電通デジタルと電通PRコンサルティング、企業オウンドメディアの制作・運用と表現・リスク管理を包括的に支援する合同プロジェクトを発足
株式会社電通デジタル(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:瀧本 恒 以下、電通デジタル)と株式会社電通PRコンサルティング(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:山口 恭正 以下、電通PRコンサルティング)は、企業の自社WebサイトやSNSなどのオウンドメディアの「制作・運用」とそれに伴う「表現・リスク管理」を包括的に支援する合同プロジェクトを発足し、その統合ソリューションを本日より提供開始します。

デジタル化によって生活者が多様なメディアを活用し情報を取得する昨今において、企業のコミュニケーション活動としての自社WebサイトやSNSなどのオウンドメディア運用の重要性が高まっています。一方で、Webサイトなどの自社発信コンテンツにおいてコンプライアンスの観点から不適切な情報が発信された場合、企業の評判の毀損につながるなど、表現・リスク管理の徹底が必要となっています。
しかしながら企業ではこの「制作・運用」と「表現・リスク管理」の包括的な実施を試みるものの各専門部署でそれぞれ対応するケースが多く、結果として業務の迅速性や一貫性が損なわれるという課題が生じています。
このたび、電通デジタルの最新テクノロジーを取り入れたオウンドメディア構築およびグロースハックにおける知見、実績と、電通PRコンサルティングが有する表現リスク対応の専門性を統合した合同プロジェクトを発足し、企業のオウンドメディア運営を包括的に支援します。
具体的には、「制作・運用」において、オウンドメディアにおけるコミュニケーション設計から構築、運用、SEOまでトータルでサポートしながら、表現リスク回避のためのチェック体制を組み込んだコンテンツ制作スキームを導入し、多様化する価値観と向き合い適切なコミュニケーションの実現を目指します。また「表現・リスク管理」において、事前リスク対策として表現リスク診断やリスク研究レポートの共有、万が一の場合に備えたリスク管理マニュアルの作成などを実施します。
表現リスクに十分対応した一気通貫で包括的な支援を実施することで、企業のオウンドメディアを通したブランディング、顧客満足、売り上げ等の向上に貢献します。また、企業の課題に応じて必要となる分野に特化した支援にも対応します。
今後も電通デジタルは、電通PRコンサルティングとの連携を強化し、企業のオウンドメディア活動において、顧客体験の向上のためのオウンドメディア構築、グロース支援と表現リスク対応を両軸で実施し、企業の事業成長に貢献してまいります。

本プロジェクトは、dentsu Japanが提唱する事業グロースのための次世代マーケティングモデル「Marketing For Growth」の4つのプロセスのうち「Value Designing(価値構造設計)」および「360°Experience(360°エクスペリエンス)」 に該当するサービスです。「Marketing For Growth」については以下リリースをご確認ください。
https://www.japan.dentsu.com/jp/assets/pdf/news/2024003-0130.pdf
<電通PRコンサルティングについて>https://www.dentsuprc.co.jp/
電通グループ内のPR領域における専門会社。1961年の創立以来、国内外の企業、政府、自治体、団体の戦略パートナーとして、レピュテーション・マネジメントをサポートしています。データ分析を行い、そこから得られたインサイトに基づくコンテンツ開発と最適な情報流通デザインを通して、クライアントと共にソーシャルイノベーションへの貢献を目指しています。2009年、2015年には、日本国内で最も優れたPR会社に贈られる「ジャパン・コンサルタンシー・オブ・ザ・イヤー」を、2018年には「北アジアPRコンサルタンシー・オブ・ザ・イヤー」をPRovoke Media (旧Holmes Report)から授与されています。
<電通デジタルについて>https://www.dentsudigital.co.jp/
電通デジタルは、国内最大規模の総合デジタルファームです。「人の心を動かし、価値を創造し、世界のあり方を変える。」をパーパスに、生活者に寄り添うクリエイティビティとテクノロジーを統合的に活用することで、あらゆるトランスフォーメーションを実現しています。クライアント企業の事業成長パートナーとして、共に新たな価値を創造することで、経済そして社会の「変革と成長」を目指しています。
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