【労働人口減少時代のエンジニア組織戦略を語る】 システムを内製化する企業に注目される招待制イベント「VPoE Summit 2025 Spring」5月15日(木)開催!

~前回は開発部門長125名が参加、うち4割以上が大手企業─事業インパクトを生み出す開発組織のあり方を議論〜

ファインディ

累計利用者登録数20万人、登録社数3,000社(※)が利用するエンジニアプラットフォームを提供するファインディ株式会社(東京都品川区、代表取締役:山田 裕一朗、以下「当社」)は、2025年5月15日(木)に、開発部門長、およびVPoE(Vice President of Engineering)限定の招待制イベント「VPoE Summit 2025 Spring」をベルサール羽田空港にて開催することを発表します。本イベントでは、同じ課題意識を持つ開発部門長・VPoEが集い、労働人口減少時代のエンジニア組織戦略(文化醸成、人材の確保・育成)にフォーカスしたセッションや、ラウンドテーブルを通じて、招待制のオフラインイベントだからこそ可能な、ここでしかできないオフレコトークで交流する場を提供します。

◆ 開催概要

開催日時

2025年5月15日(木) 14:00~ 受付開始 13:20

会場

ベルサール羽田空港(東京都大田区羽田空港2丁目7−1)

参加対象

・エンタープライズ企業の本部長・開発部門長

・スタートアップ〜メガベンチャーのVPoE/開発組織の管掌役員

※事前審査がございます。本イベントにご興味のある方は、特設サイト内「参加をご希望の方はこちら」よりご連絡をお待ちしております。

主催

ファインディ株式会社

特設サイト

https://vpoe-summit.findy-tools.io/2025-spring?utm_source=press&utm_medium=referral&utm_campaign=press_release

◆ 開催の背景

AIの急速な進化により、開発組織の役割や働き方は今、劇的な変化を遂げつつあります。不確実性の時代においては、開発内製化の推進や、柔軟かつ俊敏な開発体制の確立が、これまで以上に重要になっています。

こうした変化の中で、エンジニア組織のマネジメントを担うVPoE・開発部門長には、変化を受け入れる文化を醸成し、イノベーションを生み出す土壌を育てることが求められています。しかし、開発部門長・VPoEの重要性がかつてないほど高まっている一方で、組織規模や事業フェーズ、ドメインによって最適な解は異なり、一律の成功モデルが存在しないのも現実です。

そこで第2回となる本イベントでは、「開発組織の文化を醸成し、事業の力に。」をテーマに掲げ、生成AIによる技術革新の加速や内製化の進展を背景に、開発組織におけるカルチャー形成の重要性にも焦点を当てます。

開発部門長やVPoEが集い、開発組織づくりに特化した議論を交わすことで、新たな視点や知見を得られる機会とします。開発組織の成長を後押しし、最終的には事業の成功へとつながることを目指して、本イベントを開催いたします。

◆開発内製化が進む今、浮き彫りになる“人と組織”の課題──VPoEの重要性が加速

企業の競争力の源泉がソフトウェアにシフトする中で、開発体制の内製化を進める企業が増えています。独立行政法人情報処理推進機構の『2024年度ソフトウェア動向調査』によると、全体の52.8%の企業が何らかの形で内製化に取り組んでいると回答。中でも、従業員数301名以上の企業では68.3%に達しており、企業規模が大きいほど内製化の取り組みが進んでいる傾向が見られます。

この背景には、市場の変化スピードが増す中で、自社で柔軟にシステムやサービスを進化させられるアジリティの高い組織の重要性が高まっていることがあると考えられます。自社の競争力を高めていく上で、ソフトウェアを社内で継続的に改善・提供できる力は、今後ますます重要になるでしょう。

出典:独立行政法人情報処理推進機構『2024年度ソフトウェア動向調査』Q2-27「開発内製化の状況」より、当社にてグラフ化(Q1-3「企業種別」は「ユーザー企業」「ユーザー系情報システム子会社」、Q1-7「従業員数」は「わからない」を除外。Q2-27の選択肢で「開発を実施する必要がない」「わからない」と回答した企業も除外)

一方で、内製化を進める企業の多くが直面しているのが、「人材の確保」や「育成の難しさ」といった組織面の課題です。同調査によれば、「一部プロジェクトや工程を内製化している」または「ほぼ全てを内製化している」と回答した企業のうち、実に89.3%が人材面に課題を感じていることが明らかになっています。採用競争の激化、既存人材のスキルアップ、チームの立ち上げなど、いずれも開発内製化の推進におけるボトルネックの一つが「人材」となっています。

出典:独立行政法人情報処理推進機構『2024年度ソフトウェア動向調査』Q2-28「開発内製化における課題」より、当社にてグラフ化(Q2-27「開発内製化の状況」で「ほぼ全て内製化」「一部内製化」と回答した企業を対象。Q1-3「企業種別」は「ユーザー企業」「ユーザー系情報システム子会社」、Q1-7「従業員数」は「わからない」を除外)

こうした状況において、企業は「どう人を増やすか」に加えて、「限られたリソースで、どう組織を設計し、機能させていくか」という視点でも課題に向き合う必要があります。人材の確保・育成と並行して、組織全体として成果を最大化する仕組みづくりが求められているのです。

その鍵を握るのが、VPoEという役割です。VPoEは、技術に関する深い知見に加え、組織設計、育成戦略、文化醸成、経営との接続など、組織全体に対する多面的な責任を担います。技術そのものだけでなく、「組織をどう設計し、どう機能させるか」が問われる今、VPoEをはじめとする開発組織のリーダーには、技術・人材・文化を横断的に見た意思決定が求められています。しかしその実践知や葛藤は外からは見えづらく、孤独な意思決定に直面することも少なくありません。

本イベントは、こうした責任を担うリーダーたちが立場を越えて語り合い、悩みを共有し、実践から学び合うための対話の場を目指しています。


◆ 前回は125名が参加!VPoEが集う唯一の場、参加者の声に応えて再び開催へ

前回のVPoE Summitには、125名のVPoE・開発部門長が参加し、開発組織のリアルな課題に向き合いました。招待制・オフレコならではの環境の中で、企業規模や事業フェーズを超えた本音の議論が展開され、参加者からも「ここでしか得られない学び・気づきがあった」との声が多数寄せられました。

以下、前回実際にご参加いただいた方々のコメントをご紹介します。

<前回ご参加いただいた参加者の声>

三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社 副本部長(VPoE) 脇田 恭一郎 氏

これだけ多くの同じレイヤーの方と話せる機会は貴重ですが、開発組織にフォーカスして議論を深められる場はさらに希少です。現場のリアルな課題や取り組みを共有できたことで、新たな視点を得られました。また、マネジメントとして何を目指すべきか、本質的な問いに向き合うきっかけにもなりました。

さくらインターネット株式会社 副本部長 長野 雅広 氏

企業フェーズや内製化の進み具合などによって開発組織の課題は異なりますが、同じ課題意識を持つVPoEや開発部長だけが集まる場だからこそ、ここでしかできない本音のオフレコトークができました。ラウンドテーブルでは、「開発組織が事業インパクトに向き合うためのカルチャー醸成」 をテーマに、各社の現状や課題を共有し、組織規模が異なるからこそ、多様な視点が得られました。

株式会社ヘンリー VPoE 松木 雅幸 氏

普段は身近な経営者や技術幹部と交流することが多いのですが、VPoE Summitでは、異なるフェーズや業態の企業の技術幹部と有益な情報交換ができ、刺激を受けました。特に、今後のフェーズで直面しうる課題や具体的な取り組みについて、これまで意識していなかった視点を得られたことが非常に有益でした。また、招待講演も素晴らしく、チームトポロジーやOKRの本質をより深く理解でき、誤解を払拭する内容となっていた点が印象的でした。

※本リリースに掲載している企業名および役職名は、ご参加当時のものです。

<前回の開催レポート>

https://findy-tools.io/articles/event-report-vpoe-summit/41

◆【アーカイブなし・オフライン限定】ここでしか聞けない!元JPモルガン技術責任者の特別講演

Keynote『エンジニアのためのマネジメントキャリアパス』著者 Camille Fournier氏

【講演タイトル】

『スタートアップから米国金融大手まで、スケーラブルな組織と文化をどう設計してきたか』

【講演概要】

スタートアップから米国金融大手まで、多様な規模・文脈の中でエンジニア組織を率いてきたCamille Fournier氏が、技術リーダーとしてどのように組織文化と構造を設計し、変化に強いスケーラブルなチームを築いてきたのかを語ります。一律の正解がない時代に、VPoEが意思決定の軸とすべき原則を探ります。

【Camille Fournier氏 経歴】

Camille Fournier氏は、『The Manager’s Path』の著者であり、アーリーステージのスタートアップからFortune 50企業まで、幅広いリーダーシップ経験を持つ技術系エグゼクティブ。ゴールドマン・サックス(VP, Technical Specialist)、Rent the Runway(CTO)、Two Sigma(Head of Platform Engineering)、JPモルガン(Global Head of Engineering)と、世界的企業でエンジニアリング組織のリーダーを歴任してきた。技術コミュニティにおいても高く評価され、エンジニアリングリーダーシップ、分散システム、チームのスケール、技術アーキテクチャなど、多岐にわたるテーマで講演を行っている。

Camille Fournier氏

Exhibition 

ブース出展するスポンサー企業による、ユーザー企業の活用事例セッションとともに、興味のある技術テーマに焦点を当てた交流エリアをご用意しています。活用事例セッションでは、申込時にお選びいただいた「関心のある技術テーマ」に関連するツールを提供する出展企業と、実際に導入・活用しているユーザーの声を直接聞ける機会となります。

ラウンドテーブル

本イベントでは、テーマが指定されたテーブルに集まって、経験談や考えをディスカッションする”ラウンドテーブル”があります。VPoEや開発部門長が直面する課題についての実践的なインサイトを得られるよう、オフレコならではの深い議論を交わすことができる場を目指します。ラウンドテーブルのテーマ一覧は以下よりご参照ください。

◆スポンサー企業

「VPoE Summit 2025 Spring」は以下の企業にスポンサーをいただいております。

◆取材のご案内

《当イベントは、メディア取材を受け付けます》

  • 日時: 2025年5月15日(木)14:00 ~ 18:30

  • 場所: ベルサール羽田空港(羽田空港第3ターミナル直結、羽田エアポートガーデン内)

  • 来日公演:Camille Fournier(元JPモルガン Global Head of Engineering)

本イベントは招待制・クローズドにて実施されますが、以下の範囲にてメディア取材を受け付けております。

◆基調講演登壇者 Camille Fournier 氏へのインタビュー(事前申請制)

 講演時間:14:00~15:10(予定)

本講演はオフライン限定で実施し、アーカイブ配信の予定はございません。ご希望の方には、イベント当日にインタビュースペースをご用意いたします。インタビューの実施可否および時間帯は、調整のうえご案内いたします。

◆ラウンドテーブルの様子の写真撮影(発言内容の記録・録音は禁止)

ラウンドテーブル中の会話は、参加者同士の率直な議論を重視し、録音・記録・取材記事化はご遠慮いただいております。なお、後日、発言者を特定できない形式にてテーマごとのディスカッション概要を整理し、希望者に共有予定です。

当日ご取材いただけるメディア関係者の方は、5月9日(金)17時までに、以下のフォーム、もしくはお電話/メールアドレスにご一報ください。

【申込フォーム】

https://forms.gle/cs2eYWahh23TGNRe9

◆ファインディ株式会社について

  • 会社名:ファインディ株式会社 / Findy Inc.

  • 所在地: 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階

  • 代表者: 代表取締役 山田 裕一朗

  • コーポレートサイト : https://findy.co.jp/

(※)Findy 転職、Findy Freelance、Findy Team+、Findy Toolsの4サービス累計での登録企業数及び会員登録数です。なお、1社又は1名の方が複数のサービスに登録している場合は、そのサービスの数に応じて複数のカウントをしています。

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会社概要

ファインディ株式会社

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URL
https://findy.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階
電話番号
-
代表者名
山田裕一朗
上場
未上場
資本金
18億5043万円
設立
2016年07月