シェアサイクルサービス『チャリチャリ』、佐賀エリアの「ほこみち」にポートを設置
佐賀駅〜SAGAアリーナ間のアクセスを強化し、二次交通活性化を目指す
チャリチャリは公共的な移動手段を担う存在として、地域に寄りそいながらの成長を目指しています。2018年2月に福岡でサービスを開始し、現在までに全国9都市、約7,900台の自転車と1,500か所以上の駐輪ポートを展開し、累計2,800万回以上のご利用をいただいています。(本リリース時点)
◾︎「ほこみち制度」とは
「ほこみち」とは、歩行者利便増進道路のことで、にぎわいのある道路空間を構築することを目的に、令和2年に創設された道路指定制度です。ほこみちに指定された道路では、国・都道府県・市町村などの道路管理者が利便増進誘導区域を指定することで、道路空間を活用する際に必要となる道路占用許可が柔軟に認められるようになります。
例えば、歩道にベンチや休憩スペースを設けたり、マルシェやキッチンカーを置いたり、子供の遊び場として活用したりするなど、歩行者の滞留や沿道のにぎわい創出が期待されます。このうち、歩行者の利便増進につながるとして、ほこみちへのシェアサイクルポート設置も、道路法施行令第16条の2によって占用特例として認められています。
◾︎「ほこみち」へのポート設置の背景
チャリチャリは、SAGAアリーナをはじめ、市内観光施設やJR佐賀駅等へのアクセスを改善し、市内の回遊性向上を目的に、2024年5月より佐賀市でのサービスを開始しました。
また、佐賀市は、佐賀駅サンライズ口(北口)からSAGAサンライズパーク方面へ延びる市道三溝線(サンライズストリート)や、SAGAアリーナを活かしたまちづくりを進めています。
今般、駅からSAGAアリーナまでのアクセスをより強化し、二次交通の活性化をさらに向上させるべく、佐賀市と協議を進めてきたところ、チャリチャリとして初となる「ほこみち」へのポート設置が実現しました。
これにより、SAGAアリーナまでの移動利便性がより一層向上することが期待され、周辺地域のにぎわい創出や市内経済の活性化にも貢献できるものと考えております。
今後もチャリチャリは、「まちの移動の、つぎの習慣をつくる」をミッションに、シェアサイクルという公共的な移動手段を担う存在として、まちや都市の移動における課題解決に取り組んでまいります。
■ ポート設置箇所(2024年11月1日時点)
・サンライズストリート 駅前中央2丁目6(佐賀市駅前中央2丁目6-14)
・サンライズストリート 佐賀商業高校前(佐賀市神野東4丁目12-41)
■ Charichari(チャリチャリ)について
「チャリチャリ」は、スマートフォンアプリで専用の赤い自転車の鍵をあけ、かんたんにご利用いただけるシェアサイクルサービスです。ベーシックは1分7円、電動アシスト自転車は1分17円でご利用いただけ、いつでもどこでも、乗りたいときにすぐ利用できる体験の提供を目指しています。(※4月1日より料金を改定いたしました。)
福岡では2018年2月にサービスを開始し、累計2,800万回以上のご利用をいただくまでに成長いたしました。
ここまでに福岡市・名古屋市・東京都・熊本市・福岡県久留米市・三重県桑名市・佐賀県佐賀市・熊本県天草市・熊本県菊陽町の9エリアで展開しております。
1分単位の料金設定や、手軽に使えるアプリ仕様から各エリアにて「ちょっとそこまで」の日常的な移動を中心にご利用いただいております。
■チャリチャリ株式会社について
代表者:代表取締役 家本 賢太郎
本店:福岡市中央区長浜1-1-34
■CharichariのWeb・SNS情報
【Charichari (チャリチャリ)】
【公式アカウント】
X (旧Twitter) : https://twitter.com/charichari_bike
Instagram : https://instagram.com/charichari_bike
■ Charichari(チャリチャリ)ではポートオーナーを募集中です
店舗やオフィスの軒先・駐車場の一部など、あなたがお持ちの未活用スペースをチャリチャリのポートとして活用しませんか。チャリチャリのポートは、自転車5台以上の小さなスペースから設置できます。普段使われていない場所を、新しい価値として活用しましょう。
【ポートオーナー募集詳細】
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像