東京都杉並区とLuupが連携協定を締結
電動マイクロモビリティを活用した安全・安心のまちづくり推進に向けて
株式会社Luup(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡井大輝、以下Luup)は、東京都杉並区と2022年6月13日に連携協定を締結するに至りましたので、お知らせいたします。本締結により、両者は杉並区の電動マイクロモビリティによるインフラ構築の可能性を検討し、既存公共交通の機能の補完・代替、杉並区内外の交流の活性化や観光振興等に資する新たな都市の交通システムとしてのシェアサイクル等事業の有効性及び課題を検証し、杉並区の活性化と区民生活向上に寄与することを目的に、さまざまな取り組みを行ってまいります。
- 背景
杉並区は、東西方向には5路線もの鉄道があり、都心へのアクセス性が高く交通の便の良いみどり豊かな住宅都市として認知されています。しかしながら、道路整備が不十分であることや今後の高齢化等を見据え、更なる移動の利便性向上が求められています。
Luupは、街の全ての皆様に「安全・安心」と「利便性」を届けることが重要だと考えています。今回、区民の移動手段により多くの選択肢を与え、利便性の向上を目指す杉並区の取り組みにおいて、Luupが将来的に高齢者向けモビリティを含めた様々な電動マイクロモビリティの導入を目指していることに共感いただき、連携協定締結に至りました。今後、杉並区とLuupが持つ知見やノウハウを活用し、電動マイクロモビリティを活用した安全・安心のまちづくりの一層の推進のため、共に取り組みを進めてまいります。
- 杉並区区長 岸本聡子氏のコメント
私は、杉並を歩いていて楽しく、東京23区で一番自転車に乗りやすい街にしたいと思っております。今後の高齢社会の進展やカーボンニュートラルへの対応、電動マイクロモビリティの活用に向け、Luupさんと連携協定を締結いたしました。杉並の未来をよりよいものとするため、協力してまいります。
- 連携協定の内容
(2)Luupはサービスの安全な提供のために必要な違法駐輪対策を行う
(3)各種データを収集、整理し、両者間で共有の上、サービスの改善や住みやすい街づくりに繋げる
(4)杉並区は公共用地を提供し、電動アシスト自転車のシェアサービスの利便性向上に協力する
(5)杉並区はLuupと連携の上、区民等への周知及び広報、安全啓発活動の実施を行う
- 今後について
【東京都杉並区について】
杉並区は、東京23区の西端に位置し、その面積は約34㎢と23区中8番目の広さで、人口は約57万人になります。また、区内の宅地のうち住宅用地の割合が80%を超え「良質な住宅都市」というイメージが区内外に定着しており、3つの河川に囲まれた、みどりと水辺のあふれる街並みが象徴的です。
【株式会社Luupについて】
株式会社Luupは、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリングサービスを通して、街じゅうを「駅前化」する新しい短距離移動インフラをつくります。現在、電動キックボードと小型電動アシスト自転車の高密度なシェアリングサービスを東京・大阪・京都・横浜・仙台で提供しています。電動マイクロモビリティの普及によるCO2削減と、ご高齢の方も乗ることができる新しい電動モビリティの導入を実現し、すべての人が安全・便利に移動できる持続可能な社会をつくります。
・所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿16階
・代表者:岡井大輝
・創業:2018年7月
・URL:https://luup.sc/
・アプリダウンロードURL:https://luup.onelink.me/Myjb/cfcdb04a
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