シェルパ・アンド・カンパニー、GHG排出量算定領域の高度な知見を有するBelieve Technologyを完全子会社化

- SmartESG Carbonを事業部化し、SSBJ基準対応や内部統制ニーズに応える開発を加速。6/2に統合を記念したウェビナーを実施 -

シェルパ・アンド・カンパニー

シェルパ・アンド・カンパニー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO 杉本淳、以下「シェルパ」)は、GHG(温室効果ガス)排出量算定コンサルティングなどを行うBelieve Technology株式会社(神奈川県川崎市、代表取締役 渡邊信太郎、以下「ビリーブテクノロジー」)の全株式を取得し、完全子会社化しましたので、お知らせいたします。

左から、ビリーブテクノロジー取締役角田氏、シェルパ代表取締役CEO杉本、ビリーブテクノロジー代表取締役渡邊氏

■背景と目的

当社は、「利益とサステナビリティが融合する世界を実現する。」というビジョンのもと、サステナビリティデータ・プラットフォーム「SmartESG」を通じ、企業のESG情報開示の効率化と高度化を支援してまいりました。大企業を中心に約100社(2026年4月時点)の導入実績を有し、非財務データの管理・開示基盤としてのポジションを確立しています。

開示支援を通して多くの企業に伴走する中で、当社は、サステナビリティ基準の厳格化に伴い、多くの企業がGHG排出量報告における算出数値の信頼性確保に課題を抱えている状況に着目しました。特にサプライチェーン全体(Scope3)の算定では、膨大なデータ収集工数と、第三者保証に耐えうる証跡管理の両立が障壁となっています。

一方、ビリーブテクノロジーは「脱炭素の加速」をビジョンに掲げ、Scope 1~3の排出量算定コンサルティングや教育事業を通じ、国内企業の脱炭素化を支援してきました。同社は累計100社以上(2026年4月時点)のコンサルティング実績を通じて、複雑な活動量データの加工技術や、国際的な監査基準に準拠した算定ノウハウを蓄積しています。

両社は、2026年3月の業務提携によりAIネイティブな算定システム「SmartESG Carbon」を提供してきましたが、このたびの完全子会社化により、さらに強固な連携体制の構築を図ります。ビリーブテクノロジーの高度な知見を「SmartESG Carbon」に取り入れ、また、同サービスを事業部化し、組織的に統合することで、SSBJ基準(※1)への対応や内部統制ニーズに応える開発を加速させるとともに、「SmartESG」シリーズとのデータ連携や相互活用を深化させます。これにより、GHG排出量の算定から情報開示までを一気通貫でサポートする体制を確立し、プラットフォーム全体としてのシナジーを最大化します。

■ビリーブテクノロジーの概要

会社名:Believe Technology株式会社

代表:代表取締役 渡邊信太郎

所在地:神奈川県川崎市中原区丸子通2丁目674-1

設立:2020年

事業内容:CO2排出量(Scope 1, 2, 3)の計算、カーボンニュートラル支援コンサルティング、脱炭素コンサルティングなど 

■今後の展望

ビリーブテクノロジーの現経営陣は、当社に参画し、「SmartESG Carbon」事業部において中核的な役割を担います。両社の技術やノウハウを統合することで、GHG排出量データ加工の負担軽減による業務効率化、さらに、国際的なサステナビリティ保証基準であるISSA5000(※2)への対応を見据え、今後のSSBJ開示基準の適用を見据えた財務報告と同等のスピード、証跡管理、再現性を備えた企業の内部統制ニーズに対応するサービスを提供します。

シェルパは、サステナビリティ・ESG情報開示実務とGHG排出量算定の専門知見を一気通貫で提供することで、企業の脱炭素経営の高度化に貢献してまいります。

■両社代表コメント

シェルパ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役CEO 杉本淳

今回のビリーブテクノロジーの当社参画を大変嬉しく思っています。これにより、開示実務における最大のボトルネックの一つであるGHG排出量算定領域において、信頼性と効率性を追求したサービスを提供できる体制が整ったと考えております。ビリーブテクノロジーの多数の企業へのGHG排出量算定実績に基づく高度な知見と、当社のNLP(自然言語処理)やLLM(大規模言語モデル)といったAI技術およびサステナビリティ情報開示の専門知見を搭載した開示に強いプラットフォームを統合し、差し迫るSSBJ基準への対応や第三者保証といった、企業が直面する課題に真正面から応えるプラットフォームへと進化させてまいります。

Believe Technology株式会社 代表取締役 渡邊信太郎

この度は、サステナビリティ情報開示SaaSのトップランナーであるシェルパに参画できること、大変光栄に思います。我々ビリーブテクノロジーは、これまで一貫してGHG排出排出量の算定領域にフォーカスして事業を行ってきました。お客様の課題を深く理解することで、真に良いサービスを提供できると信じ、今回新しいコンセプトのGHG排出量ソフトウェアを開発いたしました。SmartESGブランドの一つとして、今までにない新しい価値をお客様に提供できればと思います。

■統合を記念し、両社でウェビナーを実施

ビリーブテクノロジーのシェルパグループ参画を記念し、両社でウェビナーを実施します。排出量算定の実務に精通した専門家と、SBT(※3)に詳しいコンサルタントが登壇し、Scope3算定の実務上のボトルネックとその解決に向けた具体的なアプローチを整理します。さらに、算定結果をSBT対応や実際の意思決定にどのように接続していくべきかについて、実務視点で解説します。

テーマ:「Scope 3算定はなぜ次につながらないのか?2次データ前提の限界と、実務の突破口」

日時:2026年6月2日(火)14:00~15:00

形式:Zoomウェビナー

参加費:無料

主催: シェルパ・アンド・カンパニー株式会社
申込みURL:https://smartesg.jp/seminar/20260602carbon 

申込み締め切り: 2026年6月1日(月)23:59

登壇者:

  • シェルパ・アンド・カンパニー株式会社 サステナブル&インパクト本部 コンサルティングディレクター (気候変動ヘッド)池原 庸介

  • シェルパ・アンド・カンパニー株式会社  Carbon事業部 Carbon事業責任者  渡邊 信太郎

(※1)SSBJ:サステナビリティ開示基準(Sustainability Standards Board of Japan)

(※2)ISSA5000:International Standard on Sustainability Assurance 5000。国際監査・保証基準審議会(IAASB)が策定したサステナビリティ保証業務の国際標準規格 。排出量算定データの信頼性を財務諸表監査と同等の水準で担保するため、厳格な証跡管理や内部統制の世界共通基準。

(※3)STB:Science Based Targetsとは、パリ協定が求める水準と整合した企業が設定する温室効果ガス削減目標です。

■「SmartESG」について

サステナビリティ情報開示支援クラウド「SmartESG」をはじめとする「SmartESG」シリーズは、大企業を中心に導入社数は約100社、導入顧客の時価総額は累計300兆円(2026年4月時点)を突破し、基盤が拡大しています。「SmartESG」は、サステナビリティデータ・プラットフォーム構想を掲げ、開示側の企業の支援にとどまらず、非財務情報を活用する投資家・金融機関やメディア、サプライチェーンなど様々なステークホルダーをつなぐインフラを目指しています。

https://smartesg.jp/ 

■「SmartESG Carbon」について

「SmartESG Carbon」は、SSBJ基準対応と第三者保証の取得に最適化された、AIネイティブなGHG排出量算定システムです。証跡管理を最優先したEvidence-first設計となり、企業固有のデータ加工ルールをワークフロー化し、AIによる自動処理と分析を組み合わせることで、算定工数の削減と高い信頼性を両立します。算定根拠や変更履歴を一貫して記録するため、監査法人などとの確認工数を最小化し、再現性の高いデータ管理を実現します。さらに「SmartESG」シリーズとの連携により、集計データを分析や外部開示へ即座に活用でき、企業の脱炭素経営の高度化を強力に支援します。

https://smartesg.jp/carbon 

会社概要

会社名:シェルパ・アンド・カンパニー株式会社

代表:代表取締役CEO 杉本 淳

所在地:東京都品川区西五反田3-6-32 TERRACE SITE GOTANDA 1F

設立:2019年9月

資本金:100百万円

事業:サステナビリティデータ・プラットフォーム「SmartESG」の構築、ESG・サステナビリティ特化メディア「ESG Journal Japan」の運営、サステナビリティ専門家によるコンサルティングサービス「ESG Advisory」の提供

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会社概要

URL
https://cierpa.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田3-6-32 TERRACE SITE GOTANDA1F
電話番号
03-6404-9052
代表者名
杉本淳
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2019年09月