トランクルームを含む不動産投資・土地活用に関する実態を調査 不動産投資では「安定収益性」が6割でトップ、そのほか「管理効率」が重視される傾向に

~約7割がトランクルームに“興味あり”、活用事例をもとに解説~

エリアリンク株式会社

日本最大級のレンタルトランクルーム「ハローストレージ」を運営するエリアリンク株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 貴佳、以下エリアリンク)は、全国の20~60 代の男女500 名を対象に、不動産投資および土地活用に関するアンケート調査を実施しました(調査日:2025年11月6日)。

近年、都市部を中心に住環境の狭小化が進み、収納スペースの不足が社会課題となっています。ライフスタイルや働き方の多様化を背景に、個人・法人を問わずトランクルームの利用が広がりを見せています。さらに、不動産価格や建築費高騰、相続・節税対策などを背景に、土地オーナーの間では「建てない土地活用」や「管理負担の軽減」を重視する傾向が強まっています。

本ニュースレターでは不動産投資・土地活用の実態およびトランクルーム投資に対する意識をご紹介します。

◆関心度の高い「アパート・マンション経営」が最多

まず、最も多くの回答を集めたのは「アパート・マンション経営」(52.3%)で、半数以上が関心を示しました。長期的な入居需要や安定した賃料収入を見込めることから、依然として王道の投資先として位置づけられています。

次いで、「駐車場経営」(32.2%)や「マンション・オフィス等の区分所有」(25.8%)といった、比較的初期投資を抑えながらも運用がしやすいタイプの投資が続きました。特に都心部や駅近エリアでは、駐車場経営への注目が高まっている点も示唆されます。

また、「民泊・短期賃貸」(11.7%)や「トランクルーム(レンタル収納スペース)経営」(10.7%)などの新しい形態の投資も一定の注目を集めており、特にトランクルーム経営は民泊と同水準まで認知が進んでいる点が特徴的です。これらの結果から、全体としては「安定収益を重視しつつも、少しずつ新たな土地活用手法にも関心が広がっている」傾向がうかがえます。

◆投資判断軸は「安定収益性」がトップ、ほか「管理効率」を重視

不動産投資/土地活用を検討する際に重視するポイントを尋ねたところ、最も多かったのは「安定した収益」(59.4%)でした。次いで、「初期投資額の少なさ」(39.4%)、「管理の手間が少ないこと」(39.4%)、「ランニングコストの少なさ」(35.4%)という結果になりました。この結果から、不動産投資や土地活用を検討する際の判断基準として、「安定収益性」と「管理効率」が重視される傾向にあるとわかります。

◆約7割が何らかの形でトランクルーム投資・土地活用に興味関心あり

トランクルーム投資/土地活用について、これまでの経験や関心度を調査したところ、全体の約7割(69.8%)がトランクルーム投資/土地活用に何らかの形で興味を持っていると回答しました。このうち、実際にトランクルーム投資/土地活用を行っている層、資料請求など行動を起こしている層に加え、「将来的な検討意向」を持っている層もあり、市場の潜在需要が広がっていることがうかがえます。

◆ハローストレージ担当者コメント

今回の調査では、トランクルーム投資および土地活用に対する関心の高まりが明らかになりました。

トランクルームは駅から遠い、形状が変形している、面積が小さいといった“建物を建てるには制約が多い土地”でも、有効に活用できる可能性があります。実際、当社が展開する土地活用モデルでは、アパート等に比べて空室リスクが軽減され、駅から離れた立地でも収益が見込めるという優位性があります。

当社では、こうした市場ニーズに応えるべく、土地オーナーの多様な目的に合わせた活用提案を行うとともに、少額から投資できる小口化商品「ハローAct」も展開しています。今後も「ハローストレージ」を通じて、利便性と収益性の両立を追求し、地域社会やオーナーの資産価値向上に貢献してまいります。

ハローストレージによる土地活用参考:https://www.fudousan-100.com/

ハローAct関連リリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000123.000034173.html

◆ハローストレージの土地活用事例

・屋内型トランクルーム

物件名:ハローストレージ台東清川

敷地面積:約40坪、ビル1階部分

■オーナー様の声
もともとは倉庫として貸していましたが、退去に伴い次の活用方法を模索していました。ビルを長期保有する予定でしたので、長く安定して借りていただけるテナントを探していたところ、初期投資がかからないトランクルームがピッタリだと感じ契約しました。トランクルームには水回り等の設備が必要ないため、オーナー負担の修繕が少ない点も魅力の1つです。

ご参考:https://www.fudousan-100.com/

<調査概要>

対象者:全国の20~60代の男女

調査日:2025年11月6日

回答数:500名

調査方法:インターネット調査(クロス・マーケティング QiQUMOを利用)

ご不明点や取材のご希望に加え、調査データの活用や利用事例に関するお問い合わせにつきましては、下記広報事務局までお気軽にご連絡ください。

<本件に関する取材お問い合わせ先>

エリアリンク広報事務局(共同ピーアール株式会社)担当:田ケ谷、高杉、瀧澤、濱口

Tel:090-8011-6497 / Mail:arealink-pr@kyodo-pr.co.jp

◆「ハローストレージ」概要

コンテナやビルに設けられたレンタル収納スペースを『ハローストレージ』ブランドとして、2,790 物件、122,713室(2025 年 10 月時点)を展開しています。ストレージ事業は創業以来の主力事業であり、室数は業界最大規模を有します。海上運送用のコンテナを利用した屋外型、ビルのフロアまたは建物一棟をトランクルーム専用に設計した屋内型のトランクルームをはじめ、バイク専用のトランクルームなどさまざまな形でサービスを提供しています。

ハローストレージHP:https://www.hello-storage.com/

トランクルームに関する情報サイト「kurasul」:https://kurasul.hello-storage.com/

※2022年3月期 指定領域(※)における市場調査 調査機関:日本マーケティングリサーチ機構
※屋内型、屋外型の合計掲載物件数・屋外型の掲載物件数において物件数 No.1
※「指定領域」=レンタルスペースの物件数の情報をWeb で公開している 8 社
(エリアリンク社独自調査。2022年3月時点のウェブ上での屋内型、屋外型の合計掲載物件数・屋外型の掲載物件数上位8社)を対象として、物件数を No.1検証調査

◆エリアリンク株式会社 会社概要
社名    :エリアリンク株式会社
所在地   :東京都千代田区外神田4-14-1秋葉原UDXビル北ウィング20階
設立    :1995年4月
代表取締役 :鈴木貴佳
資本金   :6,111百万円(2024年12月31日現在)
上場市場  :東証スタンダード市場
社員数   :80名(2024年12月31日現在)
事業内容  :ストレージ事業、土地権利整備(底地)事業、オフィス事業、アセット事業
ホームページ:https://www.arealink.co.jp/

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会社概要

エリアリンク株式会社

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URL
http://www.arealink.co.jp/
業種
不動産業
本社所在地
東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDXビル20階
電話番号
03-3526-8555
代表者名
鈴木貴佳
上場
東証スタンダード
資本金
61億1153万円
設立
1995年04月