【新CI発表】2026年1月1日より社名を「Location AI株式会社(ロケーションエーアイ株式会社)」へ変更

〜位置情報ビッグデータ × 生成AIで「人流データ活用プラットフォーム(LAP)」の進化を加速〜

クロスロケーションズ

クロスロケーションズ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:小尾 一介、以下「クロスロケーションズ」)は、昨日11月27日の臨時株主総会の決議を経て、2026年1月1日付で社名を「Location AI株式会社(ロケーションエーアイ株式会社)」へ変更し、コーポレートアイデンティティ(CI)を刷新することをお知らせいたします。当社は2018年の創業以来、位置情報ビッグデータをAI技術のマシンラーニングにより処理する「Location Engine™」および、そのデータを分析・可視化するクラウドプラットフォーム「Location AI Platform®(以下、LAP)」を開発・提供してきました。

本年は、生成AIの飛躍的な進化を背景に、LAPに生成AIによる人流データ分析機能も統合しました。LAPは今後、「実世界の人流データを核に、多様なデータと機能を統合し、マーケティング施策まで一気通貫で実行できるプラットフォーム」へと進化していきます。

今回のCIの刷新は、こうした当社の事業ドメインと進化の方向性をより明確に示すとともに、LAPのさらなる発展とグローバル展開を加速させることを目的としたものです。

社名変更の概要

・新商号(日本語):Location AI株式会社

・新商号(英文): Location AI Inc.

・変更予定日: 2026年1月1日(木)


新社名・新ロゴマークについて

新社名「Location AI」は、当社が創業当時から追求してきた 位置情報ビッグデータ × AI 技術 を象徴しています。
特に生成AIの急速な発展により、LAPではAIアシスタント機能を搭載し、対話型で自然な形での分析サポートを可能にするなど、プラットフォームとしての価値がさらに拡大しています。

ロゴの先頭に配置した図形には、2023年に発見された「アインシュタイン・タイル」を採用しています。この特異な多角形は“1種類だけで無限に平面を埋め尽くすことができる”特徴を持ち、新たな発見を創出する当社の姿勢を象徴するデザインです。

LAPが加速してきた「プラットフォーム化」の進化

LAP(Location AI Platform®)は、位置情報ビッグデータを核に、AI技術・外部データ統合など、多方向に広がる機能拡張を継続してきました。下記は、この2年間で行った特に象徴的な進化です。

1.LAPのQ&Aに生成AIのチャットを導入(2024年2月)

LAPをはじめとする自社製品に「LAP Helpチャット with GPT」を搭載し、ユーザーがLAPの操作においていだく基本的な疑問から操作の手順までをAIが回答する機能を追加しました。これにより、事前の知識がなくても人流データの意味やLAPの機能などを自然な対話形式で理解できるようになりました。

2.世界42億IDの位置情報ビッグデータをLocation Engine™へ導入(2024年6月)

独自の解析エンジン「Location Engine™」に、世界42億スマホIDの位置情報ビッグデータを導入し、インバウンドの推定居住国別の人流分析を実現。海外進出企業向けのグローバル人流分析の基盤としても大きく進化しました。

3.生成AIを活用した「AIサマリー」(2025年3月)

ユーザーが実行した人流分析の結果を、生成AIが自然な文章で要約する 「AIサマリー」 を提供開始。これにより、専門知識がなくても「分析結果の意味や解釈」がすぐに理解できるようになり、人流データ活用の障壁を大きく低減しました。

4. 人流予測ウィジェット(2025年3月)

天気、外部要因、過去の履歴などを複合的に掛け合わせ、「2週間先の人流」を予測するウィジェット(機能)の提供を開始しました。これにより、需要予測や最適な人員配置など、未来のビジネスアクションを支援しています。

5.多様なデータを統合し分析可能に(2025年6月)

CRMデータ、POSデータ、カード決済、アンケート、購買データ、などの多様な企業データをLAPに統合し、人流データと掛け合わせた分析・可視化を可能にしました。これにより、顧客の行動データとCRMデータをシームレスに結びつけ、より深い示唆を提供します。

6.生成AIを活用したAIアシスタント(2025年10月)

生成AIを活用したAIアシスタント機能により、ユーザーの質問に対して自然な形で分析結果を要約・説明できるようになりました。これにより、人流データの可視化から理解、そして活用、意思決定に至るまでのプロセスを大きく改善しました。

7.広告対象オーディエンスの生成と新広告プロダクト「人流広告(Flow Ad)」の提供(2025年11月)

人流データから来訪者の特徴を抽出することで、高精度な広告ターゲット(オーディエンス)を生成し、このオーディエンスを活用した新広告プロダクト「人流広告(Flow Ad)」の提供を開始しました。これにより、分析データが単なる接触ではなく、「行動理解」で届ける広告配信までを一気通貫で支援しています。

これらの機能強化により、LAPは「分析ツール」から「意思決定〜アクション」まで完結できる「プラットフォーム」へと進化してきました。今後は多様な分野のデータ追加や新機能の開発を推進し、ビジネスに不可欠な基盤となる存在へ進化していきます。また、世界42億のスマートフォンIDデータを活用し、グローバルへの展開も見据えています。

■ クロスロケーションズ株式会社について

位置情報ビッグデータと生成AI技術を組み合わせた人流データ活用プラットフォームを自社開発し、企業・団体に提供しています。主力サービスには、人流データ活用プラットフォーム「Location AI Platform®」、Webサービス「人流アナリティクス®」、訪日外国人の行動を可視化する「インバウンドアナリティクス+」があります。さらに、人流データを活用して企業のビジネス拡大を支援する「Location Marketing Service」や、訪日外国人向け広告配信サービス「Inbound Marketing Service」など、マーケティングソリューションも展開。データとAIが駆動する次世代のマーケティング基盤も提供しています。


社名:クロスロケーションズ株式会社

URL:https://www.x-locations.com/

代表者:代表取締役 小尾 一介

所在地:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-2-9 小林ビル6F

当社の提供する位置情報分析データについて

当社の提供するデータは、ユーザーの許諾を得たスマートフォンアプリからの位置情報データで、ユーザーから個人情報を紐づけない形で完全匿名化の上、分析利用を目的に第三者利用について許諾を得たデータのみを利用しています。(https://www.x-locations.com/privacy-policy/

分析結果の適格性を担保するため、「元データの偏り(特定キャリアの特定アプリ)」を排除して、全携帯キャリアユーザーの多数のアプリからのデータを完全匿名化して利用しています。当社独自開発の分析エンジンである「Location Engine™」は端末ID、緯度経度情報、タイムスタンプを直接に地図・施設情報と連携して分析することで「メッシュ型位置情報データでの分析」では困難なピンポイントでの分析データも提供することが可能となっています。

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会社概要

URL
https://www.x-locations.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区恵比寿南1-2-9 小林ビル6F 
電話番号
03-5734-1666
代表者名
小尾 一介
上場
未上場
資本金
9000万円
設立
2017年11月