グラフィックデザイナー&広報担当者向けに疑似エンボスの資料を公開
特別感・高級感を出したい印刷物に。ノンVOCインキを使用するのでグリーン購入法を含む環境対応印刷の観点にも配慮
株式会社高速オフセット(本社:大阪市西区、代表:島田 智、以下高速オフセット)は、2024年より疑似エンボスを使用した印刷サービスを開始しています。この度、疑似エンボスという仕組みをより多くの方に知っていただき、印刷物の表現の幅を広げていくべく、2種の資料を制作しました。
●【デザイナー様・広告代理店様向け】疑似エンボスのてびき
https://www.kousoku-offset.co.jp/documents/gijiemboss-for-designer/
●【おしゃれな印刷物を作りたい担当者様向け(広報担当者など)】疑似エンボス印刷
https://www.kousoku-offset.co.jp/documents/giji-emboss-tebiki/
疑似エンボス資料制作の背景
会社案内や周年史、記念誌、カタログ、パッケージ印刷等に疑似エンボスを用いることで、高級感や特別感を演出することができます。
当社の2025年度のカレンダーでは全ページに疑似エンボスを用い、お取引先の皆様へお配りいたしました。
また、社内クリエイターと共に疑似エンボスのアイデアを企画し、印刷テストを実施。
紙製品のデザインの幅を広げるための研究を日々行っています。
【事例】色紙×リッチブラック×疑似エンボス加工でメタリックな質感を表現
https://www.kousoku-offset.co.jp/magazine/column-orangepaper-richblack/
【事例】kome-kamiのパッケージ×疑似エンボスでつや感を演出
https://www.kousoku-offset.co.jp/kamiken/kamiken-items/kome-kami-case/
【事例】疑似エンボスで汗のような表現を目指す
https://www.kousoku-offset.co.jp/magazine/column-limex-bookcover/
このように、クリエイターのアイデアが加わることで、印刷表現の可能性が生まれています。
印刷表現の可能性をより高めていくためには、疑似エンボスの仕組みや面白さを広くわかりやすく知ってもらうことが必要だと思い、このたび紙製品のデザインや発注に関わる方向けに資料を作成しました。
ノンVOCインキを使用
疑似エンボスは、2024年2月に導入した新型枚葉機にて印刷いたします。
当機械では、UV印刷が可能です(水あり/水なし印刷どちらも対応)。
ノンVOCエコインキマーク(水なし印刷機の場合のみ)、ノンVOCマーク、VOC FREEマークといったロゴを印刷物に掲載することが可能です。
●ノンVOCインキ・VOCFREEマークについて
https://www.kousoku-offset.co.jp/magazine/column-uvprinting/#uvprint8
UV印刷機では揮発性有機化合物(VOC)が含まれていないインキを使用しており、環境対応印刷やグリーン購入法等の観点でもご使用いただけるインキとなっています。
●UV印刷とグリーン購入法について
https://www.kousoku-offset.co.jp/magazine/column-uvprinting/#uvprint9
※各県や地方自治体によって、グリーン購入ガイドは変わってくるのでご注意ください。
疑似エンボスを使用することで、以下のようなシーンで環境に配慮した印刷が可能です。
印刷面にツルツルとした質感を出したい場合
通常はPP加工を行うのが一般的ですが、PPを貼ることで紙ごみに出せないというデメリットがあります。疑似エンボスの場合、耐久性は劣りますが、すぐ廃棄される・耐久性を求めていないけれどツルツルとした質感を出したいという時にインキのみで表現が可能なので、紙ごみとして廃棄できます。
※紙の廃棄方法については各県や地方自治体によって異なります。所在の市区町村が案内するルールに従ってください。
今回無料で配布する資料では、データ作成方法、疑似エンボスにオススメの用紙やデザイン等も掲載しています。ぜひ、ご活用ください。
※ダウンロードをいただいた方には、高速オフセットのメールマガジンをお送りしております。プライバシーポリシーの内容をよくご確認ください。
高速オフセットについて
■印刷における特許・表彰・沿革など
・1986年 毎日新聞社とその関連会社の出資により設立
・2008年 FSC®-COC認証(FSC-C020167)取得
・2012年 持ち株会社・毎日新聞グループホールディングスが100%株式を保有する子会社となる
・2015年 ISO14001 認証取得(東京支社、京都営業所)
・2017年 ISO14001 自主運営へ切り替え
・2018年 ショールーム兼新商品開発などを行う「プリントラボラトリー」が誕生
・2020年 バナナペーパー取り扱いスタート
・2023年 ワンプラネット・ペーパー®協議会入会。「エコプロ2023」にて紙研究所を初出展。KAMIKENプロジェクトを本格始動
・2024年 新工場竣工。新型枚葉機においてUV印刷と疑似エンボスサービスを開始。クリエイター×印刷製品試作プロジェクト「アイデアのアイデア」始動。自社企画製品がプレスリリースアワード2024 Best101選出
本社所在地:大阪市西区北堀江2丁目5番24号 KOUSOKU堀江ビル
https://www.kousoku-offset.co.jp/
※PRTimesを見ての営業メール等はお控えください。
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