グループ会社のアンリツインフィビスが、『こども工場見学』を初開催
地域社会とのつながりを推進し、子どもたちを笑顔に
アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、グループ会社のアンリツインフィビス株式会社(社長 西脇 力)が、厚木市立緑ヶ丘小学校の5年生99名を招待し、『こども工場見学』を初めて開催したことをお知らせいたします。
『こども工場見学』は、アンリツインフィビスの「製造ライン見学」と、アンリツインフィビスが製造する重量選別機*で重さを調べる「はかる体験」などを組み合わせたプログラムです。小学校の「社会科」と「総合」の時間を合わせた90分の教科時間を活用し、工場見学を通じて、子どもたちが授業で学んだ内容の理解を深めてもらうとともに、笑顔で楽しんでもらうことを目指しました。
『こども工場見学』では、以下の工夫を行いました。
1. 教科書の取り寄せと資料作成
5年生の教科書を取り寄せ、子どもたちが授業で学んでいる、「ライン」「ジャストインタイム方式」「ニーズ」「ロボット」「SDGs」などのキーワードを盛り込んだ資料を作成しました。これにより、見学内容が授業と直結し、授業で学んだことの振り返りにつながりました。
2. 楽しい体験型プログラム
子どもたちに楽しく学んでもらえるよう、体験コーナーやミニゲームを企画しました。また、見学の記念として3Dプリンターで作成したネームプレートをプレゼントするなど、子どもたちが積極的に参加できるようにしました。
3. 模擬見学会の実施
工場見学実施前に教員を招いて模擬見学会を行い、プログラムの内容や進行方法を確認しました。これにより、当日のスムーズな運営と子どもたちへの効果的な説明が可能となりました。
子どもたちが楽しんでいる様子や笑顔を見られたことが、現場の従業員の励みにもなりました。今後も、アンリツインフィビスは、地域の皆さまとのつながりを深める活動を通して、企業価値向上に努めてまいります。
*重量選別機は、食品や薬品、工業製品などさまざまな製造ラインに組み込まれ、高速・高精度に商品の質量や欠品のチェックを行い、お客さまの商品の品質を保証する装置です。
開催概要と子どもたちの感想
テーマ ~工場で学ぼう、やってみよう、ふりかえろう!~
開催日
2024年10月28日、29日、30日
見学概要
1. 重量選別機の「製造ライン見学」
2. 50gの重さを想定して袋に入れたおもちゃを重量選別機で「はかる体験」
3. 質疑応答
子どもたちの感想
『こども工場見学』開催後、子どもたちから感想をいただきましたので、一部をご紹介します。
「いろいろな機械を見せてもらいとても楽しかったです!アンリツのすごさを知れました!! 今度はX線検査機を見てみたいです。」
「特にびっくりしたのは重さをはかるのに0.1秒くらいではかれるということです。」
「こんなに近くで機械を見せてくれて体験もさせてくれる工場見学ははじめてです。とてもやさしいアンリツの会社にはいりたいと思いました。」
開催に至った経緯
アンリツインフィビスは、全てのステークホルダーに幸せと満足をもたらすために、「五方よし」の取り組みを推進しています。「安心して、明るく、元気に、楽しく働ける」最高の職場環境をつくるとともに、「地域や社会とのつながりを深める活動を通して、企業価値向上を図る」を具現化するため、厚木市立緑ヶ丘小学校の協力を得て、小学5年生を対象とした工場見学を開催しました。
アンリツインフィビスの「五方」とは
1. 社員とその家族
2. 社外社員(協力会社の方々)とその家族
3. 現在顧客と未来顧客
4. 地域住民とりわけ障がい者や高齢者等
5. 出資者・関係機関
アンリツインフィビス株式会社について
アンリツインフィビス株式会社は、アンリツの完全子会社であり、高い技術力を駆使した本物志向のモノづくりと計量検定を行っています。食品・医薬品の品質保証機器を世界に供給し、食の安全・安心を実現することで豊かな社会を支える品質保証のプロ集団です。
「誠と和と意欲」を持って、高度なモノづくりと検証能力で、日々新たな挑戦と創造を通じ、安全・安心で豊かな社会の発展に貢献することを経営理念に掲げております。
アンリツインフィビスのホームページ
https://www.anritsu.com/ja-jp/anritsu-infivis
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