世界三大デザイン賞“iF DESIGN AWARD 2022”にて、 8号館「総合学修支援施設」が最高賞を受賞!
大正大学(学長:髙橋秀裕、所在地:東京都豊島区)8号館「総合学修支援施設」が、「iF DESIGN AWARD 2022」において、最高賞である“GOLD AWARD”を受賞しました。
「iF DESIGN AWARD」は、1953年にドイツで設立された国際的に権威のあるデザインアワードであり、「International Design Excellence Awards(IDEA)(アメリカ)」と「Red Dot Design Award(ドイツ)」と並ぶ世界三大デザイン賞の一つとされています。
約11,000件の応募のうち、最高賞に選出されたのはわずか73件でした。
「iF DESIGN AWARD」は、1953年にドイツで設立された国際的に権威のあるデザインアワードであり、「International Design Excellence Awards(IDEA)(アメリカ)」と「Red Dot Design Award(ドイツ)」と並ぶ世界三大デザイン賞の一つとされています。
約11,000件の応募のうち、最高賞に選出されたのはわずか73件でした。
【本件のポイント】
- 世界三大デザイン賞の一つである本賞の受賞は、本学初の快挙です
- 調和・円満をあらわす伝統紋様から着想を得た七宝文様が外装やインテリアに施されるなど、仏教精神を基調とする建学の理念を体現しています
- 在学生だけでなく、アフターコロナの地域社会に開かれた学びの場となることを目指します
外観は、仏教に由来し調和・円満をあらわす伝統紋様から着想を得た七宝パネルで包まれ、仏教精神を基調とする建学の理念を体現しています。内部にも同様に展開される七宝パネルは、それぞれの用途に一体感を与えながら、照明や空調、吸音などの環境的役割も担っています。
複数の学びの場をつなげる工夫として、自然の地形や環境を連想させる立体的な空間としています。段差や窪みなどの起伏をつくり、ところどころの床を隆起させてできた穴からは、階下の人の動きやざわめきが適度に感じられ、その上部に開けた穴からは自然光が降り注ぎ、いわば森の中の渓谷のような空間。このような五感を刺激する空間の中で、議論やレクチャー、読書会、自習、息抜きなどがそれぞれ活発に行われることで、学びが相乗され、自ら学ぶことへの意欲が高まると考えています。
◆8号館の機能(総合学修支援施設)
1階には、式典や講演会にも利用可能な大規模ラーニングコモンズを設置しています。アフターコロナでは学生・教職員に加え、地域住民が集い、学び合い、語り合うことで、人と学びが出会い、新たな文化を創造する場所となります。
2階から4階のライブラリー・フロアは、コンピュータやプロジェクター等のICT環境の充実を図り、グループ学修を促進させ、活発な学びを生み出すイノベーティブなスペースとなります。インターネットも含めたメディアを活用し、館内で調査・探究・研究活動、レポート・資料作成まで完結できるようにすることにより、総合メディア・センターとしての位置づけを図ります。
また4階には、儀式や式典などを行う厳かな場所であり、大正大学の建学の理念を体現する場所として、大学の本尊である阿弥陀如来坐像(重要文化財)が安置される礼拝ホールがあります。
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/
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