ロキソニン®️×広尾学園 みんなの生理痛プロジェクト for TEEN中高生対象「生理痛について“学び・考える授業”」を開催
〜広尾学園中学校・高等学校の生徒男女32名が参加〜
第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区)の解熱鎮痛薬ブランド「ロキソニン®」(OTC医薬品)はこの度、「みんなの生理痛プロジェクト for TEEN」の取り組みとして、1月25日(土)に広尾学園の中高生を対象に「生理痛について“学び・考える授業”」を実施しました。
●「みんなの生理痛プロジェクト」とは
2023年3月、つらい生理痛に速くよく効く「ロキソニンSプレミアムファイン」の発売に合わせて始動した「みんなの生理痛プロジェクト」(https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_loxonin-s/special/project/)。「生理痛と正しく向き合える社会へ」をコンセプトに、石原さとみさんを起用したブランドメッセージ広告をはじめとして、性別を問わず一人でも多くの方に生理痛と正しく向き合っていただくための活動に取り組んでいます。2024 年10月には、大阪・心斎橋にて展示イベント『#生理痛を甘く見ないでほしい あなたの知らない生理痛の世界展』(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000005551.html)を開催。ティーン世代を中心に、多くの方に「生理痛と正しく向き合う」きっかけを提供しました。
●「生理痛について“学び・考える授業”」とは
プロジェクトの活動を通じて寄せられた「症状の有無や性別にかかわらず、生理痛の理解が広まってほしい」「自分に合った対処法を知ることの大切さを若い世代に知ってほしい」との声を受け、今まで生理痛について考えたことがなかった方も含めてみんなで生理痛と向き合う機会を持てるよう、高校生や教員、保護者を対象に「生理痛について“学び・考える授業”」を実施しています。 2023年秋に埼玉県立大宮南高等学校の教員と生徒を対象に初めて実施した後、2024年夏に日出学園の生徒と品川女子学院の保護者に向けて、授業・ワークショップを開催。今までに計419名の方々にご参加いただきました。いずれの授業も参加者の満足度が高く、性別を問わず生理・生理痛に対する理解度が深まったとの声が寄せられています。
<過去の授業の様子>
教員向けセミナー・ワークショップ: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000005551.html
生徒向け授業: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000095.000005551.html
保護者向けセミナー・ワークショップ: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000125.000005551.html
●「生理痛について“学び・考える授業”」に広尾学園中学校・高等学校の生徒が参加
1月25日(土)、授業の趣旨に賛同いただいた広尾学園中学校・高等学校の生徒男女32名を対象に、「生理・生理痛について“学び・考える授業”」を実施しました。
今回の授業では、同校生徒への事前アンケート結果を基に、生徒が取り組みやすくなるアイデアを生徒と一緒に検討。授業内でアンケート結果についてクイズ形式で考える時間を設ける、話しやすくするために少人数のグループでディスカッションする、といった意見を取り入れました。
◇生理・生理痛のメカニズムや対処法を学ぶセミナー
まず最初に、ロキソニンのブランド担当者が今回の授業の趣旨を説明。「性別を問わず生理痛の理解を深めるきっかけにしてほしい」「痛みに悩む生徒に対しては我慢以外の対処法があることを早いうちから知ってほしい」との想いを伝えました。次に、ファシリテーターの生徒が同校の事前アンケート結果や高校生全国調査の結果で学校生活に支障をきたしながらも生理痛を我慢している実態を共有し、「生理についてもっと周囲に理解してほしい・気軽に話せるようになってほしい」という意見が多いことを伝えました。さらに、生理にまつわる◯×クイズでは「生理痛で鎮痛薬を何度も飲むと薬が効かなくなる」という設問に、半数弱の生徒が◯を選択。「決められた用法・用量を守って使えば効きづらくなることはない」という事実に驚く様子を見せました。
続いて、産婦人科医・高尾美穂先生が生理・生理痛のメカニズムや、月経困難症の症状、生理痛の対処法について講義を行いました。当日は医進・サイエンスコースに所属し、医学に興味のある生徒が多く参加したため、女性ホルモンの働きの重要性や、生理周期の中で起こりうる不調、月経困難症の種類など、より深い内容までご説明いただきました。また生理痛の対処法に関して、冒頭で実施したクイズの結果に触れながら、鎮痛薬を服用する効果的なタイミングについても教えていただきました。生徒達は熱心に先生の話に耳を傾け、生理の際に肩に痛みを感じる理由や低用量ピルについて、基礎体温が変化する理由についてなど、質疑応答も盛んに行われました。
◇「自分と仲の良い友人が生理痛でつらそうにしていたらどうする?」生徒同士で話し合う
次に、講義を踏まえ、学校生活の中で起こりうる場面を設定し、「仲の良い友人がつらそうにしながら教室にいたら、あなたならどうしますか?」というシナリオでグループに分かれてディスカッションを行いました。生徒からは「まずは『つらい?』『大丈夫?』と、優しい言葉をかける。言葉だけでも心理的に楽になる」という意見や「単に保健室へ行くか聞くのではなく、『授業が終わったらプリントとか見せるから、保健室どう?』と授業の遅れへのケアを行う」といった具体的な意見が出ました。 男子生徒からは「男子から声をかけると雰囲気が悪くなる可能性があるので、あえて本人には声をかけない。その代わり、学校だったら先生に『隣の子が体調悪そう』と第三者に伝えるのは必要かもしれない」との意見が寄せられ、生徒間で活発に意見が交わされました。高尾先生からは「違う誰か(第三者)に声をかけるということを想像できるのは、皆さんが生理について知ってくださったからだと思います。生理について知らないでアクションを起こさないのと、知ったうえでアクションを起こさないのは意味が全く違うので、今回皆さんに生理について知っていただけて、本当に良かったと思います」と生理について正しく理解することの大切さを改めて生徒たちに伝えました。
●「生理痛について“学び・考える授業”」実施概要
◇名称:みんなの生理痛プロジェクト 中高生対象「生理痛について“学び・考える授業”」
◇日時:2025年1月25日(土)
◇場所:広尾学園高等学校(東京都港区南麻布5丁目1-14)
◇講師:産婦人科医 高尾美穂先生
◇受講者:広尾学園中学校・高等学校 生徒男女 32名
◇目的:痛みに悩む生徒が「我慢せずに自分にあった対処法を選択することの大切さ」を学ぶだけでなく、みんなで 「痛みに悩む人に思いやりを持って接するために必要なこと」を考える機会を通して、生理痛と向き合うきっかけをつくること。
◇内容:
①授業趣旨説明
②生理・生理痛に関するセミナー(産婦人科医・高尾美穂先生より、生理・生理痛の基礎知識、対処法等について、生徒の疑問に答える形式で学ぶ)
③ワークショップ(ケーススタディ)
◇高校1年生 木幡 柚優さん、 鈴木 文華さん、 櫛田 駿さんコメント
生理を理解したい、してほしいと考えていても、人とは話しずらく、正しい知識を得る機会が少ないのが現状なので、男女問わず生理について学び、向き合ったという今回の経験はとても貴重なものでした。こういった動きが世の中にもっと広まってくれたら嬉しく思います。
◇第一三共ヘルスケア株式会社 みんなの生理痛プロジェクト PR担当 鈴木 佳那子 コメント
学校や家庭、友人同士でも話題になる機会が少ない「生理痛」というテーマに対して、生徒の皆さんが講義やディスカッションに積極的に参加されている様子から、今回の授業が生理痛と向き合うきっかけにつながったことを心から嬉しく思いました。これからもロキソニンは、本プロジェクトを通じて性別に関わらずなるべく早いタイミングで生理・生理痛の正しい情報に触れるための取り組みを続けてまいります。
製品紹介 「ロキソニン®Sプレミアムファイン」について
つらい生理痛のメカニズムに着目した独自処方の鎮痛薬で、生理に伴うしめつけられるような下腹部の痛みや、血行不良・冷えに伴う腰痛、生理周期に伴う頭痛に速くよく効きます。
《製品特長》
・痛みをすばやく抑える鎮痛成分「ロキソプロフェンナトリウム水和物」と、つらい生理痛のメカニズムを考えた成分(シャクヤク乾燥エキス・ヘスペリジン)を配合。
・痛みの原因と悪化要因を考えた独自の処方設計で生理に伴う痛みによく効きます。
・胃を守る成分※1を配合し、胃への負担を軽減します。
・眠くなる成分※2やカフェインを含まないので、仕事中やお休み前などタイミングを 気にせず服用いただけます。
◇分類:第1類医薬品(OTC医薬品)
◇効能・効果:
●月経痛(生理痛)・頭痛・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛・肩こり痛・耳痛・
打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛
●悪寒・発熱時の解熱
※1:メタケイ酸アルミン酸マグネシウム ※2:鎮静成分等
この医薬品は、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。アレルギー体質の方は、必ずご相談ください。
「ロキソニン」は、第一三共株式会社の登録商標です。
第一三共ヘルスケアについて
第一三共ヘルスケアは、第一三共グループ※3の企業理念にある「多様な医療ニーズに応える医薬品を提供する」という考えのもと、生活者自ら選択し、購入できるOTC医薬品の事業を展開しています。
現在、OTC医薬品にとどまらず、機能性スキンケア・オーラルケア・食品へと事業領域を拡張し、コーポレートスローガン「Fit for You 健やかなライフスタイルをつくるパートナーへ」を掲げ、その実現に向けて取り組んでいます。
こうした事業を通じて、自分自身で健康を守り対処する「セルフケア」を推進し、誰もがより健康で美しくあり続けることのできる社会の実現に貢献します。
※3:第一三共グループは、イノベーティブ医薬品(新薬)ワクチン・OTC医薬品の事業を展開しています。
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