しました。


【EReTTSaとは】
 教育 Education、研究 Research、技術 Technology でつながる三機関によるトライアングル Triangleが、作州地域 Sakushu area が抱える社会課題などに取り組んでいくこころみを「EReTTSa:エレッサ」と名付けました。

【実施概要】
イベント名:第2回「EReTTSa」シンポジウム~SDGs時代の地域活性~
開催日:2022年2月4日(金)
会場名:津山工業高等専門学校(オンライン)
主催:岡山大学、日本原子力研究開発機構、津山工業高等専門学校
後援:つやま産業支援センター
参加者数:約70人

【実施の目的】
 環境・エネルギーシンポジウムとして、平成20年に岡山大学と人形峠環境技術センターとの連携協定締結以降、毎年三機関が持ち回りで開催しており、令和元年度からは、岡山大学が作州各自治体及び商工会との包括連携協定を結んだことをきっかけに、三機関が有する産学官連携機能を有効的に活用した取組に着目し、『産学官連携』をテーマにした「EReTTSa」シンポジウムに名称を改めました。
 以降、津山工業高等専門学校と日本原子力研究開発機構が位置する作州地域に目を向け、三機関が協力して作州地域のさまざまな課題や要望に取り組むことで、作州地域の地域的な盛り上がりにつなげていくきっかけづくりの場となるように開催しています。

【「EReTTSa」シンポジウムにて実施した内容】


 第1部の基調講演では、津山高専と共同宣言を行っている美作大学および一般社団法人津山青年会議所によるご講演が行われました。はじめに美作大学学長より、『高等教育機関とSDGs』と題する講演を行っていただき、高等教育におけるSDGsの持つ意味と学生への普及活動について包括的な取り組みをお話しいただきました。続いて (一社)津山青年会議所より『(一社)津山青年会議所が想う持続可能なまちづくり』と題し、津山地域の理想とする将来像についてお話をしていただきました。
 基調講演の後、休憩をはさんで岡山大学の学生および津山高専学生会によるSDGsに関する研究紹介や学生活動の紹介が行われました。
 第2部のパネルディスカッションではファシリテーターの香取教授(津山高専)の進行で、各機関の活動をSDGsに則って紹介いただき、作州地域の地域活性に何が必要かという切り口で、活発な議論が交わされました。

 【プログラム】
開 会 14:00~  開会あいさつ
         佐々井 祐二  津山工業高等専門学校副校長
第1部 14:10~  講演Ⅰ高等教育機関とSDGs
         鵜﨑 実  美作大学学長
    14:40~  講演Ⅱ「(一社)津山青年会議所が想う持続可能なまちづくり」
         松田 和也  (一社)津山青年会議所まちづくり室副理事長
    15:10~  休憩
第2部 15:20~  SDGsに関する活動紹介(学生)
          岡山大学学生
          津山高専学生会
    15:35~  パネルディスカッション
          ファシリテーター
           香取 重尊  津山工業高等専門学校地域共同テクノセンター副センター長
          パネリスト
           松田 和也   (一社)津山青年会議所まちづくり室副理事長
           生駒 徹志  津山高専技術交流プラザ会長(IKOMAロボテック株式会社代表取締役社長)
           三村 聡        岡山大学地域総合研究センターセンター長
           稲野辺 亘  日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センター副所長
           細谷 和範  津山工業高等専門学校地域共同テクノセンターセンター長
    16:20~  統括
           三野 元靖  岡山大学副理事(研究・産学共創担当)
 閉 会 16:25~  閉会あいさつ
           木原 義之  日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センター所長
     16:30     終了

【基調講演概略】
講  師:鵜崎 実氏(美作大学学長)


「高等教育機関とSDGs」と題し、講演の前半ではSDGsの啓蒙活動において、高等教育機関が果たす役割について説明いただき、後半では、岡山県や作州地域の現状を踏まえて大学でのSDGs活動が地域活性に繋がった事例について講演いただきました。

講  師:松田 和也氏(一般社団法人津山青年会議所まちづくり室副理事長)


「(一社)津山青年会議所が想う持続可能なまちづくり」と題し、講演の前半部分では、(一社)津山青年会議所の組織概要や活動内容について紹介をしていただき、後半では、5年先の未来を見据えながら、17あるSDGsの目標をどのように実施し、理想とする津山のまちづくりを行っていくかについて講演をいただきました。

【 津山工業高等専門学校について】


 本校は、昭和38年(1963年)に実践的かつ創造的な技術者を養成する高等教育機関として創設されました。そして、産業構造変化に対応しつつ社会が求める教育研究システム構築のため、平成28年度に既存の専門分野である4学科を一つの学科「総合理工学科」へ再編・統合しました。本科は、1学科4系(先進科学系、機械システム系、電気電子システム系、情報システム系)で構成され、5年間一貫教育により、実践性と創造性を併せ持つ高度技術者を養成するための国立の高等教育機関です。異分野融合力とその基盤となる基礎科学をしっかりと学ぶことのできる学科で、確かな基礎科学を基盤とした高い専門性を身につけるとともに、分野横断的な融合力を備え、複雑・多様化する科学技術に対して課題の探求と具体的な解決策を提示でき、かつ人間や環境に対してグローバルな視点を有する人間性豊かな人材を育成することを目指しています。
 さらに専門的な学習を行う2年間の専攻科(機械・制御システム工学専攻、電子・情報システム工学専攻)を有し、融合複合的な教育を行うことにより、国際社会で力を発揮できる中核的技術者を育成することを目指しています。

 【学校概要】
学校名:津山工業高等専門学校
所在地:岡山県津山市沼624-1
校長:岩佐 健司
設立:昭和38年
URL:https://www.tsuyama-ct.ac.jp/
事業内容:高等専門学校、高等教育機関

 
【お問い合わせ先】
津山工業高等専門学校 総務課企画・連携係
TEL:0868-24-8217(平日8:30~17:00)
e-mail:rennkei@tsuyama-ct.ac.jp

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URL
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業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都八王子市東浅川町 701-2
電話番号
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代表者名
谷口 功
上場
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資本金
-
設立
-
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