【200名に聞いた】LINEと年賀状、世代別に見る年始のご挨拶事情
フタバ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:市川隆史、URL:https://www.futabanenga.com/)は、年始の挨拶に関するアンケート調査を実施しました。
【調査概要】
調査期間:2024年10月18日〜2024年10月22日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:10〜50代の男女
有効回答人数:200名
SNSの普及により、年始の挨拶方法は大きく変化しています。
若い世代を中心にLINEなどのSNSでの挨拶が主流となり、年賀状を控える傾向が強まってきました。
一方で年賀状ならではのコミュニケーションを大切にする方も多く存在し、相手の世代や関係性に応じて、SNSと年賀状を使い分ける方もいるようです。
このような世代間での挨拶方法の違いについて、フタバ株式会社では200名を対象に調査を実施しました。
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年始の挨拶方法は?LINEが主流も、年賀状文化は根強く
200名の方に年始の挨拶方法について伺ったところ、最多は「LINE」で133名、次いで「年賀状」が86名、「直接会う」を選んだ方は44名でした。
世代別の結果を見ると、とくに10〜30代で「LINE」での挨拶が多い様子がわかります。
10代〜20代にいたっては「年賀状」で挨拶する方はわずか3名、「電話・ビデオ電話」「お年賀」で挨拶する方はいませんでした。
また、世代が上がるにつれて、年賀状を選ぶ方が多い傾向が見られます。
以下に、それぞれの回答を選んだ理由の一部を紹介します。
「LINE」を選んだ理由
「時間をかけることなく手軽にできるからです。」(10〜20代女性)
「お金がかからないし、既読になったらメッセージを読んだことがわかるので。」(30代女性)
「スタンプを使ったり作った画像を送ったり、オリジナリティのある挨拶が出来るので。」(40代女性)
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LINEを選ぶ方は、手軽さと便利さを重視している様子が伺えました。
既読機能やスタンプ、画像などを活用したコミュニケーションの楽しさも人気の理由のようです。
LINEでのやりとりが日常的になっている今、年始の挨拶でもLINEを活用する人が多いのでしょう。
「年賀状」を選んだ理由
「毎年年賀状をもらっている人には年賀状で返し、友達はLINEだから。会える人には会っている。」(10〜20代女性)
「遠方に住んでいる方や年上の方には年賀状で、友人や住所を知らない方にはLINEでの挨拶をしています。」(30代女性)
「学生時代の友達は年賀状だけで繋がっているから。」(50代女性)
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普段会えない遠方の知人や目上の方とのつながりを大切にしている様子が見て取れます。
学生時代の友人とは、年賀状のやり取りが唯一の交流手段になっているケースもあるようです。
普段はあまり連絡を取らない相手とも、年に一度は近況を報告し合う機会になっているのかもしれません。
「直接会う」を選んだ理由
「近くて親密な関係の人には会って挨拶することもありますが、普通は年賀状で挨拶の代わりとしております。」(50代男性)
「会える人には会って、会えない人にはLINEするのが礼儀かなと思います。」(30代男性)
「家族や親族はLINEして直接会う、古い友人は年賀状、新しい友人はメールして直接会う
こんな感じで使い分けています。」(50代女性)
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直接会って年始の挨拶をする方は、親しさや物理的な距離感に合わせて、複数の手段を使い分ける様子が伺えました。
相手に合わせて最適な挨拶を心がけているのでしょう。
「年始の挨拶はしない」を選んだ理由
「年始だからといって挨拶する理由がわからないから。」(10〜20代女性)
「住所を知っている知り合いがほとんどいなくなってしまったため。」(30代女性)
「数年前に年賀状を辞めました。手間がかかるからです。それ以来挨拶は面倒だからしていません。」(40代男性)
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SNSやメッセンジャーアプリの浸透で、いつでも気軽に連絡が取れるようになりました。
住所を知らない相手とのつながりも増えたため、改まって年始に挨拶をする必要性を感じない方が増えているようです。
年賀状を書くことを面倒に感じる方もいました。
従来の年始の挨拶の在り方自体が変化しつつあるのかもしれません。
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もらってうれしい挨拶は?年賀状がLINEを上回る
一方「もらってうれしい年始の挨拶方法は?」との問いには、「年賀状」が最も多く107名、次いで「LINE」が101名、「直接会う」が34名でした。
年賀状とLINEが拮抗する中で、年賀状が若干上回った結果となりました。
世代別の結果を見ると、10代〜20代ではLINEが最も喜ばれる一方、40代以上では年賀状への評価が高い傾向にあります。
それぞれの回答理由は以下の通りです。
年賀状
「普段とは違った特別感があって、年賀状をもらうとうれしいです。」(10〜20代女性)
「手間がかかるにも関わらず書いてくれるのは嬉しいから。」(30代男性)
「安否確認にもなっていて、特に高齢の親戚からくるとほっとします。」(50代女性)
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年賀状ならではの温かみや特別感が、受け取る側の心を掴んでいるのでしょう。
また、年賀状が安否確認の役割を果たしている点も見逃せません。
とくに高齢の親戚からの年賀状は、無事に新年を迎えられたことを知らせてくれる大切な手段となっているようです。
LINE
「お互いに気を遣わないから。」(10〜20代女性)
「年賀状でしか味わえない新年の気分も楽しいし、LINEはリアルタイムで新年を祝えるのでそれもいいと思う。」(30代女性)
「年賀状は処分することが心苦しいし、収納場所をとるのでLINEやメールでの挨拶方法が嬉しいです。」(50代女性)
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気軽さと手軽さに魅力を感じ、LINEで新年の挨拶をする方は少なくないようです。
新年の挨拶をリアルタイムで交わせることや、年賀状のように物理的なスペースを必要としない点で、高く評価されています。
ただし、世代によって好みが分かれる傾向にあり、若い世代ほどLINEを好む傾向が見られました。
直接会う
「直接会って話す方が楽しいから。」(10〜20代女性)
「他の方法は、返信したりする手間があるから。」(40代男性)
「実際会えるとやっぱり嬉しいし、話も色々できるから。」(40代女性)
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対面での挨拶は、その場で会話を楽しみながら、より深いコミュニケーションを取れる点が魅力のようです。
また、後日の返信の手間がないことも利点として挙げられています。
電話・ビデオ通話
「声を聞いたり顔を見たりできたら安心するから。」(30代女性)
「LINE電話→家にいながらも、顔を見て話せて、近況がわかるから。」(40代女性)
「電話で話すと、短い時間でたくさんの情報をやりとりできるから。また、声の調子で元気そうか、そうでないかの判断ができるから。」(50代女性)
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電話やビデオ通話は、声や表情から相手の様子を知れるため、直接会うのが難しい場合の代替手段として評価されています。
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薄れゆく年賀状文化に68%が肯定的、ただし「完全になくす」には慎重
近年薄れつつある年賀状文化に対する印象を伺ったところ、全体の68%の方が年賀状文化の衰退を肯定的に捉えている様子が浮き彫りになりました。
しかし「年賀状文化は残すべきだと思いますか?」という問いには「どちらともいえない」が51%と最多で、「はい(残すべき)」「いいえ(残すべきではない)」がそれぞれ24.5%と意見が分かれる結果に。
それぞれの意見を詳しく見ていきましょう。
年賀状文化を残すべきではないと考える理由
「シンプルに面倒だから。」(10〜20代男性)
「10月から郵送料が値上がりしているなど負担が多くなっているから。」(30代女性)
「ペーパーレス化になっているから。」(30代女性)
「時代の潮流に逆らってまで残さなくてもいいと思う。」(40代女性)
「費用もかかるし、たまる一方で処分にも困るから。」(50代男性)
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年賀状を作成する手間がかかることや、郵送料値上げによる経済的な負担を理由に、年賀状文化を残すべきではないと考えるようです。
また、ペーパーレス化が進む現代では、紙の年賀状が時代に合わないという指摘や、保管や処分の問題を懸念する声も目立ちました。
とくに若い世代からは、作成の手間を理由に否定的な意見が多く見られました。
どちらともいえないと考える理由
「あってもなくてもどちらでも変わらない。」(10〜20代女性)
「やりたい人はやればいいと思う。否定も強制もしない。」(10〜20代女性)
「残ってほしい気持ちはあるが、確かに面倒だし、メールなど、もっと合理的な手段があるので、廃れても時代の流れとして仕方がないとも思っているから。」(40代男性)
「年末の忙しい時期に年賀状を作成するのは大変だと思います。」(30代女性)
「今はハガキの出し方も郵便の出し方もしらない世代が多いです。日本の文化として、年に1度ぐらいは書いてもよかろうと思いますが、郵便代が値上がりした昨今、なかなかきついものがあります。」(50代女性)
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最も多かった「どちらともいえない」という回答からは、年賀状文化に対する複雑な思いが見えてきます。
伝統は大切にしたいものの、現実的な負担を考えると躊躇するという意見が目立ちました。
はい(残すべき)と考える理由
「日本の伝統的な文化だと思うので、その存在ごと消えてしまうのは寂しい気持ちがするから。」(10〜20代女性)
「日本の古き良き文化の一つだと思うから残すべきだと思う。」(30代男性)
「時間をかけて相手のことを考えることが有意義だと思うから。」(40代男性)
「残すべきだとは思いますが、SNS時代の今、維持するのはとても困難なことだとも思います。」(40代女性)
「LINEよりもあたたかみが伝わる。」(50代女性)
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「残すべき」という意見では、日本の伝統文化として大切にしたい思いが強く表れています。
手書きならではの温かみや、年賀状を書きながら相手を想う時間の大切さを評価する声が集まりました。
ただし、SNS時代における維持の難しさを感じている方も少なくないようです。
全体を通してみると、多くの人が年賀状の価値を認めつつも、実際に継続していくには課題が多い様子が見えてきます。
時代に合わせた新しい形を模索しながら、この文化をどう継承していくかが問われているようです。
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年賀状はどこで買う? 郵便局人気は健在、ネット派も増加中
続いて「年賀状はどこで購入しますか?」との質問には、以下のような多様な回答が寄せられました。
・コンビニ(40代男性)
・雑貨店(30代女性)
・郵便局(50代男性)
・スーパー(30代男性)
・ネットショッピング(10〜20代女性) など
近年はネットショッピングで購入する人も増えていますが、実店舗で直接手に取って選ぶのを好む人も多いようです。
とくに、郵便局は年賀状の購入場所として根強い人気があります。
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年賀状、スマホやパソコンで作成、それでも残る手書きの温かみ
年賀状の作成方法について伺ったところ、以下のような回答が得られました。
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「Adobeなどのソフトで制作する。」(10〜20代女性)
「スマホで年賀状を作成できるアプリを使って作成する。」(30代女性)
「あらかじめデザインされた物か、写真はプリントサービスを使い、少し手書きを加えます。」(30代女性)
「デザインされたものを購入し、出す方にあった文言を手書きする。」(30代男性)
「裏面がデザインされたお手軽年賀はがきを購入して宛名を手書きします。」(50代女性)
「パソコンで自分でレイアウトや加工する。」(50代男性)
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若い世代では、スマホアプリやパソコンを使った制作が主流のようですが、30代以上ではあらかじめデザインされた年賀状を購入し、手書きでアレンジを加える方法も根強い人気があります。
デジタル化が進む中でも「手書き」にこだわる人が多いのは、年賀状ならではの温かみを大切にしているからではないでしょうか。
一方で、デザインの豊富さや、宛名印刷などの利便性を求める声もあります。
本調査から、年賀状文化への想いは世代によって異なることがわかりました。
手軽なLINEでのやりとりが主流となる中でも、年賀状ならではの特別感や、手間をかけて想いを伝える価値を見出す方もいるようです。
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年賀状づくりの「想いと「便利」、両方かなえるフタバ
フタバ株式会社は、年賀状づくりの負担を軽減しながら、大切な方への想いをしっかりと形にするお手伝いをいたします。
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フタバ株式会社概要
【本社所在地】
〒466-0058 愛知県名古屋市昭和区白金二丁目4番10号
【代表者】
代表取締役 市川隆史
【事業内容】
年の始まりに贈る心ふれあう年賀状印刷サービスの提供
慶びお祝い時に贈るお祝い袋(ポチ袋)の企画販売
感謝の気持ちを添えて贈るキャラクターグッズ(ギフト)の開発
大切な思い出を形にするフォトブック(写真整理アプリ)の提供
【設立】
1972年2月
【WEBサイト】
企業HP:http://www.futabanenga.com/
年賀状印刷:https://futabanenga.jp/
「ROKKAKU」公式HP:https://rokkaku-futaba.jp/
フタバオンラインショップ:https://www.rakuten.co.jp/futabaonlineshop/
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