和服で用いられていた技法を洋服に！コムサマチュアの「草花柄にじらし染めドレス」

株式会社ファイブフォックス

2018年1月25日 11時00分

㈱ファイブフォックス（本社：東京都渋谷区/代表取締役：上田稔夫）が展開するコムサマチュアは“いくつになってもオシャレ心は変わらない”ミセスに向けたブランドです。今回は、京都の工場で古くから着物や浴衣の染めに使われている「にじらし染め」という技法を用い、オリジナル柄のドレスをつくりました。日本の伝統職人技術を使用し、すべて手作業で染めあげています。2月1日より全国25店舗で発売します。

ドレス：21,600（税込）　カラー：エメラルド、ネイビー

［にじらし染めとは］プリントの型を少しずつずらしながらハンドプリントをして、刷毛を使い手作業で上塗りをしていく技法です。4種類の型を2回ずつ、防染捺染し花柄に染めます。複数の型をずらして染めることにより、複数回防染剤の乗ったところはより白く、防染剤が薄い部分は染色を防ぎきれず、地の色に淡く染まります。型のずれによるグラデーションと滲みが、草花柄をより美しく、繊細に表現します。

［にじらし染めドレスができあがるまで］

サテン生地の防染捺染を施します。左側から染めあげて、右側から折り返します。