ITバブル以来22年半ぶりのアメリカの大幅利上げ　コロナショック前から景気減速を予測していた「金利」の見方を解説！　新刊『改訂版金利を見れば投資はうまくいく』が 5月26日に発売！

～災害、紛争、経済危機の中、勝ち続けている運用のプロは、なぜ金利に注目するのか？～

クロスメディアグループ株式会社

2022年5月27日 13時02分

株式会社クロスメディア・パブリッシング（東京・渋谷区、代表取締役・小早川幸一郎）は、2022年5月27日に書籍『改訂版金利を見れば投資はうまくいく』を刊行します。本書は、SBIボンド・インベストメント・マネジメント株式会社代表取締役社長の堀井正孝氏が執筆。日本と世界の景気事情の解説を通して、運用のプロだけが知っている「金利」の見方をお教えします。

書名：『改訂版金利を見れば投資はうまくいく』
Amazon　　　https://www.amazon.co.jp/dp/4295406856
楽天ブックス　https://books.rakuten.co.jp/rb/17120675

22年半ぶりのアメリカの大幅利上げから、日本と世界の景気を把握する

“2022年3月16日、米国が利上げ開始”

アメリカでは、政策金利を通常の２倍である0.5%に引き上げ、２２年半ぶりに大幅に利上げを決定しました。

さて、ここは日本なのに、なぜ毎回「米国の利上げ」が騒がれるのでしょうか？

それは、日本同様、世界中の国が否応なしに米国の影響を受けているからです。
例えば、ほとんどの金融機関では、外貨両替で米ドルを扱っています。これは、米ドルが世界中で通用する通貨であり、米ドルを自国通貨とする米国が世界の中心国だという証でもあります。

COVID-19が共存する中、米国で2022年から始まった利上げが米国景気にどのような影響を与えるのかなど、まずは、米国の動向に注視することです。それこそが、我が日本の景気の行方を探る近道となります。

「金利」を知ることで「景気」を予測することができる

COVID-19の発生なんて想定外。だから、今回の暴落に気づけなくても仕方なかったと思っていませんか？

実は「金利」を見ると、COVID-19の流行よりもかなり前から米国の景気減速は始まっていたと分かります。

投資の世界の「炭鉱のカナリア」と言われる「金利」は、見方さえわかってしまえば、景気の変調に気付くことができるのです。そして、「景気」を予測することができれば、「投資」がうまくいきやすくなるでしょう。

本書では、運用キャリア30年超のファンドマネージャーである著者が、アメリカ、日本、ユーロ圏、ロシア、新興国の経済事情を解説しながら、景気サイクルの仕組みや、景気の季節に合わせた運用をするための「金利の見方」をお教えします。

投資を成功させるための役立つポイントもご紹介します。
・投資環境スコアを作成～自動的に総合判断
・季節に合った商品選びの勧め
・「景気回復＝全て上昇」ではない
・投資の心得

本書の構成

「金利」を知れば、投資の役に立つ
第１章　金利は景気の“今”を表す
第２章　3つの金利で景気は予測できる
第３章　景気サイクルと金利の関係
第４章　信用サイクル
第５章　お金は世界を回っている
第６章　すべては米国から始まる
第７章　ユーロ圏という大国
第８章　一筋縄ではいかない日本
第９章　投資で成功するために
「金利」に教えてもらう転換点

著者プロフィール

堀井正孝（ほりい・まさたか）

SBIボンド・インベストメント・マネジメント（株）代表取締役。国内有数である先進国債券ファンド「グローバル・ソブリン・オープン（通称グロソブ）」元運用責任者。第一生命保険(株)および系列運用会社（現DIAM）で債権運用ファンドマネージャーとして従事した後、2005年から2015年12月まで国際投信投資顧問(株)（現三菱UFJ国際投信（株））でグロソブを担当。2008年「国内債券型・国際債券型部門モーニングスター最優秀ファンド賞」受賞。債権運用歴25年。早稲田大学理工学部卒。著書に『金利を見れば投資はうまくいく』がある。