兵庫県小野市内小学校と連携『made in ONO エコトレー』のデザイン協力に対し、小野市立市場小学校・来住小学校の2校へ感謝状を贈呈
~資源循環の地産地消モデルの構築~
株式会社エフピコ(代表取締役会長:佐藤 守正、以下「エフピコ」)は兵庫県小野市(蓬萊 務市長)と協働し、家庭から排出されるプラスチックの資源循環と脱炭素の取り組みを共創し、進めています。
家庭から出る使用済み食品トレーを、『ごみ』ではなく『資源』と捉える意識改革と行動変容を促すPR材料として、“オリジナルエコトレー”を作成するに当たり、デザイン案作成にご協力頂いた小野市内の市場小学校、来住小学校の2つの小学校児童に対して、10月17日(木)、当社より感謝状を贈呈しましたので報告いたします。
この取り組みは、内陸部から流出したプラスチック系の海洋ごみの削減に資する施策として、環境省の 『ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン推進事業』の採択を受けて実施しています。また、11月14日(木)、 エフピコと小野市は、『資源循環の促進に関わる連携協定』を自治体としては全国初の締結を予定していることを併せて報告いたします。
●本取り組みについて
2023年1月に兵庫県小野市のひょうご小野産業団地内に関西工場・ハブセンターを開設しました。また、本年11月より竣工する関西選別センターの立地特性を生かしながら、家庭からのプラスチック資源の地産地消を構築し、持続可能なリサイクルの実現に向けた活動を開始しています。
環境問題への取り組みの一環として、本年7月11日(市場小学校4年生51名)7月16日(来住小学校4年生18名)に『出前授業』を受講して頂きました。また、リサイクル促進において、食品トレーのオリジナルデザインを募集し、その中から当社と小野市が選抜したデザイン案を基に、広島県福山市出身で市内在住の漫画家:埜納タオさんに最終デザインを作り上げてもらいました。
“made in ONOエコトレー”は、市内のエフピコ関西工場で生産し、市内の食品スーパーへ納品・販売された後、スーパーの店頭で他の食品トレーとともに回収します、回収されたトレーをひょうご小野産業団地内に本年11月より竣工するエフピコ関西選別センターへ搬入し、新たに食品トレーに生まれ変わらせる『トレーtoトレー』を実践することで、『資源循環の地産地消モデル』の構築を目指します。
【ご参考】
<株式会社エフピコ>
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで使用される簡易食品容器を製造販売する国内最大手メーカーです。エフピコ方式のリサイクル「トレーtoトレー」「ボトルto透明容器」による地上資源の循環、及びCO2排出量削減、環境負荷の低い容器の開発による省資源化などを通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。
所在地:〒163-6036 東京都新宿区西新宿6丁目8番1号新宿オークタワー36階
代表者:代表取締役会長 佐藤 守正/代表取締役社長 安田 和之
設 立:1962年7月
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